こどもの国は、横浜市青葉区と東京都町田市にまたがる広大な公園です。100ヘクタール、つまり東京ディズニーランドの2倍以上もある大きな場所。
我が家では今年春先に帰国してから、一度めは長女が1歳8ヶ月の時、2度目は長女2歳4ヶ月+次女0歳2ヶ月にこどもの国にいきました。そして今月またお友達家族と遊びにいく予定!
屋外なので混んでても気が知れてるし、1日がかりで楽しんで幼児たちのエネルギーも発散できる。お友達にも知って欲しいので、勝手に紹介します!
交通手段
- 車で行く場合:首都高速横羽線「青葉インターチェンジ」から約15分。目黒駅近のお友達は、日曜朝に40分でついたとのこと。車の場合は駐車場が正面駐車場と牧場口駐車場というのがあります。朝イチで牧場に直行するならば後者の方が便利なのですが、土日でも空いてる日とそうでない日があるとのこと。
- 電車で行く場合:東急こどもの国線「こどもの国駅」から徒歩約5分。渋谷からは長津田で一度だけ乗換えで便利。電車の外も中も可愛くて、ここから遊んでるような気持ちになります!20分に一本くらいしかないのが難点ですが。
入園料や園内の料金
入園料は、大人(高校生以上)600円、中学生・小学生200円、幼児(3歳以上)100円です。
園内の乗り物など追加料金も、基本300-400円程度とかなり良心的です!2歳以下が二人の我が家は、大人料金しかかからない。
こんな広くてこの金額でいいの?という安さ。というのも、こちら国営だから。ありがたい。
2歳児の遊び
こどもの国は、とにかく広い!遊びもかなり多種多様で2歳には難しいものもありますが、楽しめる遊びがたくさんあります!
回りきれないことを念頭に、この遊具は絶対、など決めておくと便利です。
- 雪印牧場
幼児に大人気のスポット。ウシやヒツジ、ポニーに触れ合ったり、エサをあげたりすることができます。柵越しに動物を観察したり、エサをあげたりすることで、うちの2歳も十分に楽しめました。特に、牧場では動物に触れ合うのが楽しみで、何度もエサをあげていました。
長女はポニーに乗った瞬間は緊張してたものの、乗れたことを誇りに思ってて、お馬さん乗ったねー!と1ヶ月経った今でも話してくれます。
私のおすすめは「こども遊牧場」の横にあるミルクプラントのソフトクリーム!娘のアイスデビューもこちらでした。濃厚な牛乳の味がして、本当に美味しい。普段コンビニやスーパーでは全然アイスを買わないのですが、こちらは別。私もこどもの頃から好物です。
牧場エリアだけでも結構広くて、ここだけでも何時間も過ごせそうです。
- 乳幼児広場
足元がふわふわになっていて、小さめの滑り台や汽車など、小さな子どもでも安心して遊ぶことができる、0−3歳の乳幼児エリアです。
・ミニSL 一人300円
・ゆうぐひろば タイムトラベル
いろんな遊具や滑り台。5歳くらいまでのお子さんが多く、土日はとても混みますが、ここも大きい滑り台があって2歳もとても楽しめました。うちはターザンもやりましたが大喜び。よちよち歩きだと危ないかも。
- その他の遊び
ほかにも、横浜一長いローラーすべり台、様々な自転車などの乗り物、冬はスケート場、夏はプールやせせらぎの川など。2歳児でも楽しめる遊びがたくさんありますが、我が家はいつも奥まで辿り着かず、まだまだ開拓中です。
園内での交通手段 ベビーカーは持ってくべき?
うちの答えは、2歳には不要!0歳には持っていく、です。
園内には、園内バス「あかポッポ号」が運行しています。とにかく広いこどもの国なので、ぐるっと回るのも大変!各乗り物や施設へのアクセスに便利です。
我が家は、私の妊娠体調が悪かった頃は、園内バスをよく利用しました。バスなのに汽車ぽっぽの形になってるので、アトラクションみたいで長女も喜んで乗っていました。
また、2歳になってからのヒットは緑のベビーカー!園内の入り口付近で一日300円とすごく安く借りれます。本人も気に入って、自分から乗ってました。大人はたくさん歩くことになりますが。笑
園内での食事は、持参がおすすめ!
