Happy new year!
日本の皆さん、あけましておめでとうございます。
アメリカはまだあと8時間ほど2020年ですので、あと少しの間に今年のまとめを。
2020 のNEW Events
人生初!なことだけをピックアップしました。リモートワークには慣れてたので、やっぱライフイベント系が多いな。大小いろいろ
- 初の ラスベガスで派手な年明け → LAでゆったりしてたらまさかの米国型インフルに
- 初の 自分で確定申告(今までは税理士さん任せだった)
- 初の 激的悪阻・頭痛が続く3ヶ月
- 初の 全オンラインでのイベント開催(LunchTrip、その他のイベントも次々切り替え)これ以降基本全部オンラインへ
- 初の 仕事量減量 悪阻で仕事量減らしたら、さらにコロナで減少
- 初の 2ヶ月沖縄滞在
- 初の 動いちゃいけない安静生活
- 初の 入院・出産(7ヶ月半での死産)
- 初の 2週間以上の実家滞在
- 初の 株式投資
- 初の お金の勉強
- 初の 定期的なパートナーシップ相談(今までは独立することやキャリア相談がとても多かったが、最近はパートナーシップに関して多い、それも嬉しい!)
- 初の 油絵・ApplePencilでの絵
- 初の VISA取得
- 初の 義父母の離れでの2ヶ月半仮住まいinアメリカ・シアトル
- 初の アメリカでのハロウィン・サンクスギビング
- 初の 韓国ドラマ一気見(愛の不時着。男友達もこんなに皆いいというならと思ってみたら超よかった)
- 初の 週2−3姪っ子お世話、食育考える
- 初の 家庭に新たな食文化を徐々に導入する経験
- 初の オンライン診療
ファイナンス/不動産/投資はこれまで全く興味ゼロだったけれど、なんと自分のコミュニティや旅の知見・スキルがこんなに生きるとは驚き。予想外に「私これ得意かも」と言える分野ができたのは今年の棚ぼたでもあった。
その他にも来たる年の準備のためのいくつかお初が。早く伝えたいなあ
それを写真で綴るとこうなる。
インスタ写真で振り返ると結構綺麗に見えるんだけれど、その裏には
1月、派手な年明け 超楽しかったが、ここでインフルウイルスに捕まる! こんなにたくさんの群衆とお祝いなんて、今年からすると夢見たいだね。
緊急宣言がでる前から、沖縄でビーチの横の広い一軒家家を借りて2ヶ月暮らしてました。実はこれもここで初めて書く。
妊娠5ヶ月目の戌の日
7月、LunchTripオランダ便の準備の投稿ですが、安静してることを書いてる。
たったそこから10日も経ってないのです、実はこのときもう死産の告知を受けてて、でもLunchTripの準備してた。「言葉にできない苦しみ」と書いてる。
10月、アメリカシアトルへ。
12月、最近のクリスマスの私たち。ヨガポーズをとる夫の必死さ、笑えるでしょ、笑!
2020 New Routine/Habits 新たな習慣
- 毎日ヨガ+アファメーション+散歩
- 毎日8時間以上睡眠
- 1日15時間の断食
- Youtube動画でなんでも検索
2020 Stopped 意図的にやめたこと
- ファンデ 1度もしてない 日焼け止めのみに
- 紙の読書
- 現金持つこと
- ネイル・マツエク
- カフェなどでのお仕事 (以前は毎日してたのに・・・)
- Youtube, Instagramアプリ(そのうち米国でIGにログインできなくなるどアホ状態なう)
- 毎日何十人の人と常に連絡を取ること (今年は閉じてたが、来年は再開したい!)
