日本語と写真は下に↓
A Vibrant Autumn Scene at Japanese Shrines
If you visit a Japanese shrine in autumn, you might come across families with children dressed in colorful kimono. This sight becomes even more common in November. These families are celebrating a traditional Japanese event called Shichi-Go-San (literally “Seven-Five-Three”).
Our family recently had the chance to celebrate Shichi-Go-San for our 3-year-old daughter, and it was a day filled with cultural beauty, family memories, and moments that reminded us just how meaningful this tradition is.
What is Shichi-Go-San? The Meaning Behind the Tradition
Shichi-Go-San is a celebration to thank the gods for a child’s healthy growth and to pray for their continued happiness and wellbeing. It marks specific ages: 3, 5, and 7, which are considered important milestones in a child’s development in Japan.
Traditionally, boys celebrate at age 5, while girls celebrate at ages 3 and 7. However, customs can vary depending on the region or family. The celebration usually involves a visit to a shrine, where a priest performs a ritual prayer. Afterward, children receive charms or wooden plaques (ema) as blessings, adding a heartfelt and uniquely Japanese touch to the day.
Our Shichi-Go-San Experience: A Day of Growth and Joy
This year, our daughter celebrated her Shichi-Go-San at Meiji Shrine, a place filled with memories for our family as we also held her newborn blessing there. Preparing for the big day took some effort—choosing the kimono, booking appointments, and arranging the schedule with family and friends—but seeing her in her gorgeous attire made it all worthwhile.
During the ceremony, our daughter surprised us by bowing her head at the appropriate moments without being prompted. She even whispered “shh” to her 1-year-old sister when she made a sound during the prayer. Watching her act like a big sister brought tears to my eyes.
After the ceremony, we asked her what message she wanted to write on her ema. She said, “Write: I love Daddy, I love Mommy, I love my little sister.” It was such a sweet and emotional moment for us. Of course, it might have helped that we promised her candy afterward as a reward for being so patient!
The Challenges of Wearing Kimono
Kimono are undeniably beautiful and steeped in tradition, but for young children, they can also be a bit of a challenge. For instance, the wooden sandals (zori) are not as comfortable as regular shoes, and our daughter quickly declared, “I don’t like these!” and swapped them for her favorite sneakers.
The tightness of the kimono can also make it harder for children to move freely, so it’s important to plan ahead:
- Bring a change of clothes: Having a backup outfit ready can save the day if your child gets uncomfortable.
- Keep the schedule short: We kept our visit to the shrine and photo session brief to ensure our daughter stayed happy.
- Pack comfortable shoes: Even if you love the look of zori, letting your child switch to their regular shoes can make the experience much smoother.
What If You or Your Child Want to Wear Kimono?
Shichi-Go-San is a family tradition, but anyone visiting Japan can experience the joy of wearing a kimono, even during a short trip. Many rental shops across Japan offer plans for tourists, making it easy to dress in a kimono suitable for shrine visits.
We used a rental shop called Basara near Shinjuku Station, and the staff were incredibly efficient and kind. It took just 45 minutes to dress both our daughters, including hairstyling. The shop’s compact space means it’s better suited for smaller groups, but it’s a fantastic option if you’re traveling with kids.
It’s worth noting that these shops can get busy, so make sure to book your appointment in advance.
-10000yen for Kimono and wearing it by professional
-2200yen for hair styling including decoration
-1100yen for insurance (if you make a mess on kimono, they charge you $3K)
Total 13300yen per person.
This time , my 3 years old and I wore it , 26000yen for two.
This was actually pretty low price, when you think about where we did it.
A Unique and Heartwarming Sight in Japan
The sight of children in kimono at Japanese shrines in autumn is more than just a picturesque moment—it’s a meaningful celebration of family, tradition, and growth. For our family, it was also a reminder of how much our daughter has grown and the special role traditions play in connecting us to our roots.
If you see children in kimono during your visit to Japan, take a moment to appreciate the beauty and cultural significance of what you’re witnessing. And if you’re feeling inspired, why not try wearing a kimono yourself or dressing your child in one? It’s a wonderful way to immerse yourself in Japanese culture and create unforgettable memories.
七五三は明治神宮でしよう→近くのホテルに泊まろう!
娘の初めての七五三をどこでお祝いしようかと考え、思い出の場所・明治神宮に決めました。以前徒歩5分の場所に住んでいて、娘が0歳の時にお宮参りをした特別な場所。
以前お宮参りの時、祈祷予約も要らず、毎時間行なっているので直接行けば良いというシンプルさも良いと思いました。こちらに祈祷詳細は載せております!
