はあ、9月はwifiがない、10月は新仕事という理由にて、ブログを書くスピードが極端に遅くなってしまっているあみです。ごめんなさい。
まだまだキューバのこと、コスタリカのこと、本当は書きたいの!
前回書いたのはこちら。Cubano episode 知らない人同士ぶつかった後、笑顔で手を握り合うキューバ人を真似したい
それでは今回も、4日間のハバナへのホームステイ+1週間の日本人女子2人、キューバ人男子2人でのロードトリップを経て、面白かったキューバ人の性格について書きます。
1)女の子大好き!というのを隠さない
今回はわかりやすすぎるキューバ人男子。ちょっと予想以上に。笑
例えば、街中。歩いている男の人たちがみんなチュッチュっと投げキスをしてくる。
ナンパとかはどの国にもあることだけど、この顔にはびっくりw
この写真を撮らせてもらったあともそうでした。
例えばこうやって写真撮ってると
5秒後にはこんなかんじに。w
例えば。ロードトリップの初日、わたしとSeikoさんは家ですぐに寝て、男の子2人(日本在住、キューバ帰国中のJuniと、その友人で運転手のヘンドリー)は私たちを家に車で届けた後、クラブに踊りにいった。そして翌朝・・・朝、Seikoが後部座席で発見したのは・・・
なんと。。。
コ○○−ム!!!(笑) えーええええええ!!!!びっくり。爆笑するしかない。
例えば。ヘンドリー運転し始めて女の子をみると、「ぷっぷぷっぷー!!」と車をならす。
最初、何事?とヘンドリーに聞くと、「Chica Chica Chica-(女子女子女子〜)!」と。つまり、可愛い女の子を見たらクラクションを思いっきりならすんです。
なにやってるーん、とわたしたちが笑ってると、「Porque no?(え、なんでだめなの?)」と。
キューバではこれが普通らしいです、ヘンドリー(↓)いわく。ちなみに高校生以上は大人として認められているからokとのこと。日本みたいに未成年だから問題とかならないんだね。
でも、ただの女好きというだけではなくて、ちゃんとロマンチストなところがキューバ人。ヘンドリーが突然車を止めよう、といって草むらの方に歩いていったので、「お手洗いかな?」と思ったら、なんと道に咲いてたハイビスカスをとって私たちに渡してくれたの!これには感動。
で、その晩それをJuniの実家ではなしたら、パパも同じように持ってきてくれた。可愛すぎるw 感動。
日本語をはなせるキューバ人のJuni曰く、この国ではみんな彼女彼氏いる率が日本よりずっと高いよ、とのこと。
Seikoさんと話してたんだけど、痴漢とかも多分この国にはないと思う。周りに隠して痴漢とかできなそう。普通に声をかけそうだから(笑)
「日本人は気持ちを隠し過ぎ。好きなら好き、そうじゃなくてまず可愛いと思えば可愛いと表現すればいいじゃない?」とJuni。確かにその通り。日本でクラクション鳴らしたり、投げキッスしたら引かれるかもしれないけれど、ウィンクくらいは世界共通。ついてこいの日本男性には、ちょっとハードルが高すぎるけど、たまにはキューバ人になりきってみてもいいかも?
2)道は調べない、聞く。
ロードトリップ中、車にもちろんGPSもないし、Google Mapもない(むしろ全国どこでもネットがない)のに、キューバ人で運転してくれたHendryが地図を見ている姿を一度も見たことがない。全部人に道を聞く。
車の窓を開けて大声で聞くと、人が遠くからもよってきてくれる。時には、数人も。
それで、「あっちにいくとあれがあるよ」と結構時価を書けて教えてくれる。東京だったら、「時間がない」と歩いていっちゃいそうだけど。
みんな田舎のおじちゃんおばちゃんみたい。可愛い。
わたしたちも、ハバナで二人で動いたときも、とにかく人に聞いた。google mapなんてない。とにかく歩いて人に声をかけると、みんなが教えてくれる!
女二人でも、みんな親切だからとっても安全だった!
うーん、日本でこれやったらただ迷惑がられるか、、、でも、すごく沢山の人とはなせて、一緒に行動できて、ほんとに楽しかった。
3)不便でも貧しくても楽しい、でもほんとは亡命したい
家族がみんな近くに住んでる。
基本的には貧しくて、キューバ内も旅行できる人は少ないんだって。
ましてや、海外旅行なんて夢のまた夢。
あと、アメリカとの関係に着いて。
アメリカに逃亡するキューバ人は結構いて、うらやましく思ってる。
一度逃亡すると、かえって来れない。
だから、ずっと会えない寂しさもあるけれど、こうやって旗を送ってくれる気持ちが嬉しいの、とのこと。
アメリカのことを敵国と思ってるわけじゃないんだね。
アメリカ以外の外国に住む場合、軍事政権の悪口をいわないことが条件になる。
町中には、フィデル・カストロ万歳、チェゲバラ万歳というのが沢山貼ってある。
いかがでしたか。あなたも地球の裏側というだけではなくて、資本主義でもないキューバ人の性格やカルチャーは、私たちの常識の逆みたいなことが多いです。だからこそ、学べることがたくさんあってすごく楽しい。その一部がつたわっていると、うれしいです。