いまわたしはここに居るはずじゃなかったので、
折角いるなら楽しんじゃおうってことで。とにかくイベントを楽しもうって
イベント=出来事=人生を彩るもの、だからね浴衣をきてスタジオジブリの「風立ちぬ」を見に行きました。
夏休みに映画って、子供の頃からの定番!しかもアニメというのがまた。
この映画賛否両論あるけれど、議論を生む作品程話題になるというもの。
いわゆるバズルってやつですね。
去年ベルサイユの現代アートを見たときに、それについて考えていました。
映画見た直後は「何故ココで終わり?」「説明を省いて、オーディエンスに任せ過ぎでは?」と思ったけれど、
終わって話しながら宮崎駿監督の来歴を見ていたら、ああ、こうだったんだ!と気づく事が沢山あった。
まさかジブリという名前も、ここで出てくる登場人物と関係しているとは。
ちなみに、浴衣は祖母から譲り受けて3代着ているものなのです。
レトロなのがお気に入り。
その足で、そのまま二子玉川の花火へ。
前回隅田川の花火は、途中で大嵐で中止になったので(それはそれで笑いましたが)
今度こそ全部見れて、この夏を代表する花火がみれたよ。
ずどんずどんってお腹にひびく音、
夜空で一瞬消える瞬間
そして花開くときのドキドキ、
日本で見たひとしか、伝わらない。
例えばアメリカ人がFireworksといったとき、あそこまでのものを考えていないし、
どちらかというとお祝いの為のツールだと思うのです。
その晩は友人の誕生日パーティで、モエシャンとアンリのケーキ☆
翌日は、鎌倉由比ケ浜でビーチパーティBBQ☆
いつものメンバーも海で会うとテンション更に高まるー!
アラサー、眉毛なくなるほど大波ではしゃぎました。
そして…焼ーけーたッ
同じ夏を連想するもの、イメージするものといっても
それは微妙にひとりずつ違っているはず。
全く同じ経験をしているひとなんていないから。
同じ海を見ても、浴衣を着ても、考えることは、きっとちょっとずつ違ってるはず。
メディアやSNSなしには過ごせない今、
経験した事のないことも、友人の画像や映像で「追体験」が出来て、
夏=花火、みたいな大衆の経験が出来ていく。
以前、英語の会にてみんなに
夏の思いで、イメージを聞いたところ
ある人は「とにかく長時間勉強させられる季節」といい、
ある人は「夏フェス」といった。
わたしは、なぜか真っ先に「高校野球とかち割り氷」といった。
オヤジ・・・
あなたは、どんな夏を過ごしてますか??