わたしが感じたマレーシアでの日本の存在をさくっと書いてみます。
●電気製品
まず空港にて目に入るのはラゲージレーンが載ったスクリーン。ペルーでもマレーシアでも、空港のスクリーンはLGっていうのが気になりました。
ペルー人は日本といえば車の会社を知ってたけれど、マレーシアはどうかしら…
●コンテンツ
昨日コーディネーターさんは、小さい頃は日本のドラマが大好きでキムタク福山雅治、浜崎あゆみらへんが大好きだったといってました。今の子供たちは、みんな韓国ドラマだそうです。香港もおんなじこと言ってたなぁ…
ちなみに韓国男子と付き合うのがマレーシアの女のコの憧れだとか!
韓国ドラマ戦略をたてた韓国政府ってほんとすごいと思っちゃう。
ちマレーシアで日本映画というと、ホラーを指差すらしい…うーん(^_^;)
●アパレル
伊勢丹は中心のモールKLCCのなかで存在感しめしてました。ミドル向けの高級デパートとしてというよりは、結構若い二十代を相手にしてるかんじかな。
Viviとコラボした東京スタイルというのを出していて、入っているブランドもSlyやmoussyなど大人ギャルが多かった。そこにはブロガーがプロデューサーとして入ってました(この点後で詳しく書きます☆)
イスラムの国なので日本のギャルに匹敵するような露出セクシー系はあまり見当たらないけれど、暑い国だしみんなヒジャブを被りつつも結構おしゃれな服装をしているので、日本ファッションのマーケットとして可能性は高いと思う。今後の二十代は韓国世代だからわからないけれど、少なくとも今の二十代には(o^^o)
またユニクロも人気で、開店時なは長蛇の列となったそうです。ダウンやヒートテックは必要ないから、基本的に夏のMDに足すくらいかしら。
あと、マレーシアはブロガーが絶大な力を持っていて、子供がなりたい職業一位とも言われるらしい。アジアNo.1ブロガーといわれるチージーちゃんもマレーシア人。日本のギャルが大好きで、Runwayチャンネルにもブログアカウントを持っています。確かに、ブロガーというのに日本より社会的理解があったかな。タクシーのおじさんでもみな「あー、あなたブロガーなのねー!●●ちゃん知ってる?」と言われました。
●観光
日本のことを好きなひとは多くて、わたしのコーディネートをしてくれて同世代の女性は今年北海道と沖縄にいったといってました。物価高いけれど、いつかいってみたい国の一つとして考えてくれてることが多いみたい。
●食べ物
日本食も人気。どのショッピングモールにも日本食レストランがありました。でも、お寿司と焼き鳥とか、やっぱりごっちゃになってるのが多かったけどね!
●クアラルンプールでみる日本人
日本人にとってマレーシアは老後に住みたい国のNo.1。というわけで、年齢層は上の方が多いことを予想してました。でも紀伊國屋に入ってる本や雑誌のセレクションをみるともっと若い層もいるみたい?
SONYやパナソニックの工場があるゆえ、その家族が多く住んでいるとのことです。
日本人のイメージはあのダークスーツとのこと。この国のひとはほとんどスーツ着ないから、よくわかるんだそう。日本はなにげに世界一スーツを着る国だからね!
●コミュニケーション
日本人はとにかくおじぎをする、いつも真面目、とのこと。この国のひとはサービス業でなくとも目があうとニコッとするので、日本人は無表情にみえるのだと思います。もちろん、全体的なプラスイメージや高級イメージは保たれているようです。
マレーシアは1981年に”ルックイースト”という、欧米より日本の集団主義や勤労論理を学べという政策にでました。だからか日本にはすごく好意的だし未だに年配の方には尊敬の念を持たれます。でも、若いひとはそんなん関係ないからね。笑
韓国では女性大統領もでたきたし、アジアの女の子の憧れる国はどんどん日本から流れていっちゃうんじゃないかなぁ…。(^^;