朝5時半にどうにか起きて、首都リマから国内線で1.5時間南へ行くと、クスコ。
マチュピチュにいくにはこの都市を通る事から、
多くのペルー旅行者がこの土地を訪れる。
ここは昔インカ帝国の首都であった場所で、
ケチュア語ではおへその意味だと言う。
中心にあるアルマス公園 |
タクシーで空港からでるとすぐリマとの”顔”の違いに気がつく。
リマはいろいろな民族がごちゃまぜになった南米第三の大都市。
ここは一つの地方都市。
黒くて赤いほほをした子供たち、三つ編みで、特徴的な服装のお母さん達。
いくらスペイン人に征服されて4−5世紀たつとはいえ、
ここにはまだ大インカ帝国の名残や雰囲気が残っている。
クスコにはインカの跡がまだまだある。
征服されたあと次々たてられたスペイン風の教会だけじゃなくて、
カミソリの刃も通さないと言われる”石組み”。
地震のとき教会は崩れたけれど石組みは崩れなかったというから皮肉だよね。
やっぱ地元の人が一番地元をわかってるんだよ。