アメリカは日本の約3倍の人口ですが、依然として1日あたりの新規・累計陽性者、1日あたりの死亡者について二桁以上の違いがあります。
もちろん今回の渡米では家族以外限られた人にしか会っていないのですが、2ヶ月弱暮らしてみて実感したことをメモとして書いてみます。
これ原因かな?、と思う要素
・医療費がとにかく高い。先日日本に引き続きこちらで婦人科系の検査に行ったら初診いくらだと思いますか・・・なんと12万!ぶっ飛ぶわ!
・「帰宅したら手洗いうがい」が当たり前ではない。うがいは珍しいものらしい!
・家によるが、玄関に段差がないので靴を脱ぐ位置がバラバラになりがち。(夫の実家ではドア近くで靴を脱ぎますが、過去にズケズケと靴のまま入ってきた人を何度も見たことがあります…涙)
・レストランではお手拭きは出てこない。だからと言って事前に手を洗いに行く人は少ない(今回はレストラン行ってません)
・国民皆保険がなく、保険はとても高い。本当に保険が全くない人が多い。
・現大統領やその側近がいまだにマスクしてない(これはもう直ぐ変わるけど)
・この国は自由だからマスクをしないのは俺の自由だ!という人が一部いる。このエリアにはいないけれど、いまだにニュースではよくみます。はあ。
・結果、アメリカ国内でGOTOトラベルなんて夢のまた夢。。。
でもポジティブな面や、文化新発見も
・マスクはこの半年でものすごく一般化した(姪っ子は喜んでマスクつけます)
・スーパーのカゴなどもアルコール消毒できるようになっていた
・ソーシャルディスタンスは日本よりきちんとしている
・オンラインスクールなどの対応切替え早い
・病院もいち早くテレヘルス(オンライン医療)を充実させてる。初めて行ないましたが
・無料でコロナ検査できる州も増えている。または50ドル以下と安い。
・レストランで、道上のアウトドアシーティングは充実
・スーパーは高齢者用に特別に朝6時から開けており空いている
・人前で靴を脱ぐのははしたないこと、という意識が少しあるらしい
・お風呂とトイレは各部屋(夫婦ごと)にあるのが普通らしい。そこは日本よりも衛生的??
翻って日本の特徴も新たに確認
・上記と比べたらわかる通り、一般の衛生面意識が基本的に高い
・皆一丸となって立ち向かおうという団結力が高い
・言われたことは一応聞く(上に歯向かわない)
まとめ
アメリカでは最初に書いた衛生面の習慣もありますが、
それ以上に政治の分断がコロナが酷い州とそうでない州の大きい分け目になっていることを感じます。
いろんな制限から「自由の国」を求めて移民が絶えない国ですが、その自由の捉え方よ。。。
対して日本は、先生やお上のいうことは絶対、という社会。
結果コロナに関しては良かったのかもしれません。
色々と考えさせられます。
私たちはものすごく気をつけていて、本当に必要な用事の時にしかシティ内にいかない、むしろ家から出てません。
家の中でも写真マスクして姪っ子と遊んだり、食べるときも離れてます。
日本も増えてるので皆さんどうぞ三密を避けてご無事で。