園内には、レストランや売店がいくつかありますが、数が少ない!園内が広い割に遠いので、結構たどり着くのが大変。そして昔ながらの昭和な感じです。
我が家は、テイクアウトなど持参して食べています。JRでいく場合、乗換駅の長津田は東急までの100mの間にお店がたくさんあるのでそこで買うと楽ちん。こどもの国駅前にもコンビニが一つあります。現地ではピクニックシートを広げて、のんびり過ごすのがおすすめです。また、前述の牧場ソフトクリームは絶品なので、ぜひ味わってみてください。
まとめ
こどもの国は、2歳児にも楽しめる!改めて幼児にもぴったりの公園です。動物と触れ合ったり、思いっきり大きな遊具で遊んだり、家族で楽しい大充実な時間を過ごすことができます。2023年3回も行くほどお気に入りの場所となりました。
横浜や多摩地方の方々からは昔から馴染みのある場所だと思いますが、都内のママ友人たちに話すとあまり皆知らなくて、意外と有名ではないのかも、と気づきました。とっても楽しくて、お友達家族にも来て欲しいのでブログを書きました。私はこの中学生の頃、友達とこどもの国に来た思い出もあるので、期間も長ーく楽しめる場所になるかと思います。
以下、2歳児連れで行くときに注意すること:
- 季節によって服装を調整
こどもの国は広大な公園なので、常に歩き回ます。「室内」がほぼないです。夏は汗をかきやすく、冬は寒い!動きやすい服装と、日よけや防寒対策が大事。冬でも子供は走るので、薄着にもなれるよう重ね着させようと思っています。
- 帽子やサングラスを用意
日差しが強い日は、帽子やサングラスがあると便利です。夏場は、虫よけ対策も。
- 水分補給をこまめにする
歩き回るので、水分補給をこまめに。
- おむつや着替えを用意する
おむつ替えの場所は各遊びエリアにあります。豪華ではないですが、意外と(失礼)清潔でした。
自然がたっぷりで、大人も楽しい「こどもの国」。大人も移動だけでだいぶ運動不足解消になります。ぜひ遊びに行ってみてね!!
こどもの国の歴史と説明 公式ウェブサイトより
こどもの国は東京都心からわずか30キロ、多摩丘陵の東、神奈川県横浜市と東京都町田市の境に位置し、雑木林をベースにした自然の中に、たくさんの子どもの遊び場が点在しています。
1959年(昭和34年)4月の皇太子殿下(現上皇陛下)のご結婚を記念して、全国から寄せられたお祝い金を基金に、1965年(昭和40年)5月5日のこどもの日に開園しました。旧日本陸軍の国有地が米軍から返還されたのを受けて、国費をはじめ多くの民間企業や団体・個人の協力で整備されました。次世代を担うこどもの健全育成のための施設で、児童福祉法に基づく児童厚生施設です。
広さ約100ヘクタール(約30万坪)、外周道路4キロ、内周道路2.4キロをはじめ、雑木林をぬうように散策道路が縦横に通じています。「ゆうぐひろば」「じゆうひろば」「ミニSL『たいよう号』」「園内バス『あかポッポ号』」横浜一長い「110mローラーすべりだい」「せせらぎ」「つり橋」「サイクリングコース」「ボートのりば」など様々な遊び場があります。
園内の牧場は「株式会社雪印こどもの国牧場」が経営していて、エサをあげることのできる「ウシ・ヒツジのぼくじょう」、ウサギやモルモットなど動物とふれあえる「こどもどうぶつえん」、乗馬体験のできるポニー牧場などもあり、搾りたての牛乳を製品化した「特別牛乳サングリーン」やソフトクリームが評判です。
夏には大きな日よけの屋根がついた屋外プール、冬は屋外アイススケート場がオープンします。飯ごう炊事やバーベキューができる施設もあります。
小学校や幼稚園の遠足場所として利用される他、少年サッカー場やグラウンドもあり、一般団体でも運動会、オリエンテーリング、ウォークラリー、ハイキング、ジョギング、マラソンなどにご利用いただけます。
桜、紅葉、昆虫、野鳥など、四季折々の自然にふれあうことができ、土日を中心に様々なイベントを実施しています。