“僕らはまだ世界を一ミリも知らない” (Amazon Link)
皆様読みましたか?おもしろいよ。
この本の何がいいって。
旅で起きる小さいストーリーをちゃんと記録して、目の前に見えるように再現してるんです。
既に最初のフィリピン留学の時から、カウチサーフィンで出会ったフィリピン人と何度も会ったという話があった。あのときあったよね、ということは言えるけども、こんなことを話したよね、と細かく言える人はあんまりいないんじゃないかな。
彼がどれだけカウチサーフィンやAirBnbを駆使しながら、人に積極的に会ってたかもよくわかる。
そして、ちゃんと糸を紡いでることも。
その場だけじゃなくて紡げるところが、さすがのコミュニケーション力だわ。
実際、南米編では太田君に友達を紹介していただいています。
2012に私がペルーにいく前、また今回メキシコに行く前には、友達を一人ずつ紹介してくれた。
両方とも、日系の綺麗な女のコ!やるなあ太田氏。(笑
でも、両方とも彼氏か旦那さんがいたな。ドンマイ太田氏(笑ペルーでのAngieはとってもすてきな子だった。ブログも書いたよ!
http://fashionflight-ami.blogspot.jp/2012/12/angiea-peruna-interpretermotherteacherg.html
http://fashionflight-ami.blogspot.jp/2012/12/angiea-peruna-interpretermotherteacherg.html
メキシコのNorikoちゃんは日系メキシコ人。アイドル級にかわいくて、彼氏が4回誘ってやっとデートにいったというのも納得。
あと、個人的には太田君のこの本を、スペ語留学に行く前に読めてよかった。
太田君がフィリピン留学したときに”皆が楽しく遊びに行く中、僕は必死で勉強してた”という言葉があった。
それが、今回のわたしのたった一週間の留学にも、気合いをいれてくれました。
メキシコ超短期留学についてのエントリーはこちら:
http://fashionflight-ami.blogspot.com/2014/08/mexico_25.html
正直、意外だった。
決してチャラチャラしてるわけじゃないけれども、いつも人に囲まれてる彼は、なんとなく楽しく遊びに行ったかと思ってた。
それにビーチパラダイス留学ってそういうものかなと。
でも、モチベーション自体で全然違うんだなということを今回実感したのです。
彼の少しずつの興味の広がりー日系人のことだったり、フィリピンだったりが、わかりやすく書いてある。
わたしは小さいときから外国に興味があったけれど、太田君は逆に社会人3年目まで全く興味がなく英語を苦手としてた。
だから、知識としては南米に日系人が多いとか、フィリピン人は英語がものすごくうまいとか、ヨーロッパのひとは国境を越えた家族も当たり前というのをたくさん知ってるんだけど、それを彼が体験しながら知って行くのが面白い。
あと、わたしは小さい時から外国に興味があったと書いたけれど、その分彼は、その分他のことに詳しい。
音楽とか、起業とかITとか。
詳しい分野をたくさんもって、深い話ができるって大事だよね。
わたしだと、旅という括りの他には教育/ファッション/民族文化/ごはんみたいなところに興味があります。それならたくさん話せるわ。
旅の細かいストーリー。
私ももっと書いていこう!
2014 4月 LunchTripフィリピン便で語る太田氏とそれを見つめる私w |
“僕らはまだ世界を一ミリも知らない” (いろは出版)