久々の海外Street Snap.
ノルウェーはオスロ前に訪れた2都市(ベルゲン/オーレスン)であまりお洒落な人を見かけず、正直心配でした。
一緒に同行していたノルウェー在住日本人は、
「ノルウェー人は外見ではなくて中身を大事にするから、ファッション大国ではないよ」といっていたし。
オスロに着いたらまず撮るストリートを決める。
どの都市でStreetSnapを撮るにも、ただホテル前でいきなりランダムに撮るのではなく
そこに住んでいる人に「一番お洒落な場所はどこ?」と聞くのがお勧めだ。
ただ、お洒落にもいくつも種類がある。
代官山や表参道のように発祥地か
銀座のように海外ブランドが集まる集合地か
新宿のように一見ごちゃごちゃしているが実はメンズものを買う時に一番集まっている場所か
原宿のように最先端なカルチャーなのか
渋谷のようにギャルが集まる場所なのか
はたまた高円寺や下北沢のように古着が集まる場所なのか
パリで言えば、シャンゼリゼ通りよりもアート学生の街「マレ」が好みの私は
「アート学生やミニギャラリー、古着屋が街はどこ?」とローカルに聞く。これで大体間違えはない。
オスロでは、「グリューネルロッカ」という街らしい。
調べてみると、オスロの北東エリアに位置するグリューネルロッカはファッション、雑貨、ジュエリー、アートなど、インディーズ系のお洒落なショップが多いエリア。
ヴィンテージやユーズドショップが多いことでも知られてるそう。
ベストですね。
で、着いた!確かに若者が多い。
最初に声をかける瞬間は、変わらず緊張する。
加えて、シャイな国民性。話しかけたらびっくりされるかな???
そう言いながら、トラムから降りてくる人たちを見つめるわたし(変な人)。
あ!いた!と思って追いかけて声をかけたのは・・・。
オスロで生まれ育ったLisaさん.
色々なカラーを併せて服を組み合わせるのが好きだそう。
性格もすごく明るい!
どこで服を買っているの?と聞いたら、このサイトを教えてくれました。
イギリスのサイトASOS.
As seen on screenという言葉の略で、そのままスクリーンでセレブが来ている服等が同じ形で安く手に入る事で人気だと言う。
物価の高いノルウェー人にとって他国のものは全て安く感じるだろうな。
だからこそ自国産はなかなか輸出しづらいよね・・・
日本のブランドは何か知ってる?持ってる?と聞いたところ
何も知らなかった。
コムデギャルソン、yoji yamamoto, UNIQLOは?と聞いても答えはNO.
ちなみに、日本食はたべる??という質問に対しては、
「もちろん!」とのこと。
「大好物だからね。多い時は週2回日本食よ。」というので、どんなものか聞いてみたら
「Sushi, Sashimi…」と帰って来た。
ここで「Tempura」と来ないのがさすが魚大国。
さて、次にきた美女に声をかけると気軽に応じてくれる。
魚眼レンズで申し訳ないけれど、
マフラーを巻いたバランスがとても可愛かった。
ノルウェーのどこから?と聞くと、なんとロンドン生まれでオスロに出張で来ていた。
メイクも上手だった。
抑えめの赤、目を縁取った深いシャドー、でもなんだか押さなくて一緒に笑ってしまうような目。
ヒョウ柄マフラーで目線をあげているからこそ。
とっても可愛い印象でした。
—日本ブランドは知ってる?
知らないわ。
ー本当に?一つも?UNIQLOは???
知ってる!ロンドンでも人気だわ。あれが日本ブランドって知らなかった。
ーちなみに日本食は??
大好き!知らないわけがないよ。2週間に1回は食べてるかな。前はもっと頻度も高かったけれど。ロンドンには日本食レストラン多いのよ。
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