ワイキキまで行ってきました。いつもは友人がいて、その友達と動く事が多いのですが、
彼等はハワイの外にハネムーンにいっていて。だから、いかにも観光客なモアナエリアにいってきました!
蒼い海☆
白い砂とヤシの木の影☆
ダイアモンドヘッド
サーフボード☆
いかにもな、ハワイ!というのを満喫しました。
でも、でもね。
やっぱり、その友人達が居ないと面白くないのよ。
あそこらへんは、「白い砂と青い海」を求めている観光客にはぴったりだけれど、
わたしはどうしても前述のお友達の「文化が利用され、殺されている」感が否めなかった。
ハワイの産業、特にホノルルの産業は観光に偏っており、
しかも地場産業と言うよりは本土から来た方が支社を建てている事が多い。
LunchTripハワイ便 旅作家山下マヌーさんを迎えて。〜本には書けないハワイ〜(2012年10月実施)のときにも話してもらったけれど
ハワイはアメリカの州の中でも貧しい方です。
それをワイキキエリアの豪華なホテルで見て、
ホントの「ハワイアン」達がどんな暮らしをしているのかは、気にしないのか、気にしたくないのか。
彼女は「ありのままの、悩んでいるハワイを見てほしい」と言っていました。
「ハワイはいつでもパラダイスなんかじゃない。侵略された歴史を持ち、色々な多文化の人が混ざり合っていつもいざこざが絶えない、でも明るく生きている島々なんだ」と。
。
これが、私がガイドを務めたLunchTrip to Hawaii(2008年10月実施)のメッセージにもなりました。
オアフ島全体が、ということではなくて、
あのワイキキエリアは、白人とアジア人観光客の「こうであってほしい」というハワイへの期待を表した感じだと思うのです。
だから、ローカル人は滅多に行かない。
アラモアナセンターで売っているものは3割増の値段だ、といってました。
まあ、今回は3時間しかいなかったけれど・・・
オアフ島もサーファーのメッカNorth shoreにいったりHanauma Bayで綺麗なところもあるし!!
名前も覚えてないけれど、ローカルが連れて行ったビーチは
数人の男の子達がサーフィンしている以外誰もいなかったなあ。
だから、私がハワイに友人に行く人にお勧めするのは、
「ぜひワイキキ以外も行って!!!」ということです。
そして「作られた観光地」のイメージを持ちすぎて、ハワイに興味をなくしている友達には「本当におもしろいんだよ!」
と伝えたい。
なにより、
「ハワイはいつでもパラダイスなんかじゃない。侵略された歴史を持ち、色々な多文化の人が混ざり合っていつもいざこざが絶えない、でも明るく生きている島々なんだ」と、
私からも伝えたいです。
昨晩、わたしたちの本命は、ハワイ島につきました。
ハワイで一番の大きな島です。
沢山魅力伝えられるように、レポートしますね^^/
H.I.S. わすれない夏
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