今週は、沖縄本島に行ってきました。
私が沖縄に行くのは3回目。
1回目は、石垣島へ。現地の友達が10名くらいで毎晩3時まで飲んだくれて、ドライブで回る。
2回目は、星野リゾート小浜島・星のや竹富島へ。一気に大人な過ごし方を経験。
今回3回目は、本島へ。
今回の沖縄旅が、どんなところが良かったと言われると、一言で答えづらい。(お勧めホテルについてはこちらに書いたけれど、それだけじゃない。)
一つ一つのアクティビティやホテル、観光ももちろん良かったんだけれど、いつもよりスケジュールをあまり入れていなく、とにかくゆったりした旅だったから。敢えていうなら、「緩んで良かった」。
私は「楽天的・能天気」と「勝気(=負けず嫌い)」が入り混じった性格なので、沖縄のような癒される場所に行くのは、定期的に必要だと思った。
東京にいると、平日の私の頭の中は「やりたいこと」→「そのためにやらなきゃいけないこと」の繰返し思考。理想に向かってひた走れることに感謝しつつも、勿論全部がうまく行くわけではないので、たまに自分にイライラ。
土日も、趣味やNPOやお出かけ。関東圏だったらドライブでいろんなところ行く(運転してもらうw)。
だから私にとって、何もしない3日間というのはほぼないに等しい。動き続けてることが当たり前だから、別にそこまで疲れない。そもそも人より多く寝てるし食べてるし、満員電車に乗らないから疲れない説もあるけどね。
(写真🔽はタイガービーチ)
そんな私でも、沖縄到着直後、雄大で美しい海や、美ら海美水族館で泳ぐ魚や哺乳類たちを見ていたら、「もし沖縄に生まれてたら、島唄や島人ぬ宝みたいに「この海や動物たちを守りたい~♬」って思うんだろうな」と自然に思ってしまった。
普段は興味ない公務員的生き方をしたくなるのではないかと思った。「今の生活を守ることを大事にしたい」と言う思考になりそう。
到着して2日目の朝は少し鼻水が出て喉が痛かった。普段の旅行なら「折角きたんだ!!」と確実に外に出るのですが、今回は「ゆっくりしにきたし」という気分になり、ホテルで海を見ながら寝て待ってました。
そして、「何もできない自分にイライラ」じゃなくて、「この何もできない時間を楽しもーう」と穏やかでゆるーい気持ちになった。もちろん、旅先だからですが・・・沖縄の土地柄も大いに関係すると思います。
何もしないで休んでみて、気づいた。私、気が張ってたんだなって。
早くコミュニティマーケティングで本を出したい。講座も頑張りたい。コンサルもっとクライアントを満足だす結果を出して、もっと増やしたい。
恋愛においても、友人関係においても、もちろん仕事においても、無意識にスピードと合理性を求めていたところがあった。いわゆる、都会的な成功を求めていたのかもしれません。つまり、焦っていたのかも。
陳腐ではありますが、自然の雄大さに触れ、それがどれだけちっぽけなことか感じられた。
地球があって、自然があって、日本があって、海や山があって、人間があって、都会と田舎があって、その中の一人である自分と周りの人たちという関係がある。
独りよがりの成功なんて意味なくて、自分の周りの人たち、社会自然がハッピーになる生き方をしたい。
こう書くとなんか壮大かつヒッピーのようで、なんか当たり前なのですが、改めてそんなことに気づいた気がします。
旅は、新たな土地の発見があるだけではなく、自分への発見もあるね、改めて。
心を緩めて、客観視できた今回の旅は、すごく意味がありました。
ここに、これからも旅人を辞めません宣言をします!
沖縄本島シリーズ:おすすめホテル、沖縄食事に続く!
写真⏬気温は18ー20度でした。ハイビスカスの咲いた、プールエリアで。二重アゴが残念ですがw、ハッピー!