3月頭に、京都5日間旅行をしてきました。2泊目は、パークハイアット京都。
昨年11月にパークハイアット東京に宿泊した時、「さすがだな」と思う接客、部屋の広さ、景色の良さ、サービスの良さ。朝ごはんのおいしさなど全てに感動したので、京都でも泊まってきました。
2019年開業。歴史のある料亭「京大和(きょうやまと)」の一部の土地に建てられたというパークハイアット京都は、八坂の塔を見下ろしながら、老舗料亭の落ち着いた雰囲気を楽しみ、かつラグジュアリーなセンスも感じられる稀有なホテルでした。
到着!
この日は2時ごろに到着。その前日に泊まったSowakaから徒歩7分ほどでした。
玄関近くにある日本庭園から、もう美しい。
外の喧騒から逃れ、一気に姿勢を正したくなるような庭園が広がっています。
調べてみると、これはパークハイアット会長からプレゼントされたもので、コロラド州の3億年前からある石と京大和の庭園にあった法隆寺の伽藍石が配置されてるとのこと。
ちなみに、玄関から案内してくれたイケメンスタッフさんに、「京都にお住まいですか?」と聞かれました。私たちの荷物が少ないからそう思ったらしい。ミニマリストですからー!
ロビーラウンジでチェックイン
グローバリストなので12時から可能なのですが、
ソファにてシャンパンは如何ですかと声をかけられ、美味しいピーカンナッツと共にチェックインさせていただきました。
施設の説明や当日のイベント、朝食のアレルギーなどもこちらでチェック。
事前に子供用のアメニティをリクエストしてあったので部屋に届けてありますと言われたのも嬉しかった。
お部屋
さて、45m2のツインのお部屋。日本のホテル基準で考えるとかなり広々としていますが、パークハイアット東京に比べると半分くらいの広さかな?
キングサイズベッド1台、テーブルとソファ(デイベッド)が備えられてるのも嬉しい。
すっきりした、インテリアがとても素敵です。
すごいねー、こんな家だったらいいねー、でも3日間でおもちゃでいっぱいになるんだよね。
また、ストレージが多いのも特徴でした。
部屋に景色はなかったのですが、🍓とカップケーキのプレゼンが!
この日は雛祭りだったのです。スタッフの方の行き届いた心配りに感動!
Happy Girls day!
アメニティ
さすがパークハイアット、期待通りに充実していました。子供向けのアメニティも用意されていて、2歳の娘も大喜びでした。
写真の通り、ベビーベッドももちろん準備されてました。
ハイアットにはアメニティリストの紙が置いてあり、洗剤や爪切り、デオドラントまでいただけます。荷物を少なくしたい私たちにとって本当に助かる。痒いところまで届くアメニティ揃え本当にすごい。
シャンパンアワー
宿泊者限定のシャンパンアワー。ロビーラウンジにて5時から6時で行われていました。
桜の木の下、琴の演奏がとても素敵!
子供連れでも参加できるのがありがたかったです。
そしてここでいただいたノンアルコールシャンパン、とても美味しかった!
その時に、スタッフのかたがパークハイアットのマークを背負った可愛い柴犬のぬいぐるみを娘にプレゼントしていただき、娘も私もとても嬉しかった!
チェックインの時は寝ていたので、起きて機嫌の良いタイミングを狙ってくれたとのことでした。
眺望と夕陽
部屋からは景色が見えなかったのですが、4階にあるバーと鉄板焼きのレストラン八坂の横のスペースをおすすめいただき、八坂の五重塔が見えました。夕陽が絶景だった!
ディナー
私たちは夜はすぐ横で外食をしました。3000円以下で簡単なコース、美味しかったですよ!