Tough, Rough Year for all of us 妊娠・死産・コロナの影響で、世界中の人と同様に私も辛い1年だった。
体調で、好きなお仕事も減らさないといけない状況になり、更にコロナで。オフラインのコミュニティのお仕事や地方の講演関係などは大打撃で、年の前半は初の右肩下がりを認めることができなかった。
妊娠からのつわり、絶対安静、そして死産、そしてその後も色々とありました。健康で、健康診断とインフルエンザ予防と、たまに風邪をひくくらいの人生だったわたしが、医療費を悠々と100万超えて使い、点滴や検査注射を数えきれないうち、ベッドで大半を過ごすとは・・・なかなか想像がつかなかったです。
学び Learning
本当にショックなことがあった時、それを言葉にして伝えるのがどれだけ大変か、身を以て体験した。
基本おしゃべりでオープンで自分のことを会った人にバンバン話すわたしですが、(もちろん人の秘密は守りますわよ)
死産に関しては、わかってから親友に伝えるまでに1ヶ月弱、仲良しの友達グループに伝えたり、そこからブログに書いて公開した時まで1ヶ月半かかりました。その間苦しかった。
夫や家族、友達、お仕事の方々やLunchTripのクルーに恵まれていたのはもちろんのことですが、それ以上に彼ら織りなす「普通の日常」がとてもありがたく感じました。
おそらく誰でも、「嘘でしょ?」と非日常が目の前で起こっているときに、お仕事や普段の友達や属しているコミュニティが本当にそのまま行われてることって嬉しいんじゃないかな。
わたしにはそれは例えば、日々のメッセンジャーでした。
入院で忙しく、たった3日返信しないだけで、「あみ生きてる??」となり、でもみんな愛の不時着や普段の仕事やら恋愛やら、いつも通りの日常をしててクスッと笑わせられて。それを見ることで、日常に戻れた気がしてとても助かった。
また、実はLunchTripオランダ便は、直前の1週間に死産がわかりました。
イベントの最終詰めで色々準備をしている途中に、入院・死産・火葬・お葬式。
当時、もちろんクルーには妊娠の過程で入院したことにしていて、それ以外はひた隠しにしていました。
心理的にそれを説明する胆力がなかった。話し出したら泣いて、何もかも崩れてしまいそうで怖かった。
わたしは司会だけではなく登壇者で、かつ当日までの1週間でそこまでにいろんな調整があったので(LunchTripはただ旅気分を味わうだけじゃなく、とてもコンテンツが多い充実した内容なのです)、とにかくこのオランダ便を成功させることに注力していました。
ちょっと話がその死産直後に集中してしまいましたが、それ以降の5ヶ月も実はとても色々ありました。
前みたいにお仕事のこともどんどん投稿、というのが今年はあまりできなかったけれど、2021年につながる準備ができたのは良かったかな。
自分を許し、楽をしながらも工夫する大切さ
今年の前半から秋の死産まで、私は自分をいろいろと許せませんでした。
自分に対してがっかりしていたし、怒ってました。
私は未来を描いて実現していくことが好きなのですが、1日中頭痛や吐き気の時、20年後のことも2 週間後も明日も描くことができませんでした。
でも、そんな実現ばっかりできないから、それを許していかなきゃ、と。今まではマンパワーでどうにかしようと思ってたけれど、楽してできることを考えよう、と思うようになりました。
それに、上記のように辛い人の気持ちもわかるようになり、人生アップダウンがあることもわかり、今では宝が増えたように思えます。
ビジネスとしては、一度下降線を辿った今年ですが、最終的に実はとても良い一年になりました。
2021 年は、今年地味にタネを蒔いたものを育てる時期
今までの人生を振り返っても、いつも辛いことの後には必ずそれを超える幸せが来ています。
後から振り返り「あの一年が転機になったな、きつかったからこそ今があるな」と思えるように、今は粛々と前を見て出来ること、やりたいことをやっていくのみ。
よく結婚の広告に『私の理想は将来安定した相手』とかあるけど、将来安定とか超つまらないなと思います。
2021年こそは世界皆が明るい未来が描けるように、この機会で力を合わせて次の未来の木を伸ばしてしていこうじゃあありませんか!