文化の日は、おばあちゃんのいる鎌倉へ家族が集合。
せっかく天気もいいしランチをしていくつかお寺を回ろうか、ということで、
北鎌倉に行く前に、まずは大船駅周辺きじまでお食事。
北鎌倉はあんまりお店がないので、一駅前の大船で降りちゃうのが正解です。
混んでないし、大船というだけあって、お魚の美味しいお店がたくさん。
鮮やかなお昼ご飯でした。
一駅乗って、北鎌倉から3分、円覚寺へ。
色づき始めたばかりで、まだ真っ赤とはいかないけれど。
小さい秋を見に来ました。
この日は特別に舎利殿に入ることもできました。
お寺から出るときの光の美しさに、感動。
何はともあれ、私としては秋空の元家族とゆっくり過ごせたのが一番よかったことです。
お寺の休憩所でおばあちゃんとじゃれたり
日常のこと、最近のことをついつい話し込んだり。
離れて暮らしているからこそ、こうやってたまに集まって日常のなんでもないことを話すことが大事だよね。
何かあったときにだけ、ではなくて、普段から理解しあおうとできる距離にいてくれる家族には、本当に感謝です。
家族が集まるついでに楽しい観光もついでにできちゃうところが、鎌倉の素晴らしいとこだね。
お次はそこから10分弱歩いて、明月院へ。
初夏には紫陽花寺として有名なのですが、秋も素敵。
お花がとても手入れされていて、もうすぐ紅葉や楓も真っ赤になりそう。
このうさぎさんがモチーフになっているようです。
こういう崖の「切り通し」が鎌倉っぽい。
この明月院一押しの風景はこちら。
もっと秋が深くなると、この奥の円のなかにみえる緑が、全て赤になります。
わたしもまだ秋にきたことがないんだけれど、綺麗だろうな・・・!
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋。
そして「色を楽しむ」ことが増える秋。
長年タイに住んでいる友達の声を思い出します。
「1年中夏ってね、いいよ。
でもね、四季があるって、もっといいよ。尊いよ」
みなさんも、どんどん色づいていく日常のなかの小さな秋を見つけてはいかがでしょうか。