9月に行なった「コミュニティイベントとしての結婚式」についてブログをシリーズに書いています。
第1弾:コミュニティイベントとしての結婚式爆速準備編はこちら!
第2段:こだわりポイントと捨てポイントを明確に〜コミュニティイベントとしての結婚式2 はこちら
第3段はこちら!
突然ですが、あなたにとってどんなに意味を持つイベントでも、参加者・ゲストにとっては毎日ある生活の中のたった1日、数時間に過ぎません。
企業のコミュニティイベントの場合、エンゲージメントをあげる効果を最大化するために、イベント前後に接点をもつ、ストーリーを伝える。
その1日だけ頑張って「やりっぱなし」は勿体無い。NGです。
結婚式の場合は何故か「やりっぱなし」が多いですが、私たちは事前・事後の連絡をオンラインに絞り、回数を分けて少しずつストーリーを伝えました。
ONLINE INVITATION and PAYMENT
紙の招待状はおばあちゃんだけ!それ以外は全てウェブ招待状、ゼロから全部作りました。
モバイルも全対応。大変だったw
2.事前から、準備状況・登場人物を見せる
自由参加のFacebookグループを作り、みんなに準備状況を教えていました。
ツールは、インスタでやるか迷ったのですが、一緒に作ってくれる友人を紹介したりしたかったのと、質問などもこちらでコミュニケーション取りたかったので、facebookグループにしました。
準備状況を投稿すると、ゲストも日常の中会うたびに状況わかってとても楽しみだと言ってくれました。
最後の方、私が準備やばくなって悲鳴を上げている姿も・・・笑
全ては見せられなくても、準備工程から見せるのはとてもおすすめです。
「当日のお楽しみだからとっておきたい」という気持ちもあり悩むと思うのですが、準備工程を見せることによって、どんなポイントを見て欲しいのかを伝えることになるし、当日はゲストが多いとあまりコミュニケーション取れないので、事前に伝えておいたのは本当に良かったなと思います。
コミュニティイベントでもよく「社員が地味な部分を準備している工程」は見せます。社員とユーザーが仲良くなって欲しい時は特にね。
会話のきっかけにもなるので。
また、登場人物(結婚式の場合は、式を手伝ってくれる友人)たちも事前に紹介しました。
3.直前メールで案内
いつもLunchTripの時には前日に「直前メール」というのを多くっているのですが、それと同じことをしました。
4.事後にもメールやグループで写真・動画など送付・掲載
せっかくプロのカメラマンさんに皆さんも素敵に撮ってもらったので、ゲスト全員にそのフォトアルバムURLを送りました。
これができたのも、全員分のメールアドレスが登録してあったから。
そのあと印刷して、手渡しできる方には順番に手渡ししたりしてます。
結果・・・みんなの感想
終わって3ヶ月経った今も、こんなことを言われます。
「あのオーダースーツすごく素敵だった!オシャレだった」(当日オーダースーツという説明はしてないけれど皆事前グループを見てくれてた様子)
「動画すんごいね!!作ってくれたあの子、あれ以来インスタフォローしている、Youtube動画全部も見てる」(グループでURL貼ったからかな)
「司会の子この前テレビで取材されてたよね、お店今度行ってみようと思ってる」(これも、グループで事前紹介したから)
「普通の式はお遊戯会みたいで挙げたくないと思ってたけれど、こんな結婚式ならばやりたい」(これは仕切りに言われました、が個人の感想です)
「DANCE最高だった!見る、というのはよくあるけれど自分たちも一緒にその場で踊るってなかなかないよねーフリースタイルだとどう踊っていいかわからんし」
「今まで何十回と式に行ってきたけれど、場所も、進行も料理も、全て指折り記憶に残る結婚式だった」(年上の、交友関係の広い方より)
「熊澤酒造の450年の歴史のある場所知れて良かった」(自慢の場所なので!ぜひみんなにもまた行って欲しい)
「あの結婚式以来、みんなと集まる頻度がすごく高くなった!それまで全然みんなに会ってなかったのに、式以来あみちゃんの声がけ月1以上集まってるよね」(ほんそれ)
「結婚式以来、死んでたラインが復活した」(これは、あるあるかな)
「シンプルで、思いがこもった司会がやっぱりいいね。他の式に行って、逆に当たり障りないことを言う方が気になってしまった」(これ実は、複数回言われました)
「最後に出たあの虹は感動した。みんなの思いと、お祝いだね」(当日は朝ザーザーぶりで、そこから会場までに止んで、後半晴れて最後は虹が出ました)
「茅ヶ崎遠いのかなと思ってたけれど、行ってみたら小旅行みたいで結局夜の花火まで丸一日楽しんじゃった!最高だったよ」(かなり遠いところから来てくれた子より。夜の花火は当日参加にしてたんだけれど20名ほど集まりました!)
みんながそれぞれ繋がったり、再会してよく会うようになったり、楽しんでもらったり・・・
「この夫婦の近くにいると楽しいことあるな」と思ってもらえたら私たちとしては大成功!
イベントの前後にはストーリーを交えたコミュニケーション、ぜひイベント担当の方は取り入れてみてくださいね!
でも午前中に止んで
受付Jean,Aya
式は屋外で出来て(左から動画のYuka,オーダースーツのTakuちゃん、司会のChizu, Seiko)
最後お別れの時は虹まで。
すでに帰途につき始めていたゲストからもたくさんメッセが届いた!
いける人は茅ヶ崎サザンビーチへ
夕日が見えて
暗くなってきたので準備していた花火を出して
花火でお祝いしてもらいました。