今回のメキシコ旅の目的はスペイン語を学ぶこと。
先週、メキシコ、カンクン近くのplaya de carmen(プラヤデカルメン)という街の小さな学校で、スペイン語を1週間勉強してきました。
1週間で習得は無理だけれど、学習に一気に速度をつけるために、詰め込みでもいいからとにかく学校にいこう!と思って。
先週、メキシコ、カンクン近くのplaya de carmen(プラヤデカルメン)という街の小さな学校で、スペイン語を1週間勉強してきました。
1週間で習得は無理だけれど、学習に一気に速度をつけるために、詰め込みでもいいからとにかく学校にいこう!と思って。
気付けば、流行の「ビーチパラダイス留学」してきました。
で、通った学校が最高でした。ホントによかった。
個人的に語学の鉄則として
ー学習環境が好き
ー話してアウトプットしなくてはいけない状況
ー話してアウトプットしなくてはいけない状況
の2点が大事だと思っていて、これが満たされていたんです。最近はフィリピンの英語留学も流行っている模様。
これからパラダイス留学する人が学校選びの際に役立てば良いなと思い、
なんで最高だったのか、もっと詳しく6つの理由を書いてみました。
これからパラダイス留学する人が学校選びの際に役立てば良いなと思い、
なんで最高だったのか、もっと詳しく6つの理由を書いてみました。
わたしがスペイン語を学ぼうと思った理由。
語学をやるにはモチベーションが大事。私はこんなこと考えてました。
1.第二外国語が話せるようになりたい!
通訳案内士としても英語ー日本語の通訳をしていますが、英語が出来る人は五万といる日本。
2.ラテンカルチャーが好きで興味がある。
スペインとペルーに行った時、カルチャーフィットがあるなぁと思った!あとNHKのラジオ講座さえも楽しい(なかなか起きれないけど)。
3.大学の時に授業とったのに身についてないのが悔しい。
ちゃんとやればよかったんだけど、その頃は米国留学の方が先で、スペイン語へのやる気が起きなかった。今思えば、一度つまづいた後、ついていくの難しかったんだと思います。
そこで今年の2月から、
毎週カフェで1-2時間ネイティブの方と話しています。
(代わりに日本語を教えてる)
毎週カフェで1-2時間ネイティブの方と話しています。
(代わりに日本語を教えてる)
そのおかげで一応単語すこーしと、スペイン語への怖さっていうのはなくなったけど、”使わなくてはいけない状況”できちんと学んでみたかったのです。
それには、行くのが一番でしょ。というわけで、来ましたよ。
それには、行くのが一番でしょ。というわけで、来ましたよ。
では書いてみよっと。
なぜその語学学校が最高だったか?
1.プライベート授業で、経験豊かな先生が、レベルをすぐに見極めて進めてくれた
わたしの先生は、この学校の代表者であるアレックス先生。
初日、わたしの拙いスペイン語を聞いてすぐ、なにがどこから必要かを聞き分けて、文法の授業をわたしにピッタリの速度で進めてくれました。
数人の授業だとどうしても、たまに他の事を考えちゃう。
また、先生の教えるレベル設定が間違えていても同じ。
でも、この先生は一瞬でレベルを見極めた。
おかげで、暇なく脳みそを使うかんじで、すごくよかった。
1日目の様子
2.街が小さかった (=海に近く,遊ぶ場所は少なかった)
同じパラダイスといっても、カンクンはエリアが広すぎて、
調べている限り学校から海までタクシーで15-20分.
それに、観光の町だから大きなホテルやクラブが沢山。
遊びに誘われるといきたくなるわたしには、あまり良くない気がした(直観だけど)。
(なんていうかね、ホノルルみたいな感じなんだよカンクンて。
アラモアナセンターとかいってても英語上達しないから。)
しかし、ここプラヤデカルメンはツーリスト用の通りが一本ある以外は
大きなホテルがあるわけでもなく、小さな宿が連なってるくらい。
学習には、遊び回るところが少ないほうがちょうど良い。
だって、このビーチがあるからストレスの心配はないでしょ!
学校から2ブロック先にはこの景色。
宿題はこのソファで♥
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あ、一応観光地まわりの良さは、治安がいいこと。
夜ひとりで歩くことはなくても、毎日心配しながら外出のはやだものね。
3.先生や受付が全員の名前を覚えていた
先生や受付のひと全員が名前を覚えてくれるくらい小さく、
この学校は家族経営で、5人で回してるように見えたほど。入り口はこんなに小さく、少し奥まっているので、はじめは見つけるのに苦労しました。
でも、いつも学校に入ると誰かがいて声をかけてくれて授業じゃなくてもスペイン語の会話が始まる。
生徒の中には、「僕は母国で家族環境に恵まれてなかったから、彼等はホントの家族みたいだ」といっているスロバキア人も。
なんだか、ここまでくると語学以上を提供してるよね。
この学校は家族経営で、5人で回してるように見えたほど。入り口はこんなに小さく、少し奥まっているので、はじめは見つけるのに苦労しました。
でも、いつも学校に入ると誰かがいて声をかけてくれて授業じゃなくてもスペイン語の会話が始まる。
生徒の中には、「僕は母国で家族環境に恵まれてなかったから、彼等はホントの家族みたいだ」といっているスロバキア人も。
なんだか、ここまでくると語学以上を提供してるよね。
4.語学に慣れるための楽しい時間をたくさん作ってくれた!!!
