ごきげんよう。
父の誕生日で実家に帰ってきました。家族集合で朝からパーティ♩
うちの家族は、世界中バラバラに離れていることが多いのですが、誕生日には集結することにしています。
兄弟のお休みがカブって、家にみんなで集まれるのはとっても久しぶり!
嬉しいな。
これから何歳になっても、大事にしたい風習です。
父と母には、ずっとあげたかったものをプレゼントしました。この話はまた今度♩
そのあと、母校 大妻多摩中学校にて、観光庁若旅講師として160名の後輩たちに、「一歩踏み出す旅のススメ」の講演をしてきました。
冒頭の挨拶「ごきげんよう」は、学校の風習。
わたしも6年間この挨拶をして育ちました。
わたしも6年間この挨拶をして育ちました。
ほんとにお手入れされてて、欅の綺麗な学校です。
同級生のみんな、Mr.Itoは変わらずお元気でしたよ!
いつ見ても変わらない先生の営業スマイルも健在です(笑)
今回の生徒の質問は、
-英語の先生と、英語話してみてください…!
-それから、英国セミナーに行こうと思ってるんですけれども、高すぎて…どうしたらいいでしょう。
-何がメインのお仕事なのですか
-通訳案内士って、どんなことをするのですか
などなどなど。
担当の伊藤先生が、LunchTripをいつか大妻多摩の学食でやってほしいと言ってくださってるので、
「もしやったら来たい人?」と聞いてみたら、ほぼ全員手をあげてくれました。
嬉しかったな^ ^
今回の講演での目的は、主に二つ。
一つ目は、もちろん旅や外の世界に興味を持ってもらいたかった。
私の母校は東京とは思えない片田舎にあり、外の世界と遮断されている。
だからこそ写真のよるに完璧にお手入れされている、恵まれた環境が当たり前だと思ってします。
もちろん、中学生は自分のお金をだしてすぐに旅行するわけではないので、
気持ちの面で
“海外にいってみたい”
“外の世界を知りたい”
とまずは思ってもらいたいと思ってた。
世間でおこっている事が「自分ごと」になるには、自分から外への情報を求めていかないと。
二つ目は、進路のこと。
中高一貫校の中三はまだ受験があるわけではないけども、
そろそろ文系理系を選びなさい、と急に言われて、将来の事を考えだす時期。
文系理系を選ぶにも、将来の大学受験を見据えなくては行けない。
でも、私自身、進路を決めなくては行けないとき・・・中3でも高2でも、何になりたいと決められたわけではなかった。
何になりたいか決めないと学部も決められない気がしたから、すごく悩んだ。
17歳で人生全部きめろなんて、無理だー!って叫んでた気がする。
でも、今考えれば、決められるわけないよね。だってまず世の中に何があるかも知らないんだもん。
海外に興味があり、英語がすき。色んな国にいってみたかった。子供が好きで、学校の行事が好きで、部活や文化祭のチームで何かを動かすのがとても好きだった。
母がくれた、「トットちゃんとトットちゃん達」という黒柳徹子のUNICEF関連本に衝撃を受けていた。
それを繋げて突き詰めて、たくさん失敗して、学んできた先にあるのが、今なんだよ。
そんなメッセージも詰めました。
そういえば中学のとき、わたしは確か国際機関に興味を持っていました。
国連に入りたい、とか言ってたな。
今も、そこに憧れがないといったら嘘になるかな?(笑)
でも、既に築かれた地位でなくても、自分達で変えられる小さいことをどんどん変えて、組織を作って大きくしていくことの楽しさを、大学以降で知りました。
もう多分、言われた事だけやらなきゃいけないタイプの大きい組織は、あんまり合わない。
だから、わたしはLunchTripとPinterestコミュニティマネージャーと旅ライターをしている今の自分の道筋に、後悔はありません。
自分で決めてきたから。
だから、わたしはLunchTripとPinterestコミュニティマネージャーと旅ライターをしている今の自分の道筋に、後悔はありません。
自分で決めてきたから。
後輩たちにも、親や環境のせいでなく、その環境に感謝しながら自分で決める人生にしてほしいなと思います。
「なりたいもの」が見つかっていればラッキー。
でもなくたって、一見バラバラで勉強とは関係なくて、親や先生にとって意味のなさそうな「したいこと」「やりたいこと」をとことんやっちゃえばいい。
「なりたいもの」が見つかっていればラッキー。
でもなくたって、一見バラバラで勉強とは関係なくて、親や先生にとって意味のなさそうな「したいこと」「やりたいこと」をとことんやっちゃえばいい。
その為の情報を、自分で取り出せるようになってほしい。
たくさん世界を見て、なんでも経験と思って実験してみてほしい。一歩踏み出す旅、の話だったのですが、たどり着くところはそこだと思うんです^ ^
たくさん世界を見て、なんでも経験と思って実験してみてほしい。一歩踏み出す旅、の話だったのですが、たどり着くところはそこだと思うんです^ ^
それでは、長くなってきたのでご機嫌よう。
色づきのいい秋の週末、思いっきり楽しもう!
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