シアトルに住み出して3ヶ月経ちました。暮らしてみて、今後日本もこうなるかもしれない、と思うトレンドを載せてみました。
といっても、巷の固いビジネストピックというより、シアトルで見つけた日常の中から見つけてほお!と思ったものなので、緩々です。さて、行ってみよー!
1.スーパーにはセルフレジが当たり前。レジ店員さんほぼいない
これはコロナ禍になった2020年時の滞在の時から同じです。
基本的に私たちAmazonFreshで日々の食べ物を買っていますが、Whole FoodsもTargetといった大きなスーパーでは、レジ打ちの店員さんがいません。お客さんがレジを打ち、後ろにサポートの人がいるのみ。
また、アプリからログインをしてディスカウントコードを得る。正直、葉物の野菜買う時とかは、重さを測ったり商品番号わからなかったりして戸惑うこともまだありますが、近くには店員さんがいて助けてくれます。そのスピードダウンを考えても、人件費を減らすことに意味がある、ということなんでしょう。
日本では一部のファミマとかスーパーでセルフレジあったけれど、いつも店員さんの方に列ができていたなと言う印象。
2.スーパーのすみ分け・エンタメ化が進む
基本的な食べ物はオンラインで買うからこそ、スーパーの買い物では「そこにしかないもの」やそこの雰囲気」が大事になってきます。
こちらだと人種アジア系のスーパー、地域に寄り添ったスーパー、高級スーパー、オーガニックスーパーなど。
スーパーに行くの楽しい!と思ってもらわないようにしないと、わざわざ店に足を運ばないようになってくるのではないかと思います。
3.メンタルヘルスのサービスが細分化
コロナ、いやそれ以前からメンタルヘルスが大きな兆候となってから数年が経ちますが、最近はさらにそれが細分化してるなと感じます。
例えば、パートナーと別れた後の30dayプログラムサービスや、
母親としてのメンタルヘルスも。
https://apps.apple.com/us/app/mindful-mamas-relax-sleep/id1496745979
4.オフィスが近くても、週1・月2など出社頻度は下がったまま
これは日本もテック会社はそうかな。
シアトルは、マイクロソフトやAmazonという巨大テック企業が多く、かなりのオフィス費用をかけていると思うのですが、勤めている友達に聞くと大体それくらいで出社してます。
うちのマンションにはAmazon社員が多いのですが、それはAmazonオフィスには徒歩5分以内だから。それ以外のGAFAMと言われるところにも近いけれど、みんなそれくらいです。
これは日本もテック会社はそうかな。
5.ハウスクリーナーの外注が一般化
4の続きですが、家にいる時間が以前よりも長い=家にかけるお金は皆上がっています。わかりやすいのが掃除!家にいる時間が長いほど、汚れますよね。
うちはコンドミニアム(日本でいうマンションのこと)に住んでいるのですが、皆「いいハウスクリーナーいない??」て探してます。
マンション内のグループ投稿:
私からしたら、部屋は大きくても180平米くらい、そこまで巨大じゃないんだから自動掃除機でいいんじゃ、、と思うのですが(うちは毎日Eufyです)、机やキッチンはきれいにしてくれないし、家具や人が増えれば増えるほど掃除は必要だからなあ。
男女共働きが当たり前で、専業主婦の奥さんがいてもそれは育児のためで家事のためではないので、普通に外注します。
にしても、アメリカでは乾燥機・食洗機はすでに備え付けの家が多いので、さらに掃除までも外注すると言うことになります。徹底的に家事をみんな外注するのが、みていても清々しいというか。どうしても自分でやろうとしてしまうので、なんだか尊敬しちゃいますすね。
6.ペットサービスのさらなる大充実
シアトルでは、毎日たくさんの犬とすれ違います。日本で代々木に住んでいた時もそうでしたが、サービスの充実はそれ以上と言えそうです。
日本ではベビーカーにワンちゃんを乗せて、「子供や孫の代わり」といった役割が結構多いような印象の犬ですが、こちらでもそれは同じ。大事な家族です。
例えばうちの近所散歩中に見つけたサービスを見てみましょう。
・🐶の為のの健康レシピ・オーガニック料理とそのデリバリーのお店がある
うちの近所だと
・🐶の為のの健康レシピ・オーガニック料理とそのデリバリーのお店がある
・ワンちゃんの保育園。これは近所に2つあります。
・わんちゃん保育園がいくつかある
・Dog Parkの充実(オフィスやマンション内にもある)
例えばAmazon本社オフィス横にもドッグパークが。このビルの横だけ、というわけではなくて、いくつかのビルごとにあります。むしろ子供の公園より多いのでは?
