今回は最近お友達とのお誘いが多いfacebookを使ったソーシャルマッチングサービスについて書いてみます。
私がソーシャルマッチングサービスとかいてるのは、facebookに登録している情報を元に、ランチやコーヒー、宴席や英会話学習がマッチングされるオンラインサービス。
もちろんここから別のアイディア、例えばファッションビジネスでも使えたらおもしろいんじゃないかな、という目論み付きです。
わたしも大変遅ばせながらいくつか登録いたしました。
こんなのあるよね。
ここまで流行る背景はなんなのか、マッチングサービス素人なりに考えてみました。
1.Facebookなどのソーシャルネットワーク(以下SNS)の普及
2.Facebookに対する信頼感
3.SNSをきっかけとして、より「深く」知ろうとする傾向
があると思います。
1.2については言われ尽くされているけれど,,,,自分で調べてみました。
1.2011年末の日本のSNS利用者は4289万人で、総人口の36%(ICT総研)。これが半年前だから、今は5人のうち2人はSNSやってて当たり前ということか。インターネット利用人口の45%!日本のfacebook加入者の伸びは、ご存知の通りアジア一。日本人口の6%がfacebook利用者(2012年3月時点)らしい。ほう。
2.信頼感。SNSが普及すれば信頼感が増すのと同時に、やっぱりfacebookは実名性をというので、安心できます。本来、普及→信頼感が増すっていうのは論理間違っていると思うけれどね。
3つめに、facebookのようなネット上のだけじゃやっぱり薄い!と思い、相手をより深く繋がろう、知ろうとしている若者が増えた事があると思います。
ネットからリアルへが当たり前になり、もっと個人的になったというか。そんな感じがします。
2004年頃から流行したmixiの掲示板にも「オフ会」があったので、知り合いの範囲外でSNS上で知り合いになった人へも積極的に会いにいこうとする風潮自体は斬新ではないと思う。
ただ、個人的にはそのオフ会へ積極的にはいきたくなかった。
だって顔もわからないし、もし同じ趣味を持っていたとしても肌にあわない人達の集まりかもしれません。嘘ついてるひともいるかも。
それに対してソーシャルマッチングは、少人数でのマッチングというのが新しい。興味とかあわせてるのかはわからないけれど/
ネット上では常に大人数と接しているところから、実際に会うときには大人数ではなく、より相手を短時間で深く知ろうとしていると思います。facebookに載ってる相手のプロフィールを見れば基本情報がわかっているので、最初から「深く入り込む」ところができるのも面白いと思う。
そんなわけで、①FBが普及していて、②実名だからって信頼できて、③少人数だから深く知れるというメリットが、私にも登録させたんです。やっとね!
ただ、SNS普及して時間が経ち、アメリカでfacebookは2011年に入ってユーザー数が減少に転じており、衰退するという予測も出てきます。日本でもSNS疲れという言葉も頻繁に聞かれるようになりました。
今後、ソーシャルマッチングサービスがどのような発展をしていくのかは、人と人がどのように繋がっていくかを迅速に捉えて提供できるかにかかっている、と思う(大変偉そうですみません)。
そこでやっと本題なのですが、このマッチングって飲食以外にどんな形があるのでしょう。
私が知っているのは、英会話話したい者同士を引き合わせるマッチングするサービス。
おそらく、こちらは同じ目的同士を共有するものをくっつけるというサービスですよね。
そうすると、物品販売は一方にしかメリットがないので難しいかもしれない。
けれど、ビジネスに利用している例があるかを調べてみました。
,,,,うーん、facebookページを利用している例や、ソーシャルメディアを使った例は多々ありつつも、このマッチングサービスというのはまだないみたい。
なので、アパレルに関するマッチングを考えてみた。
-一緒に買い物にいくマッチング
-服同士を交換するマッチング
-写真を撮りたい人と撮られたい人のマッチング
-クローゼット管理のマッチング
….うーん。…あんまり思いつかない…………
やっぱり飲食という「話す時間を作り出す」ほうがマッチングがしやすいのかなー。
我こそは面白いアイディアある!というかたは、こっそり教えてください(笑)