The rising sun and my Decision 御来光みて、決めました！

富士山は日本人にとって「日本一」を表す場所。
タウンページを開くと富士とつく会社の多い事多い事。
また、葛飾北斎の赤富士などの絵を通して外国にも知られていて、日本の象徴だと思います。
わたしは客観的に「どんなもんだろう、富士山」と思うところもありました。
また最近は富士山ブームでfacebookなどでも御来光写真をよく見ていたため、
本当に感動するんだろうか、と思ってしまったところがありました。

でも、
すごくした。感動した。
今でもこの写真をじーっとみつめていると、涙がでそうになります。

朝、あみ、御来光だよ！とび起きてー！！といわれて寝ぼけ眼で外に出ると、昨晩だれもいなかったところに人がたくさんいました。

みんな御来光をみるためだけに、夜をかけてあがってきたのです。
興奮のなか友達と場所をとっていると、どんどん光が明るくなっていきます。
太陽が顔を見せたその瞬間、
「ぉおおおおお」という感動のどよめきとともに、御来光が顔をだしました。

本当にパワーを感じる！
これは多分実際自分の足であがっていくことからも、喜びが何倍にもなるのだと思う。

実は富士山の帰り、ある決心をしました。
最近、趣味である水彩も、中国語の勉強を辞めてしまっていたんです。
将来にどう繋がるのか見えなくなって。
お金になるわけでもなく、むしろお金と時間のかかる事を時間をとってやる事の意味が分からなくなった。

でもね、どんな小さい一歩でも、少しずつ上手くなるようにがんばれば、
いつかこういう夜明けがみられるかもしれないと思ったのです。
それをしている間満たされるんならば続ければいいじゃない、と思った。
もちろん、上を目指して。目標をもっていくけれど、頂上がすぐ見えなくてもいいんだっておもえた

簡単にいえば、好きなこと再開しよう、と決めました。
御来光と、富士山と関係ないかな。
でもパリに行ってもイタリアに行ってもここまで強くは感じなかった、この「描きたい」という気持ち。
この綺麗な夜明け前を、自分の手で描きたいなと思った。
ファッションスタイル画も学びたい。中国語ももう一度はじめよう。
感動をちゃんと伝えられるように、そのチャネルを増やしたいんだった。

富士山で出会った素敵なひとたちが、わたしを後押ししてくれます。
こじ付けかもしれないけれど、このチャンスを逃さないように。
感じたパワーをみんなに伝えられるひとに、なろう！

AkaFuji “Red Mt.Fuji”