・Amazon もGoogleOfficeも、犬をオフィスに連れて入っていい日がある
・マンション内にもわんちゃんエリアがある。これはうちとは別のマンションだけれど、結構広い!
日本ではベビーカーにワンちゃんを乗せて、「子供や孫の代わり」といった役割が結構多いような印象ですが、こちらでも同じく家族の一員です。
日本でも代々木公園の近くに住んでたのでワンちゃんは多い地域でしたが、こちらのサービスの充実はそれ以上と言えそうです。またはすでにあって、私が知らないだけかな?そしたら教えてください!
す。
6.不動産販売のステージング(演出)にお金をかける
以前もブログに書きましたが、日本でも新築だけじゃなくて中古マンションの人気が上がっています。そのマンションを売るときに、そのままガランガランの状態じゃなくて、まるで住んでる人がいるみたいな綺麗でおしゃれな状態にして売り出します。
日本だと「掃除して、一応家具を入れておきました」!みたいな感じだと思うのですが、アメリカは演出度合いがすごい!それによって売れるかどうかが決まるので、かなり力が入っています。
それ専門の、不動産販売専門のステージャーがいたりします。日本だとインテリアコーディネーターに当たるかな。でも、その人らしく暮らすためのインテリアコーディネートに対して、より高く、より早く売るためのステージング(演出)なので、目的が違いますね。
私達は今の家を買うにあたって、当時20ほど物件を見ました。(シアトルの不動産購入当時のアツいブログはこちら)、また、こちらで友人の家にもたくさん行ったことあります。たくさんの家の中見てました。
その際、共通してあったのが「アート」でした。どの家にも、必ずメインで飾ってあるんです。
アートが家の印象を変え、明るくし、人の気持ちを上げるからです。
8.デジタルダウンロードして印刷するプリンタブルが人気に
昔ならリビングの大きな印刷ならば数十万円かかっていたであろうものが、何十分のいちで済んでしまうのです。
日本だとアートを購入なんて一部のお金持ち、という印象がありますが、アメリカでは今、ダウンロードして印刷できるプリンタブルがあり、かなり低価格で気に入ったアートを用意できます。
そのマーケットはかなり大きくて、どんなアートでも検索すれば出てくるほど。
実は私が今やっているのには、こんなトレンドの背景もあったわけでございます。
なので最近
始めたオンラインストアでプリンタブルしてるのは、気になった方は、是非覗いてくださいませ!
Studio Amigo 始めた理由Blog
Studio Amigo 始めた理由Blog
English http://ami-go-trip.com/i-started-studio-amigo-an-online…/
I started ”Studio Amigo”, an online shop to sell my art. Here is why!
日本語 http://ami-go-trip.com/studio_amigo_whyhow_jp/
宣伝!
また、1ヶ月後の11月26日には、LunchTripのKyokoと日米保育園トークをすることになりました。
保活、または保育園に通わせ始めた時まではブログ記事に書いたのですが、それ以降のこともここでお話しします。今後またこれはお申し込みなどでたら、Amiiii0624のInstagramやLunchTrip のFacebookに投稿の予定です。