オーストラリア・ノーザンテリトリー州の旅。
1日目はdarwinダーウィン市で過ごしました。
2日目−3日目は、一泊二日の国立公園ツアーへ!
ノーザンテリトリー州といっても、イギリス国の大きさ程に大きい。
ノーザンテリトリー州の一番南には有名なエアーズロックもあるんだけれど、たどり着こうとすると飛行機で4時間くらいかかってしまう。。。
なのでエアーズロックは諦めて、他の国立公園に行くことにしました。
国立公園もかなり大きな物がいくつもある。
公園といっても、日本の県一つくらいの広さ ^^;
有名なところでいうと、Lichfield(リッチフィールド)とKakadu(カカドゥ)。
両方行けたら最高なんだけれど、方向が真逆です。
簡単に違いを言えば、
リッチフィールドは崖からジャンプできるようなトロピカルな環境で、
カカドゥは乾いた大草原と沼。
今年は結構北海道やイタリアで海や川で遊んでいたので、後者のカカドゥ国立公園にしました。
ホテルを出たのは朝6:15。大型バスが迎えに来てくれます。
wifiもあって快適。オーストラリアは結構wifi繋がります。
そこからバスに乗って3時間。
ノーランジーロック (アボリジナルロックアート)につきます。
そう、ここカカドゥ地域は多くのアボリジニが住んでいた場所。
今はこうやって国立公園として保存している。
こんな大きな岩が現れたと思うと、
そこには沢山のアボリジニアートが。
字を持たなかった彼らが伝えたストーリーが沢山描かれているんです。
こんな岩の中を1時間弱歩きます。
このツアーにはかなり年配の方も沢山参加していて、そんなに大変なウォーキングではありません。
ワラジャンアボリジナル文化センター (アボリジニ人の伝統描写)
(クロコダイルや野鳥)
さらに2時間くらい
Yellow Water billabong Cruise(イエローウォーターという川と沼のクルーズ)へ。
こんな感じの船で、気持ち良くクルーズ!
出たら5分もせず、いきなり発見!
またあそこにも・・・・
優雅に泳いでる〜!
そう、後ろにいるのは・・・ ワニくんです!
全身を見せてる ワニくんも!
2-3メートルは簡単に超えてる長さ。
昼間は暑いから、なるべくパワーを使わないようにじっとしているというワニくん。
でも、90分も水の中にもぐっていられるワニが、こんなにしょっちゅう見えるなんて
この川の中に何匹ワニがいるんだろう・・・
この鱗!
こうやって船の前を横切ったり
かなり近くを、目だけ見せて泳ぐワニくん。
船では、柵から手を出さないように何度も注意をされる。
もし柵に腰掛け、川に落ちてしまったら・・・(想像)
ああ、ホラーブログになってしまった。。
なお去年、ワニがワニを食べるという事件もおきたという。
ちなみに、前回お見せしたDarwin近くには海水クロコダイルがいて、こちらのは淡水クロコダイルと呼ぶそうです。
あー、今思い返しても胸がドキドキする。
というわけで、オーストラリアで、特技が一つ増えました。
「泳いでるワニを素早く見つけること!」
そしてまたバスで移動し、ホテルへチェックイン。
こんなコテージ。
今回はオーストラリアの航空券が当たったので、もちろんホテルやツアーは自分たちで手配をしてお金を払ったのですが、2日間の国立公園+ホテルで、43290円。
さすが物価高騰のオーストラリア。。。
正直、物価は結構高いです。
ホテルチェックイン後泳いだあと、
裏にある沼の夕日が綺麗だ聞いたので見に行きました。
アボリジニの言葉で、三日月湖や沼のことをBillabong(ビラボン)というみたい。
サーフブランドのbillabongも、ここからきているんだね!
オーストラリアにいた3日間、毎日必ず見れたのがこの美しい夕日。
ノーザンテリトリー州乾季と雨季がはっきり分かれていて、
乾季はこの美しい夕日が毎日見えるようです。
だから、行くなら4−9月が断然おすすめ!!
最後は、コテージのレストランで名物の川魚淡水魚、バラマンディを。
オーストラリアはどこにいってもイギリス🇬🇧っぽいサンドイッチかハンバーガー ばかりだったのですが、ここのはおいしかった🎵
星がみたいなと思って彼女に、どこでみえる?と聞いたら、逆に混乱されました。
「え!?星?!外に出ればどこでも見えるよ!!」とのこと。
レストランの外に出てみると、ほんとに見えた!
私のカメラでは収めきれなかったけれど、
本当に手を伸ばしたら届きそうなくらい、星空が降ってきました。
お部屋へ。
オーストラリアのTVはアメリカのテレビドラマ番組、特に警察物をそのまま流しているのが多いみたいでした。
翌日のハイキングに向けて早めに就寝。
おやすみなさい!