今もまあ電車で全然行ける距離なんですが、今回は特別感を出したくて前日にハイアットリージェンシーに宿泊。七五三のお祝い宿泊で、非日常の演出です。
準備が大事!店選び、着物選びから当日のスケジュール
七五三って、やることが意外と多い!神社が決まれば次は着物選び。
レンタル着物を借りて、着付け師にホテルの部屋にきてもらう方法 or レンタル着付け屋さんに行く方法がありますが、今回は後者にしました。そしてそのレンタル着物のお店を下見して、やっと場所とお気に入りの1着があうVASARA新宿駅前店に決めました。
この予約時点の学びとしては、七五三の着物は11月15日の後は洗濯で貸せない、ということ。私は、一度日程調整を余儀なくされました。お宮参りは日程バラバラなので、七五三のようにハイシーズンが決まっているものは、洗濯の分予定まで考えておかなければいけません。
日程決め、当日朝からのスケジュール共に、夫、両親、カメラマンをしてくれる友人の予定をすり合わせて調整。毎回の如くですが、うちは夫は英語で、母は日本語なので周知作業・ブリーフィング作業は別々に行わなければいけません。ホテルは母は泊まらない、でも朝食は楽しんでもらおう、私と娘は着付けが必要、いうことで、分刻みってほどじゃないけれど当日朝は緻密なスケジュールを立てました。
本人の気分盛り上げも大事
そして、一番の課題は娘に七五三を楽しんでもらうこと!噂によれば、3歳の七五三は難易度が高いとのこと。そりゃ、着たことのない重い、何層にも重なる着物って、大人でも疲れますもんね。子供によっては10分も持たない、とか、着る前から嫌がるとか、下見の時着付け師の方にいろんな事例を教えてもらいました。
実際娘も数日前まで「3歳お祝いに着物?なんで普通の服じゃダメなの?」と言ってました。常に全ての返答がなんで、で始まるお年頃とはいえ、着物に興味ゼロ。で、母は考えました。近所の大好きな5歳の友達の七五三の着物写真を見せてイメージしてもらうことに。すると、だんだん「かわいいかも」となり、テンションが上がってきた様子。「明日は近所のおねえちゃんみたいな着物着るよ」というと嬉しそうで、これでなんとかいけそうだ!とひと安心。
(ディズニー、日本の着物きた女の子主役にした映画を早く作ってくれー!だいぶロビー活動が必要そうだけど、そうすると着物に憧れる子供が世界中にもっと増えると思う。)
当日ドキドキの着付け
ハイアットリージェンシーでホテル朝食をおえ、私と3歳娘だけでVasara新宿駅前店着付けに出発。
りーちゃん、キノモ着るのーとホテルのスタッフにも話しかけててご機嫌の娘、到着すると「ルルちゃんみたいな着物だ!」と言います。
実際、着付けの段階から娘はキラキラの目で着物やヘアセットに興味津々。「かわいい〜!」と自分で喜びながら、ノリノリで準備を進められました。
普通は3歳だと走り回って逃げ回ったり、集中せずで動画でどうにか持つらしいので、娘が本当にご機嫌で、着付け師のお二人にも「こんな良い子、着付けしやすい3歳初めて!」と着付け中ずっと褒められてました。私はもちろん本人を褒めながらも、着付け中絶好調で、後から神社本番でギャン泣きとかになりませんように・・・と内心祈ってました。着付け師の方々、技術がプロなだけじゃなくて、こうやって子供のモチベを上げてくれる存在でもあるんですね。ありがたい。
なお、お店の人が「子供がどこで脱ぎたいというかわからない」というアドバイスで、私のコートや服はお店に置いて、子供の分は着替えを持ち歩きました。
いざ神社へ!もちろん小さいトラブルも。
当日は想像以上にスムーズに進んだ…のですが、もちろんちょっとしたハプニングはありました。
・やはり草履が痛くて開始1分で脱ぎました。でもそのおかげで1日元気だったのかも
・着付けが早く終わったので呼ばないで新宿で歩きながら捕まえればいいか、と思いつつ、全然捕まらず。捕まらないなと思ったら、娘が新宿中に響き渡るような声で「タクシー!!」と何度も呼んでくれて、思わず笑っちゃいました。結局タクシー乗り場でのり、明治神宮へ向かうことができました。
・本殿の近くまで行けると知っていたのですが、タクシー運転手さんは信じてくれず、鳥居を通ろうとしない。タクシーで周りをうろうろ、他人にきき、鳥居のもとで係の人に「七五三ならば、本殿近くの駐車場まで行けますよ」と言われてやっと信じてもらえた。
