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癒しの街エッサウィラからバスで3時間、マラケシュに到着してバスに降りると、モワ〜〜っとした熱風が頬を打ちます。
わーキタキタ、これがいわゆるモロッコの暑さ。ただの暑さというよりも、灼熱の地といった方が正しいです。
日本でもイタリアでも、マラケシュの「ウザい客引き・スリ」について口酸っぱく言われていたので、到着時点で気を引き締めていました。
そして、前述の通りこの時期のマラケシュはものすごく暑い。40度はザラです。さらに、湿気もあり、サウナにいるような感じ。まあ、例年の東京の夏の暑さもなかなかのものですが、それをもう少し強めたような感じです。
なので今回は、多くの方のメインの観光地であるマラケシュの観光は最低限に留めました。滞在時間は、午後3時に到着してから深夜1じまでの10時間だけでした。
マラケシュ10時間の中、私たちは見たいものを絞りました。
MUSTなのは、二つ。
1)イブサンローランが買い取ったマジョレル庭園
2)ナイトマーケット
この日以降、ドイツ・ベルリン在住の日本人KEIKOも参戦。彼女の話すベルリン話はすごく面白かったので、これはまた別で書きたいな。
まずは、Majorelle Garden (Jardin Majorelle)マジョレル庭園へ!
フランス人画家のマジョレルが1923年に土地を購入し、世界中から集めたサボテン、椰子、竹、ココナツ、睡蓮などでお庭を設計し、青でペイントしました。
約40年後、今度はサンローランとパートナーがここを訪れ、魅了されて買取。サンローランは庭園に20人の庭師をいれ、見事に蘇らせたそうです。
マラケシュの暑さを忘れるほどに、美しい庭園でした。
ほんとにどこもかしこもフォトジェニック!!
インスタグラマーやカメラ女子は必見です。カメラと、撮影仲間を忘れずに!光や色で遊んだり、世界中から集めた植物との融合を楽しんだり。
特に、真ん中にあるマジョレルの元アトリエハウスは圧巻。みんな女の子同士で撮影したり、旦那さんが一生懸命奥さんに指導されながら撮影してたり・・・撮影し続ける人が絶えませんでした。
私たちは夕方5時くらいに行ったからかそこまで混雑してませんでした。光が美しい朝もオススメだそう。
中にある、サンローランの小さなギャラリーも美しい。天井まで見逃せません。
写真が上手な、KEIKOとSEIKOがたくさん撮影してくれました。嬉しくて載せちゃいます。
帰り際によった目の前のカフェKaowaで美味しいスムージーを飲んで一息。
でも55DH(約650円)は高かったかな、、?
それでは、次はマラケシュのナイトマーケットへ向かいます。
PHOTO CREDIT: SEIKO /KAYCO