ついにやってきました一大イベント、成田空港からシアトルまでの直行便、10時間。
1歳を迎えてさらに元気な娘と、この長時間フライトが乗り越えられるか?
3月四国への国内フライト往路、赤ちゃん連れフライトを甘く見ていた私は散々な事態になりました。
なので今回かなり不安で、色々調べました。
その結果!
・離陸と同時に授乳で寝る。
・6時間後、一度消灯後に起きてしまったものの、おむつ替えとスナック・お茶で1時間以内に眠りに戻る。
・そのご着陸起こされるまで爆睡!
・・・・そう、完璧でした!いい子すぎてどうしよう!というくらい。
↓まるまる一席使って爆睡!一番奥の窓側のシートだと全方向壁になってるので落ちない
↓着陸時は抱っこではないといけないので、起こした
色々最悪のシナリオ(消灯後皆が寝てる中大泣き、飛行機が大揺れ、成田にたどり着かない、私たちは全く寝れない・・・)を考えていたのですが、
心配を裏切り、私たち夫婦も交代で3−4時間ずつ寝ることができ、料理も、CAさんとの会話もしっかり楽しめました。
それでは今回学びとチェック事項を書いていきます。
予約時からチェックインまで
5月末にチケット予約しようとした時点で航空券が高騰。なんとエコノミーでもシアトルまで50万😨
→マイレージでビジネスクラスとった方が安い(!)
しかし提携航空会社のマイレージで予約する乳児分も一席取らないといけない。
娘は大人一席分払うのも勿体無いと思ったけれど、初のロングフライトということもありそれで行くことにしました。
しかし、JAL国際線のベビーミール、バシネットの予約には別途電話が必要。(普通にJALで予約すればバシネットのある席をとれるけれど、提携航空会社だとできない。)
JAL、朝イチから電話をかけても全く出ない。
なので、私たちは出発4時間半前に成田到着してチェックインカウンターへ。おかげで様々なアレンジができました。ちなみにチェックインに20−30分かかりました。
チェック事項まとめ
✅予約時、バシネットのある席、夫婦横並びで予約(提携航空会社の場合指定不可)
✅予約後国際線専用の番号に電話をする
✅ 前日事前チェックインはする
✅当日チェックインカウンターに早めに行く
(↓チェックインカウンターで待っている間にCAさんが撮ってくれた写真。ドキドキ)
バシネットについて
・最大11kgまでとあるけども、基本ねんね期の赤ちゃん向け。落ちたら本当に危ないので注意必須。うちはちょうど15歩くらい歩けるくらいですが、起きないかどうかを常に夫婦どちらか起きて注視してました。
過去にホノルル便で落下した子供がいるらしく、頭が血が出て到着後すぐ救急車になったとか😨
バシネットが付けられる席は期待によるがエコノミーで6席、ビジネスで2席しかない。電話予約できなかった場合は当日早い者勝ち。
・ビジネスクラスは個室型なので、バシネットをつけるのが一番前の席とは限らない。その場合バシネットをつけてると映画などは見られない。
チェック事項
✅バシネット使うか検討して、する場合は早めの電話、電話出なかったら早めの到着。
(↓ご覧の通り、身長73cmの娘、もう足が曲がってました。笑 でも爆睡)
席について
・夫婦横並び必須!
・ビジネスタイプの場合、個室(JAL SKY SUITE)でも窓を開けられるタイプと、そうでないタイプがある。窓を開けられるタイプだと顔見れて会話もできる。
・ただマイレージで提携先航空会社から予約の場合は横並び予約できず、前日のチェックインで確認。
我らはバシネット可能な席含めた二人分並んでいたけれど、一人は斜め前の状態だった。なので当日カウンターチェックインで3人横並びがいいとお願いしたら、搭乗30分前に変更できたと連絡があった。ありがたい。
・私たちの場合、端っこかつビジネスの一番後ろだったのですぐ後ろが壁で、音が後ろに響き渡ることもなくラッキーでした。選べたらそれがいいです。
食事関連
・これは基本ですが、離陸時はミルク授乳などで耳抜きを必須。
・直前にお腹がいっぱい、または空きすぎないように調整 (前回の四国へのフライトはお腹空きすぎて離陸前から飲むという事態になりました)
・離乳食、幼児食などがあり、事前に予約するとホットフードがもらえるが当日だとジャーに入った備蓄のものの可能性が高い。
・それ以外に、スナック(ひじきおせんべ、バナナ、パックの麦茶、野菜ゼリー、イチゴのスティックケーキ)がもらえた。うちは当日でもホットフードも予約できましたが、娘はほぼ寝ていたのでスナックだけでした。
ただ子供にとっては新しい環境なのでいつも慣れてるものを。
うちは、娘の好きなヨーグルトも持っていきましたが、1歳以降の子供はベチャベチャにならない食べ物も必須。特に狭い時はね!
