1月第一週。
スペイン旅もこのためにバルセロナに来ても過言ではない、
サグラダファミリア!!
まずは大きさと、美しさに圧倒される。
写真では何度も見たはずなのに、、、
一つ一つのモニュメントの細かさが、すごい。
アールデコです。
この窓の形、ぜひ覚えておいて下さいね。後からこれがすごいことになるから!
アールデコです。
この窓の形、ぜひ覚えておいて下さいね。後からこれがすごいことになるから!
「受難のファサード」の彫刻を製作したのはカタルーニャ人彫刻家のジョゼップ・マリア・スビラックス。
中に入りましょう。
(そのとき、注意は帽子をとること。)
期待を絶対に超えるほどの美しさ。
驚きでため息が出ます。
なんだろう、神秘的で、不思議で、でも居心地がいい。
まだ朝だったのでかなり寒かったのですが、入った瞬間から「ずっといたい」と思ってしまいました。
他の観光客がたくさんいるけれど、あんまり気にならない。
だって天井が高い!広い!
後で調べると、内部面積は4,500㎡。1万4000人収容できるそうです。。すごい!
中の柱が一本まっすぐ立っているだけではなく、気のようにアーチになっているのにお気づきでしょうか。
自然主義と抽象主義の混在する彫刻、といわれているそうです。
自然主義と抽象主義の混在する彫刻、といわれているそうです。
いろいろな光の中、幻想的な世界に染まる。
自分もその中にいることが嬉しくて、なんだかぼーっとしてくるくらい。
色彩豊かなステンドガラスが、自然の光をあびて、まるで万華鏡のように輝いています。
こんな風に、教会内は色々な色の光で溢れています。まるで森の木々の葉の間から光が差し込むような採光。
ガウディの狙い、それは教会にお祈りに来る人々に落ち着いた雰囲気や平和を伝えようとしたと言われています。
「ずっとここにいたい」と思った私の想いは、彼の意図どおりだったみたい。
360度撮ろうとしているビデオ。
天井もすごいから、みてみてね
実はわたし、スペインに来るのは2回目。
2008年にマドリード、アルハンブラ宮殿、カディスなど南の地域を中心にまわったのですが、そのときはバルセロナまで来れなかった。
だけれど!!なんとそのときはまだこの内装が完成してなかったんです。
ローマ法王が2010年末にサグラダファミリアに来るのにあわせて急ピッチで作った、らしいから。
世界中みんな「やればできるじゃん!!」って思ったよね(笑)
驚いたのは、このサグラダファミリア、実はガウディが作ろう!とおもって 始めたプロジェクトではなかった事。
民間カトリック団体「サン・ホセ協会」が企画
→初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引受
→2代目建築家アントニ・ガウディ
当時未だ無名だったガウディは設計を一から練り直し、1926年に電車の事故で亡くなるライフワークとして設計・建築に取り組んだとのことです。。
またさらに驚いたのは、
カトリック団体が企画したこのサグラダファミリア、贖罪(しょくざい)教会なので、作業の財政は喜捨に頼っているとのこと。つまり、お金ちょうだい!ってことね。
だからお金時間がかかっていたとのこと。なるほどー!
これだけで充分満足しすぎちゃうくらいなのですが、(私は実際内装に一番感動した)
次回はチケットのとりかた・サグラダファミリアの頂上・博物館も見せちゃうよ!
住所 Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona
電話番号 93-2073031
アクセス 地下鉄2、5号線 サグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)
営業時間
4月~9月 9:00~20:00
10月~3月 9:00~18:00
※最終入場は閉館の15分前まで
※1月1日、1月6日、12月25日、12月26日は14:00までの営業