こんにちは!
こちらの金曜夜、日本時間の2月6日14時から、ちば銚子熱中小学校にて講演+ワークショップをしました。
私はアメリカシアトル金曜夜からオンラインで、皆さんは半分は元々廃校だった教室に集まり、半分はオンラインで聞くという形でした。
画面からリアルの場に話しかけると、どうしても臨場感が少なくなってしまうことがわかっていたので、インタラクティブな時間を多めにとりました。
結果、校長先生からも「生徒が皆すごく話を聞くと一番メモしてたし、自分のこととして捕らえられたようだ」と話を最後に個別で教えてくださいました。とても嬉しかった!
いつもの、コミュニティの成功法則、に加えて、ニューノーマル時代のコミュニティ、という項目を加え、全体的にも今までと内容を大きく刷新しました。
また、全国の熱中小学校にいらっしゃるみなさんは必ずしもビジネス最先端というわけではありません。
銚子校は、平均年齢は55歳、50−60代の男性が多い、60代以上のリタイアした方も多いと聞いていました。
サラリーマンもいれば主婦もいれば、農業をしている方もいれば運転ドライバーの方もいらっします。
なので、生活者目線でのコミュニティの作り方がどう変わってきてるか、この中でもどう伸ばすか、活性化するかというお話をしましたところ、皆さんにもたくさんの質問をいただき、終了後も何人もカメラの前に来ていただき個別相談のような時間も生まれました。
これは私にも良い影響があります。
東京のITビジネスのマーケティング担当者さんと一緒に仕事をしていると、どうしてもカタカナ・IT用語が多くなります。
特に私は外資系で働いていたので、英語をそのまま訳さないで使う用語・表現も日常的にとても多いのです。
事例も、基本的に「企業がどうコミュニティを伸ばすか」という目線で話します。だってそれが皆さんの仕事でそれに役立ちたいから。
ただ、熱中小学校のような東京以外の地方のビジネスの観点で考えると「その言葉では通じない」「カタカナが多くてわからない」ということが多々あります。
また、出す事例も変わってきます。生活者さん目線でコミュニティの施策を考えるのは、原点に戻るような新鮮さが毎回あります。
今回も、終了後何人もコミュニティ個別相談を受けました。例えば、
・会社では出世は望めないけれど人生を楽しもうとするコミュニティを作った。ただそこに入ると、出世にアンチみたいに捉えられるということで、口コミで見つけるのが難しい。どうしたらいいか。
・銚子を良くするためのボランティア活動をしている。老人ホームで歌ったり、花壇で明るくしたり、ゴミ拾いをしたり。でもコロナで人は集まりづらいし、高年齢化するばかり。何かアドバイスはないか
などなど。地域のお祭りコミュニティ、趣味のお花コミュニティ、パパ友やママ友など、地方に行けば行くほど、なのも特徴です
せっかく取材依頼もいただいていたのに現地に行けないので今回は受けられませんでしたが、私自身学びの多い会になりました。
最後は集合写真にも参加させていただきました。私はスクリーンから。面白い図でしょw!