・駐車場からは2分と言われたが、大人の普通の靴で2分なので、草履の私と、枝を拾ったりどんぐりを拾ったり寄り道が大好きな3歳、そして観光客に話しかけられまくて、10分以上はかかった。笑
そしてやっと神楽殿へ到着。
夫や母や次女、カメラマンをしてくれた友人(明治神宮は家族友人以外写真撮影NG、とやっと落ち合えました。私としてはもう、ここで大役が終わったような気持ちになります。着物の娘を皆の前に連れてきたぞ!と。でもこっからが本番。
娘はカメラマン友人に照れてるのか最初はずっとブーたれた顔だし、次女は人見知りで泣くし。何より、二人ともじっとしていなくて、特に歩き始めの1歳次女は本当に危なっかしくどこへでも行き、転ぶので、目を離せません。
友人も入れて大人が4名いるけれど、それでも、祈祷の申込みしたり撮影してたらあっという間に45分経ちます。
やっと祈祷へ。
祈祷中にはお姉さんの一面が
祈祷中には、娘の成長を感じる瞬間がたくさんありました。頭を下げる場面では、自分からしっかりとお辞儀をしたり、1歳の妹が声を出してしまうと「しーっ🤫」と小さな声で注意してくれたり。なんだか一気にお姉さんになったみたいで、感動してしまいました。
祈祷後には、明治神宮でいただける緑の紙(絵馬のようなもの)を渡されたんですが、「なんて書きたい?」と聞いたら、娘から「パパ大好き、ママ大好き、妹ちゃん大好き」と返答が!この言葉には思わず嬉しく笑顔になりました🥺 普段から結構大好きをいってくれるのですが、こういう時にさっと出るのが3歳らしくていい。
ちなみに祈祷の後、こんなにたくさんもらいました。私たちは五千円納めました。1万円になると名入れの札がもらえるようですが、こんなにもらえるってなんかお得じゃない?特におもちゃがもらえるのが良い
娘の3歳らしい姿も
現地では、カメラマンの友人に恥ずかしがって隠れたりモジモジしたり、ぶら下がったり、変な顔したり、地面に倒れたりする姿も見られましたが、それもまた3歳らしさ。そういう姿も撮って欲しいと前夜に友人に伝えてました。その後はすっかり打ち解けて笑顔を見せてくれました。
また、履物が嫌で靴に履き替えたのは、結果的によかったと思います。だからこそ着物でも走り回れるほど元気で、なんと夕方の4時、ホテルのチェックアウトの時間まで脱がなかったんです。
全部いい思い出。あんなに「大丈夫かな?」と心配していた私とおばあちゃん(私の母)をよそに、娘は終始ニコニコで、本当にいい子にしてくれました。
慣れたレストランで食事をして
原宿がわが混みすぎるので、参宮橋駅近くのライフ・サン。カジュアルでパンもパスタも美味しい素敵なカフェレストランです。娘も完全にリラックス。
ホテルに帰ってアフタヌーンティーまでして
終わり!長い1日でした。娘はホテルの部屋で脱ぎ、私は着物を着たままだったので、レンタル着物を脱いで返しに行きましたが、娘の足袋だけ靴に忘れてしまい、翌日持っていくことに。はあアホでした。
かかった費用
着付け費用
- 着物レンタルと着付け師による着付け:10,000円
- ヘアスタイリング(飾り付き):2,200円
- 保険(着物を汚したりした場合に3万円の請求があるため):1,100円
合計で1人13,300円でした。
今回は3歳の娘と一緒に着物を着たので、2人で26,000円でした。便利な場所で、かなりお手頃だと思います。
祈祷 :5000円
ホテル: Hyatt Regencyのポイントにより無料(World of Hyatt会員カードで貯めたポイント)
まとめ:成長を感じた特別な一日
初めての七五三、準備から当日まで心配ごとやドキドキの連続でしたが、娘の成長をたくさん感じられる特別な一日になりました。
着付け中、着物を羽織った瞬間に、「ああ親が喜んでたのって、これか!」と理解しました。自分の七五三、成人式、卒業式の袴、結婚式の前撮りなど、着物を着ると親がすごく喜んでくれて、「なんで自分が着てるわけじゃないのにそんなに喜ぶんだろう」と思っていたのですが、自分が親になって娘の成長を喜ぶ気持ちが改めてわかりました。
あの日の笑顔、祈祷中のお姉さんらしい姿、そして絵馬に描いたこと。私は自分の3歳の七五三は覚えてないから、本人はすぐに忘れてしまうでしょう。でも私にとっては、すべてが宝物のような瞬間。
これから七五三を迎える方には、準備も含め、ぜひ楽しんで家族で特別な思い出を作って楽しんでください。私も上の娘1回、次女2回と合計あと3回もあるので(笑)、今後も楽しみます!