シンガポールはすごく政府にコントロールされている、とはよく聞く話。
狭い土地の中で快適に住むために、ここまでするかというほどよく管理されている。
例えば車。都市中心部には、ある一定時間入るとお金が割り増しされる。渋滞をさけるため。
それから車購入のためにも、十年間ごとに証明書を買わなくては行けないけど、それが日本円で450万くらいするらしい。高い~!!!
町中の車達。きれい!右手前のトラックには、建設業のインド人達が乗っている。
例えば住宅。国民の8割には比較的安いHDBという公団住宅のようなものが貸し付けられる。これによって、政府は国民をとても管理しやすい。ちなみに外国人はコンドミニアムに宿泊することが多く、こちらは一人住まいでも最低20万くらいと高いらしい。
HDB (政府管理の公団住宅)
コンドミニアムには、ほぼプールがついてる。
そして、町中には気づかないほどのたくさんの監視カメラがあるとのこと。誰が何をしているかすべて把握している、ともいわれる。
公園に無数にあった監視カメラ
Facebookでも、国の批判を気軽に書けない。
それに、麻薬や薬をやっているところが見つかったら、重い罰を受ける。罰の中には未だに鞭打ちもあるというから驚き。
でも、こんな管理下だとしても、シンガポールの友人は「別に構わない」という。
「これだけの安全と便利さ、きれいさがあれば、監視されてたって文句言えないよ!」と。
確かに、日本以上の町の安全さ、便利さ、きれいさがあった。
夜中3時に女性が歩き回っても大丈夫。空港チェックインは45分前でOK.すべてオンラインで済ませられる。
世界一効率的な町東京、と思っていただけれど、正直いろいろな点で東京を超える街だった。(勿論東京が負けない点もいっぱいあるけどね!)おそるべし、シンガポール。
お知らせ
今週8/21(日)のLunchTripシンガポール便、まだ空席がございます。
今回はシンガポールで働く、ことをテーマにして実際シンガポールの現地法人で働いた女性にお話いただきます。ビズリーチさんをお借りします。詳しくはこちら