富山の講演が終わったあと、八尾のおわら風の盆祭りに連れてって行ってもらいました。
説明はこちらより抜粋
おわら風の盆は、毎年9月1日から3日にかけて行われる越中八尾の民謡行事。
初秋の風が吹くころ、その年の豊年万作や風神鎮魂を願って哀愁漂う「おわら節」の音とともに叙情豊かで大人の色香漂う踊りが行われます。
この日本の伝統をそのまま残したような美しいお祭りの人気は年々高まっており、おわら風の盆の期間中に八尾の町を訪れる観光客は3日間で20万人とも30万人とも言われています。
八尾は飛騨の山々の懐に佇む坂の町。町も通りもけっして広くはないため、踊りが始まるとその周辺は身動きもとれないほどの混雑になることもあり、ゆっくりとその情緒を楽しむのは難しくなっています。
なんと朝まで続く祭りだそう。私たちは滞在時間2時間と短い予定だったので、「踊り子たちには会えないかもよ」と地元の方に言われていました。
それでも、雰囲気は楽しめるからね、楽しんで行ってね、と・・・
でも、町歩きをし出して5分。
あれ??これは踊り子では?
並んで待っていると、小さい子たちが踊りはじめた!みんな可愛い
綺麗なおなご衆。
続くは男衆。踊りが違う。かっこいい。指先までピシッとみんなそろっています。
「風の盆」の由来 こちらから
9月頭は、台風到来の時節。
昔から収穫前の稲が風の被害に遭わないよう、豊作祈願が行われてきました。その祭りを「風の盆」というようです。
また、富山の地元では休みのことを「ボン(盆日)」という習わしがあったと言われます。
ふわふわワンちゃんも姿勢正しく見つめてる。可愛いすぎる。
屋台もたくさん出てます。
八尾の街自体が、すごく素敵。
一般家屋も色や形を統一してある。江戸時代の佇まいを残しているそうです。
よくみたら電線もないし、石畳舗装がされてます。
昭和61年には「日本の道100選」に選ばれました。
歩いてたら・・・熱中小学校の方からお電話をいただき、今近くに来てるから、ぜひ戻って来たらいいですよ!と。
はああ。黄色も艶やか。
後ろには、歌と三味線の衆がいました。またこの方々、歌が上手いんだ。
そして最後には女性・男性が一人ずつ踊る。
みんな後ろからついてってます。特等席だな、いいな。
この踊り子さんたちは、地元の男女です。基本は25歳以下だそう。
ふだんはそれぞれ違う仕事をしている社会人も学生も、踊りは指先までキリッとするのがほんとにかっこいいい。夜に行ってるからか、色気もある。
翌朝からLunchTripケニア便があったので、この八尾の宿に一泊・・・とは行かなかったのですが、素敵な旅館。泊まってみたいなー
そして私たちは早めにお祭りを、そして富山を後にしました。
私たちはたまたま2回も踊りを観れてラッキーだったけれど、通常は一晩歩き回って一度見れるくらいだそうです。狭い道で、踊り子たちも自分たちも動いてるからね。
もしできたら前夜祭が空いててお勧めだそう。
これをきっかけに、もっと日本のお祭り行きたいな。
連れて行っていただいた熱中小学校のみなさま、ありがとうございました。
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