エジプト2日目、カイロにて。
朝はピラミッド観光をして、
お昼、観光大臣にお会いしました。
すごくカジュアルにお話してくださった大臣。
質疑応答の時間があったので、2問聞いてみました。
Ami :日本外務省のエジプト危険レベルはまだ3「渡航を検討して下さい」であり、
これがレベル2「充分注意して下さい」とならない限りは、
日本人のツアーは催行されず、個人旅行者もエジプトには行きません。
レベルを下げる為にどんなことができますか?
大臣:うーん、、、それはわかりません(笑)
正直、日本人政府はそういった安全面に厳しいので、
他の国が最近来ていて安全だと言う事がわかれば、増えてくる・・・といいなあ!
Ami:エジプトの魅力は4000年の歴史、ということはわかるのですが、エジプト旅行のイメージが遺跡だけに終始している印象があります。
他にはどんな面を売出中なのでしょうか?
大臣:(その質問待ってました!とばかりに、大臣、絶好調で快活に答えてくれました。)
わざわざエジプトまで来る旅行者に、
やはり歴史が魅力になってるのは間違えないでしょうが、
今一番エジプトでアツいのは海でのリゾート開発です。
紅海はかなりリゾート開発されていますし、
また地中海海岸もヨーロッパの旅行者が沢山遊びに来ています。
それ以外にも冒険できるようなアドベンチャー、
会議を行うMICE,自然を楽しむトレッキング、
それから美しい鳥を楽しむバードウォッチング、
そして大事なものにダイビングがあります。
世界でもっとも美しいダイビングスポットはエジプトにあるって、ご存知でしたか?
Ami: いいですね!
エジプトはもっと若者向けコンテンツを増やしてアピールすればよいのでは、と思っています。
というのも、わたしが日本で運営しているコミュニティLunchTripに来る旅行者はじめ、
みなさんもっと「現代のエジプト」や「エジプトの若者が考えている事を知りたい」と思っています。
そこで、いくつかアイディアを勧化て見ました。
例えば、
ラマダン中にデトックスをしたい女性が来てイスラム教ではないのに参加したり、
エジプト人女性のお化粧や美容の秘訣をより近くで見るツアーなどは、
イスラム文化としては可能なのでしょうか?
A. もちろん、大賛成です!ぜひそういったことをしたいです。
美容で言えば、クレオパトラの時代からエジプトはお化粧をしていて、世界最古の越すメティック国なんです。
また、イスラム教ではなくてもラマダンに参加するのは大賛成!
それから、スークの近くにも若者アーティストが活発に活動しているストリートがあるから、そこへぜひ行ってみてください。
だから、夕飯後、ほんとに連れて行ってもらったよ!
相変わらず活気のある夜のスーク(市場)。
昼間の何倍も人通りがある!
外でご飯を食べる人達。女性も多いね^^
ミニ コンサート会場では、小学生〜中学生くらいのミュージシャン達が準備中でした。
女性ファンがたくさん!みんなカメラを構えてた。
ものすごくうまい。ぜひビデオも見てみて下さい!
そうそう、こういうの。
しかもホントは彼等や街の人ともっと話したいんだよ。
今回のツアーは日本にいるエジプト観光局が作ってもらったもので、
エジプトの遺跡を主に回るのですが、
やっぱわたしはもっとローカルの人と関わりたい。
そのひと達の息吹や思考回路をモット理解したい。
というわけで、次の都市でエジプト女性へのインタビューをブッキングしていただきました。
これは私の考えですが対面で座って30分以上話あわないと、本音の良いインタビューは出来ないんじゃないかなあと思う。
勿論短い一言インタビューのときもあるけれど、
わたしはエジプト人が思考回路が知りたいから。
おまけ:
帰り際に出くわした、変なキャラクター。
ミッキー?グーフィ? 笑
そして、エルモ??