コミュニティコンサルタント /NPO法人LunchTripの松澤亜美です。
この週末は、講演のために初めての会津若松へ!
郡山までは新幹線であっという間なのですが、そこから会津若松まで電車ORバスで1時間、結局4時間くらいかかりました。
到着後まるたか食堂でそのまま喜多方ラーメンを食べ、人の訛りを聴きながら「ああここは東北なんだった」と思う。
前日雪が降っていたとは信じられないほどに美しい晴れ。
夜は寒いからと着てきたコートが邪魔になる。
駅から15分歩いて、七日町通りに到着。ここら辺は、古い街並みを楽しみました。
思わず足を止めてしまうような、明治後半から大正・昭和初期に建てられた建造物がたくさん。
そして鶴ヶ城へ。七日町からさらに20分歩いた。
蛇足ですが、田舎の人ほど歩かないと言うのは本当だそうで、車はたくさん通っているのに歩いている人はほぼいなかった。天気いいのになあ。
鶴ヶ城は1384年に黒川城という名でした。その後なんども所有者(と言うか殿様)が代わり、明治時代の始まり、戊辰戦争では約1ヶ月間、激しい攻防戦に耐えた名城としても有名だそうです。
一度こわされてしまったものを、昭和に復興したんだとか。
高校時代に勉強した歴史を思い出したながら、歩きました。
本当はここで桜満開を楽しみにしていたのですが、ここは東北、桜の開花はもう少し遅いそうです。とくに、私たちが来る前日雪が降ったこともあって、一旦桜はお預け。John LenonのIMAGINEを歌いながら、ここに桜満開になった姿を想像しながら歩きました。
奥に見えるは磐梯山。美しい。この赤い橋は、敵が来た時には落としたそうですよ。
そのほか、日新館などもありましたが、オンラインミーティングとその準備が迫っており時間がなかったので今回はお預け。
東山温泉へと向かいました。
令和元年の今年、江戸の終わりと明治維新、という現代日本歴史を作った場所に行けたのはすごく今後の日本を考えるきっかけになりました。
もし私がこの会津若松をさらに盛り上げるなら、歴史というリソースと、それ以外の「未来」を意識させるものを掛け合わせたいなと思います。歴史に興味のある人ってあくまでも一部で、「今」と「これから」がこの時代を生きる私たちにとって一番大切。
戊辰戦争から150年だそうですが、それが今後どんな風に変わって現代に生きていくのか・・その部分に私は一番興味があります。
続き:東山温泉