Merry Christmas!Happy Holiday!
ご存知の通り、米国ではクリスマスは日本のお正月のような位置付け。お互いに家族にプレゼントを渡します。
⏬最終的にプレゼントはこの3倍くらいになってた。今日姪っ子が来るのでまた開けます。
さて本題について。
義父母の家には姪っ子が週3−4日きているので、クリスマス以前から既に物凄い量の彼女のおもちゃがあります。以前の投稿にも書いたけれど、週1、多い時は週3おもちゃ買ってもらってるから。
そこで姪っ子と遊んでいて気づいたことがいくつかあるので書いてみようと思います。
日米で子供が好きな遊び、ほぼ一緒。
まずここが基本。
お人形遊び、お絵かき、公園での遊びかた。
だるまさんが転んだ、隠れんぼ、ハンカチ落とし、ロンドン橋落ちた、などなど、、、私たち日本人にもおなじみの遊びばかり。
もちろん名前が違うから最初は説明されるまでなんの遊びかわからないんだけれど、ああそれ!だるまさんがころんだのことね!みたいになること多い。
あと、携帯やTVで出来るゲームももちろん好きだね。
どんなに文化が違っても、結局原点の遊びがほぼ一緒っていうのは、なんか嬉しい発見です。
肌の色などや体の形は多様でいい。あなたは何にでもなれる! というメッセージ。
3つともバービーですが、多様ですね。
一番左はアリアナグランデのような髪型の女の子が、義足を履いている。
真ん中の黒人の女の子は、バレエの服を着ている。黒人がバレエダンサーが少ないことは以前から認識していたが、これは素敵。
また、一番左の女の子は、テニスプレイヤーの服装をしてる。
右二つには、「あなたは何にでもなれる!(YOU CAN BE ANYTHING)」というタグ付きだ。
箱の裏には、こういう図が載っていた。インクルーシブに髪の色、肌の色、体型(やせていたり、カーヴィーだったり)、障害の有無を入れていることがわかる。
バービー発売60年った2019年秋に、「極端なブロンドの白人女性」から多様な形に変えたというわけだ。
特に障害を持ったり肌の色が違う子供たちが、自分に似た人形を見つけられないということで、#toylikeme(私のようなおもちゃ)というキャンペーンも目立っていた。
* Wiredの記事で、より詳細なバービーが変化するまでが観れたので参考にどうぞ。
日本でも、クレヨンや絵の具の「肌色」を見直す流れはきている。体型や障害についても、いろんな人がいていいし、何にでもなれるとうことを伝えられたらいいなと思う。
ちなみに、姪っ子は普通のバービーや自分たくさん持っていて、
やっぱりキャラクターは人気。
4歳半の彼女が夢中なキャラクターはこちら
- My little pony こちらではポニーが女の子に普遍的な人気だそう
- トロールズ
- ディズニー(アナ雪、ラプンツェル、モアナなどが中心。それ以外もリトルマーメイド、ライオンキングなど)
ただ、アメリカではキャラクター=子供なので、日本みたいに町中でキャラクターを見かける、ということがまずない。
日本では、ドラえもんやアンパンマン、ポケモン、ハローキティが何か企業のキャンペーンに使われていて電車やグッズ、大きなポスターでで見ることが結構ある。子供がいない大人でも、その4つくらいは知ってる一般常識レベルだと思う。
例えばドラえもんは大人にも訴えかけるキャラクターになってるので六本木ヒルズなどにいるけれどうけれど、そういうことがアメリカではない。キャラクターはあくまでも子供向けのもの、という切り分けがあるようだ。
おまけ シルバニアンファミリーを発見!
30年前以上前に夫の兄妹が使っていて、今は姪っ子が使っているそう。
これは日本製?アメリカ製?それとも他の国?と気になりウェブサイトをみてみたら、ちょうど1985年に日本から世界に広まったらしい。
英語版はシルバニアンファミリーではなく、「CALICO CRITTERS カリコ クリッターズ」(クリッターズは生き物のこと)。
夫も大好きだったと言ってました。今も料理は特にですが、基本的に姪っ子の世話などが好きなので、やはり性別で遊びを区切るのはなんだかなあと思いました。
もちろん、自然にスポーツや乗り物が好きならそれをやらせればいいし、でもキャラクターや人形遊び好きだって全然いいよね。