京都旅行のTipsとしては、畳の席を見つけること。Google MAPで検索して写真→雰囲気と見れば畳の小上がりがあるかわかります。
そして昼食と夕食は早めに摂ること!そうしたら人気の店でも空いてます。
このレストランは評価高かったけれど、ガラ空きでした。
レストラン・BAR
ちなみにパークハイアット京都内のレストランは、シグネチャーレストラン 「八坂」、山荘 京大和、バー「琥珀」、後述する、カジュアルダイニングの「Bistro」、そしてロビーラウンジスペースの「リビングルーム」があります。
Turn Down Service ターンダウンサービス
5時−8時の間の選べる時間でターンダウンサービス(夜へのお部屋切替え、片付けサービス)があります。高級ホテルではだいたいありますが、時間を聞いてくれて、時間通りにターンダウンしてくださってありがたかった。
丸一日よく動いたからか、寝やすいベッドだったからか、夜は娘たちも早めにバタン。そして下の娘も一度起きただけで、よく寝てくれました。
Wellness Center ジム&お風呂
このジムめちゃ面白い。
こんな障子に囲まれたジム、ありえんやろが!と関西弁で突っ込みたくなるような面白いデザイン。
お風呂自体はそこまで大きくなく、我らが入った女風呂も、夫曰く男風呂も、誰もいませんでした。(この数ヶ月で行ったパークハイアット東京、グランドハイアット東京3泊、ハイアットリージェンシー箱根・・・全部満室なのに温泉も大風呂もガラ空き。外国人は誰も大風呂入らない説。。)
ちなみにこちら、入浴は0歳からでも可能!
そこまで大きくありませんが、誰もいないので全く問題ありませんでした。
さて、翌朝。
おはよう!この日は清水寺に朝7時前から行きました。別でVlogを出せるかな。
朝食
Kyoto Bistroというレストランでいただきました。店内はカジュアルな雰囲気で、あまり広くはありませんが、どれも美味しかったです。
メインはアボカドトースト、夫はエッグベネディクトを注文したのですが、久しぶりに美味しいアボカドトーストを食べました。
ちなみにアメリカンブレクファストは追加料金なしですが、和朝食は3000円です。子供用にご飯とお味噌汁、卵焼きなどの和食を無料でつけられるとのことでいただき、卵焼き一口食べてみるとほっぺが落ちるほどおいしかった・・・というのも、後述する高級老舗料亭「京大和」のものだからです。
京大和の日本庭園散策
パークハイアット京都は、もともと京大和というミシュランスターを持つ高級料亭の一部を、パークハイアットと協業して建て替えて、ホテルにしたという形だそうです。京大和側のお庭は予約のみで入ることができます。とても豪華な日本庭園でした。2歳の娘も池の橋を渡ったり、ポーズを取ったり、ウキウキとお散歩。
この京大和について帰宅してから調べていると、三条実美、桂⼩五郎、坂本⿓⾺ら、志⼠たちの会合の場所となったとのこと!明治維新直前のお話で、それがこの「翠紅館広間」です。
京大和に関してはこちら、施工した竹中工務店側の目線で書かれた話はこちらに詳しいので、ご興味のある方はぜひ一読を!面白かったし、宿泊前に事前に読んでおけば、、と後悔しました。
まとめ
パークハイアット京都は、日本の高級老舗料亭と外資ラグジュアリーホテルのコラボレーションという、稀有な存在でした。しかも、二寧坂というグローバルにも有名な観光地なのが、面白い。
もちろん、子連れでも快適に過ごせるホテルでした。
スタッフの方の親切な対応、充実したアメニティ、美味しいお料理など、全てにおいて満足でした。
食事やお風呂などは、正直パークハイアット東京の方が豪華かもしれません。
でもここにある特別な日本庭園、そして京都ならではの瓦の見える風景には、うっとりすること間違いなし。
京都で外せない、清水寺と二年坂の真ん中に位置するので、観光にも最適だと思います!
外国人比率9割、というか日本人ゼロ説
スタッフの方曰く、外国人が9割以上。実際1Fのロビーラウンジには数組いた程度で、宿泊エリアでは一人も日本人に会いませんでした。去年からハイアットリージェンシー大阪、ハイアットリージェンシー箱根、パークハイアット東京、リッツカールトン大阪などで似たようなことを経験していますが、過去1日本人がいない宿といえます。一人も宿泊客見なかったから。
というのも価格の高騰がすごく、3月末には一泊40万-50万円もするのです。
のにも関わらず、予約がどんどん埋まってる状況でした。
私たちは結局、混雑の少ない3月頭に、World of Hyattのポイントを使って泊まりました。
この予約の仕方についてはこちらのアンダーズ東京の記事をご覧ください。
他には、楽天サービスを使っている人は楽天トラベル、そしてペイペイポイントが貯まっている方は一休.comでも少しお得なプランが出ています。高級ホテルはだいたいこの二つで私はまず比較します。
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