✅ 授乳ORミルク ちょうど離陸時に飲むようにタイミングを測る
✅ 食べ慣れた食べやすいスナックを用意
機内でよく寝るための準備
✅なるべく夜便を予約
✅昼寝は短めにして眠い
✅当日はキッズスペースでハイハイや走り回って体力発散!
✅成田空港国際ターミナルのキッズコーナーはコロナで閉鎖中。ラウンジの中しか空いていない
✅絵本やトントンなど、各子供が眠くなるルーティンを行う
機内でぐずった時のための準備:
✅音の出ないおもちゃ、重ね着できる服装
✅軽くて薄い抱っこ紐(モンベル)をつけっぱなしにして寝て、ぐずったらすぐにデックに行く
✅事前に絵本で飛行機を見せたりして少しでも慣れ親しんでおく
おもちゃや遊びグッズ
✅音の出ない、見慣れたおもちゃ
例:シールブック、絵本、ぬいぐるみなど
うちはぬいぐるみと絵本が好きなので、かなり用意しました。結局寝ていたのでフライト中は使いませんでしたが、ラウンジで使って助かった!
ちなみに機内でおもちゃももらえます。うちは、飛行機型のぬいぐるみをもらいました!
服・おむつ
✅寒さ対策できるカーディガン2着、ズボン1着、着替え1着
✅軽薄のガーゼケット これがブランケットがわりにもなり、明かりの調節代わりにもなりとても助かった!
✅おむつはビジネスクラスでは言えばもらえます。でも、そんな時間も勿体無かったので前泊の分も合わせて15枚持っていきました。10枚でよかったかな。
✅ママの服はゴムで下ろせるものがおすすめ。これは先輩ママから、「お手洗いでボタンを上げてる時間も惜しいから!」と言われたのですが確かに正解です。
その他
・成田空港の前泊するなら日暮里!成田まで40分直結、かつ、銀座や新宿・渋谷よりホテルが半額以下
・スカイライナー、赤ちゃん連れで乗るならば4号車の一番後ろか5号車の一番前。オムツ替えのあるお手洗いや、広いデック、鏡などがあって気が紛れる
・飛行機の中は音があるし、意外にも声は響かない。でも夜中はみんな寝てるので、やはりヒヤヒヤ。
ビジネスか、エコノミーか、LCCか
私たちはいつも国内はLCCですし、国外へもエコノミーです。
ただ、今回は初の赤子連れで長時間フライトでビジネスにして本当に良かった!
・食べ物も上質で、高級レストランの味とサービスに、カプセルホテルがくっついた感じ。笑
・親切で、名前も覚えてくれてる
・子供の様子も定期的にチェックしにきてくれる
・親として頑張っていると褒められる(素直に嬉しい😂)
最後に美味しい食事も貼ってきます。日本最後バタバタでしたが、機内で美味しいの食べられて満足💓
以上です。
あとはJALの乳児・幼児連れページもご参照に。
結果、このブログ記事のドラフトを機内で書くほど余裕がありました。
この1ヶ月忙しすぎてブログを書けなかったのに、機内で書けるとはなんと余裕なこと。自分でも驚きます。笑
長時間フライトをこれから予定しているママ・パパの皆さん、ぜひご一緒に旅行するパートナーに共有してくださいね!
Have a good flight!