迷い込むこと自体が価値になる、この時間は旅の醍醐味。
プライスレスですよね。
(ただもちろん、今エジプトはまだ危険とされているので、
SPの方々や観光局のAhmedさんがアテンドしてくれました。)
かわいい鞄やさん、発見!
市場の向こうに夕日が落ちる。
至る所でクレオパトラの模型が。
こんな素敵な門のよこに、こんな可愛いランプ屋さん。
カイロにはとてもランプ屋さんが多いようです。
いくつかの道を登っていくと、中庭にたどり着く。
チェスをやっている人がちらほら。シーシャ吸いながらリラックスタイム。
革のバッグ製品も多くのお店で売られてました。
リュック、とっても可愛かった。
道端でゲームに夢中な三人の若者。
何かと思えばサッカーゲームでした。プレステ?(ゲームに詳しくない為推測)
ここで、夕食タイム。
本日のレストランは、典型的なエジプト料理を出す店。
少し観光客向けかもしれないけれど、エジプト人もたくさんいました!
右奥からぐるっと一周回ります。
右奥のペーストはごま味、
右手前はヨーグルト風味、
一番手前は茄子のトマト挟み(激辛)、
左手前は濃い味のオリーブなど、
左奥はぶどうの側、
一番奥はサラダ。
パン。街中でも男の人が篭に入れて売りあるいていました。
デーツやドライフルーツが入ったこの食べ物は、ラマダン中の食事の最初に食べるそう
グラタンのようにみえて中にパスタが入ってた
日本語がとーってもうまい観光局のAhmedと、読者モデル兼ブロガーの渡辺由布子ちゃん
店員さんとも一緒に!
その後、レストラン内で場所を移動してシーシャへ。
シーシャは在日エジプト人の友達に下北沢のお店へ連れて行ってもらったことがあるのですが、
喉の弱いわたしがやると、煙が全くモクモクしない・・・——;
Ahmedにやってもらうと、なんて上手なんだ!
日本人は一つのシーシャを皆で回すけれど、エジプト人は一人一台持って何時間もシーシャしながらお喋りするそうです。
レストランからの帰り道、また市場を通りました。
シーシ大統領のポスターが至る所に貼ってある
これはラマダンの時に飾られる特別なランプだそう。
エジプト人の女性達も、道でただただおしゃべりしている。
エジプト人のおしゃべり好きは2010年と2011年のLunchTrip エジプト便のときに、学びました^^
妖艶で活気のあるようにみえるこの市場でも、
店のおじさんが「日本人観光客が3年前から激減して寂しい」といっていました。
確かに、一度も日本人観光客あってないな。
ここからは車からの眺め。
夜の道は常に渋滞。クラクションがすごく、どんどん割り込みがある。
渋滞ですごいことになってる!
昼に比べて圧倒的な、人、人、人の数!
みんな朝1時くらいまで歩き回るらしい。
マクドナルドやコカコーラの看板は街で目立つ
ちょっと暗いけれど、外でサッカーを見る人達。
TVをつけていると思えば大体サッカー。
1日目で驚いたのは、とにかく「ラマダンってお祭りなんだ!」ということ。
イスラム教徒の”義務”ということでみんな嫌がっているのかと思ったら、
全然そんなことなかった。
ラマダンの期間は2時に仕事が終わってゆっくりしたり、
親戚を誘い合って大親戚ディナーをしたり、
夜、日没後遅くまで遊んで朝遅くまで寝ていたり(仕事がなければそうしていいらしい)、
なんだか特別な雰囲気になるそう。
そして、観光局のAhmedさんはその雰囲気が好きだそうです。
夜のマーケットもいつもにも増して活気が出る。
人、人、ひと。
店のおじさん達は「やまもとやま!」「儲かりまっか?」「バザールでごザール」など少し古い日本の文句で仕切りと声をかけてくるけれど、
不思議としつこすぎることはない。
まあ、もちろん気をつけないといけないけれどね。
わたしにとっての初めてのラマダン体験は今のところ結構ポジティブです。
日本女性にも一時的なファスティング(断食)とか流行っているし、
デトックスが目的のラマダンなら合うんじゃないかと思ったくらいです。
これを観光大臣にお話しするのは、また別の日のお話。
今年は偶々一番暑い時期とラマダンが重なってしまったので
日没も遅いし日中水を飲まないのはキツイけれど、
毎年10日くらいずつ早まる。
それは、イスラム暦にあわせているから。
ラマダンが冬ならば、日没も速いし水を飲みたいと思う回数も減るし、少しは楽みたい。
この驚きこそ、わすれない夏らしきもの、でした。
それでは、今日も読んでくれてありがとうございます!
またレポートしまーす!
シュクラン(ありがとう)^^
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