前回、繊研新聞のコラムを掲載しました。
2013年末にスタートした繊研新聞したこの連載。
それまでは勝手にStreetSnapなどを撮ってブログに写真を貼って文章を書いたのが
編集者さんの目にとまり、お声がけ頂き、連載が始まりました。
それ以来1年半となりますが、
実は今年に入ってから、PCに向かっても記事を書けない時期が続きました。
「日本のアパレル企業が各国に出て行くときのために、
役立つ情報を国切りで伝えていこう」というのが今までのシリーズのテーマで、
繊研新聞となると、しかも日刊20万部も出ているアパレル業界では部長職の方が読んでくださっているこの新聞に書くには、「主張と提言」が必要。
それには、結構な覚悟をして書く必要があるのですが、
書き始めて2年、社会のこともわかってきて、
無責任に私の主張や提言を伝えていいんだろうか・・・その覚悟がなかなか出せずにいた、というのが正直なところです。
いつも書くのが楽しみだった記事を書く手が遅くなり、メールもみてもどうしたらいいかわからなくなり、やっと気づきました。
「これがいわゆるスランプ・・・?」
それを正直に編集者の小堀さんにお伝えしたところ、
わざわざデスクと一緒に会いに来てくださいました。神。
そして、今回を最後に、fashion flight bizは生まれ変わることになりました。
もっと気軽な内容をブログに書くようにどんどん書いてみて、というお言葉をデスクから直々にいただいたのです。
「このブログで書いているような、日常の中で発見したトレンドや、何かを通して考えたことを、
もう少し気軽に発信していってほしい。」
そう言ってくださいました。
私にとっては、ずいぶんと書きやすくなって、肩の荷が少し降りたような気がします。
こんな私にもお付き合いいただいてる読者の皆様や編集者の小堀さんには本当に感謝しています。
なので、これからはテーマもより柔らかに、軽やかに、国縛りだけでなく、いろんなテーマで書いていきます!
楽しみ^^/