3日目の水曜には、
いきなり先生が、よし、セノーテに行こう!といってくれて、午後息子さんと三人で行ってきた\(^o^)/
これは、全くアクティビティとして予定されていたものではなくて、プライベートで。
(次の記事に詳しく書きました)
その日の夜は、なんと無料の料理クラス!
アレックス先生はじめ、家族のみんなが教えてくれます!!!
トルティーヤに包んでいる図。
わたしはセノーテの後で、頭ぐちゃぐちゃだけど笑
みんなで食べて笑ってすごく楽しかった!
ポイントは、スペイン語しか話さない事。
スペイン語に慣れるように、先生たちはスペイン語しか話さない。
でも、ゆっくり分かりやすく話してくれました。
ほんとは英語で話した方が楽だし手っ取り早く仲良くなるけど、みなスペイン語で押し通した。
ほんとは機会は自分で作っていった方が人間関係の構築になるからいい気がするけど
短期の場合はこうやって話す時間を作ってもらうのはいい!
5.子供がいた
これは好き嫌いにもよるけれど、わたしは子供好きなので。
語学を学ぶとき、こどもと話す環境って大事だなと思うんです。
5歳児とコミュニケーションが成り立つことは、大きな自信になるし、
話し方もやっぱりゆっくりだから、わかりやすい^ – ^
後、外国人でも誰でも同等に話しかけてくる。大人のように気を使わずにw
この学校は、毎日こんな可愛い女の子が迎えてくれます。
マスコットキャラのヘーザーちゃん。
わたしのお菓子をたべるヘーざーたん。
トマト味のチップスなんてあったからつい買っちゃったの。ここはトマト天国!!!!
6.褒めて伸ばして鍛えてくれた
最後の日、やっとここまできた…
正直いうと、スペイン語ができるひとにとっては、まだそこ?って感じかと。
なんか習ったことあるのにもう一度やるのは悔しいんだけれど、仕方ない、覚えてないしわかってなかったんだから。
よく英語は中学レベルが一番大事って言うけど、それがわかった気がする!
でも、先生は何度も”君は覚えるのが速い”といってくれました。
だから宿題もがんばってやった。
最後の日にはこんな表彰状もらいました!嬉しいね^^
うれしいー!!先生たちと一緒に撮った写真もあるので、送ってもらったら載せまふ^_^
ちなみに。。。
どうやって見つけたか
この学校、地元の方の紹介でたどり着いたのです。
なので現地についてからお金を支払いました。
もともと日本でウェブサイトを見つけて、行こうかと思っていた学校の値段は、約500ドル/週。
ひとクラス5-8人、1日45分×4時間だと。単純計算で45分2500円。
ちょっと高くないかな?と思って最終的な支払いをしていなかったんです。
日曜にカンクンについて、メキシコ人の友達に聞いてみると、
「案の定高すぎるよそれ!」と言われました。
そして、怒涛の学校探しが始まるのですが、ここはカトリックの国メキシコ。
日曜はとことん空いてない!
電話してもメッセージしても、返信がありません。
友達がうち(カンクン)の近くにあるみたいだよ!と言ってくれた学校に電話しましたが、月曜の朝になっても反応がありません。
カンクンは観光ホテルがメインなので、学校自体も少ない。
そこで、playa de carmenへ行くことにしました。
カンクンから一時間ほど行ったこの街は、この30年で急激に発達した小さな街。
観光地化されてはいるけどもそれはまだまだ一部で、基本的には穏やかで、ちょうどいいと思ったんです。
それに同じようにパラダイスで勉強しようと考えるひとのためにスペイン語学校がたくさんあります。主にヨーロッパ人が沢山来てるね。
その中で、この学校を地元の宿の女将さんがオススメしてくれました。
「小さいけれど良い学校だって評判なのよ」って。
ほんとにアタリだった!花マル!
いまはフィリピン英語留学が流行ってるけど、
そのうち英語の次を狙うひとが、メキシコにバケーション&スペイン語留学!というのも流行るかもしれません。
一応、学校の連絡先載せておきますね☆
Language school Chichén izà Playa de Carmen
住所 Calle 4 entre 10 & 15 Avenida Playa del Carmen
電話番号 01 984 147 5950
おまけ
・”学校にお金を払うより、ひたすら話す機会を増やすには旅して生のスペ語を使う方がいいんじゃないか?”とも考えましたが、文法が頭に入ってない状態で1週間話してたら、多分単語を連発する状況は変わらなかった気がする。それよりも、一度文法を勉強し直してよかった。
・1週間は短すぎた!1ヶ月でもいいから居たかった。やっぱここに居ると使わなきゃやってけないから。
・日本人はおろかアジア人さえいない場所だった。まあ、欧州人がたくさんだから英語は使えてしまうのですが。。
・わたしはiphoneもスペイン語設定にしちゃった!(大体予想がつくけれど、たまにわからないw)
・8月末までDF(メキシコシティ)にいます。スペイン語のみでアルゼンチン人/スペイン人/メキシコ人に囲まれて生活してるけど、一応なんとかなってる!
・9月から全部忘れないようにするには、どうしたらいいんだろうか考えてます。