先月の北海道ワーケーションから一度帰京して数週間経った後、今度は関西に来た。
大阪、京都、そして神戸ときて、大阪はAIRBNB、京都と神戸はGOTOトラベルを使ってホテルへ宿泊した。
今回宿泊したのは「自然を大事にする」ホテル
京都では一泊をGOOD NATURE HOTELというホテルで過ごした。
GOOD NATURE HOTELは、駅近の都市型と思いきや朝ヨガを行なっていたりロビーにもハーブティがあったりして、女性をターゲットとしているのがよくわかった。
部屋にはカカオ豆の生チョコがウェルカムスイーツとして置かれていた。しかも用意されていたお茶はそのカカオを取った時に出てくるカスから作ったものだというから面白い。
女性向けだからとアメニティを充実させる方向もあるだろうが、逆にプラスチックの歯磨きや櫛などはなかった。
ホテル1Fには地物の京野菜を売っているマーケットがあり、割高だとわかっていながらGOTOキャンペーンチケットをそこで全て散財した。それはやはり、ホテルの環境保護への姿勢を知って、応援したくなったからでもある。
我ながら、とても今時なお金の使い方だと思う。サステイナブルな企業や会社はサポートしたくなって、次の消費に結びつくのだ。
最近オープンホテルの共通点を考える
思えばここ2ヶ月で、湘南、札幌、帯広、京都、そして神戸と4つのホテルに国内合計14泊滞在していることになる(それ以外にもAirbnbに8日) 。
(札幌で宿泊したTHE KNOTについてはこちら。)
ここで最近泊まったうち、この1年で開業したホテル3つの共通点を考えてみた。
- 全体的にミレニアル女性をイメージしている
- ミニマムで落ち着いたデザイン。木目+銅+もう一色落ち着いたカラーで、写真を撮りたくなる
- 環境保護の視点から、ゴミになるアメニティは部屋にはないか、またはあっても数少ない(フロントに言えば出てくる場合もある)
- フロントに円形の暖炉がある
- 部屋にはローカルで作ったおいしいコーヒーがある
- 安い給湯ポットではなく、バルミューダなどのおしゃれ家電がある
- 付属のレストランはミシュラン星付きシェフ監修など、本格的
- カップやデスクなどがミニマムでおしゃれなデザイン
- 部屋やフロントがいい匂い
- ホスピタリティはとても良いが、ベルボーイなどのシステムはない
全体的に、無駄がない。必要以上の「ゴージャス」は求めない。無駄なものにお金を払いたくない、合理的な現代っ子の姿が透けて見える。
かくいうわたしも、使わないシャワーキャップや靴べらが部屋にあるよりも、すっきりとした部屋で清潔がある方に惹かれる方だ。
そういえば、京都には最近ACEホテルもオープンしに行ったとのことで見に行った。シンプルな家具、おしゃれなライト、仕事できそうなロビーのワークスペース。
私が最近泊まっていたホテルよりも大規模で、中目黒の1LDKやCafe Kitsune、UKAなど、王道ではない今時のイケてる感じ、英語でいうヒップスターなブランドや店が満載だった。銀座にある老舗の百貨店じゃなくて最近新たにできた宮下公園の商業施設のようなストリートカルチャー満載だ。
このあと、老舗ホテルにも泊まることにしたので、違いから見える学び期待したい。
関西ワーケーション 2020/10
「GOOD NATURE HOTEL KYOTOに泊まり、最近のホテルの共通点を考えた 」
北海道ワーケーション 2020/08-09
「What is workation ワーケーションってなに?」
「ワーケーションで泊まる場所は?お金は? Where do we stay for #workation 北海道札幌編」
「ワーケーション中のスケジュールと、気をつけること」(この記事)
「実際に泊まった場所 in 沖縄県編 Where to stay for workation in Okinawa 」近日公開予定
過去の大阪・京都ブログ
Deep Osaka Day Trip 関西弁と大阪について知らなかった5つのこと (2015/3)
大阪にて・・・・ブログ1年の感謝 (2013)
京都大徳寺の紅葉 Autumn leaf in Kyoto daitokuji (2014/12)
京都妙心寺での結婚式 Traditional Japanese wedding in a temple in Kyoto (2014/12)