オーストラリア3つめのブログです。
3つめ:本編。
前回書いたように、このkakadu公園は
- Darwinから3時間
- もともとアボリジニの方が住んでいた場所。
- 東京都と同じ大きさ(!)
です。
そして、この公園に1泊2日するのに、43000円。
特に豪華なホテルでもないことを考えると少し高額なのですが、大満足でした。
なぜならば・・・この2日目のハイキングがすごく良かったから!
広い公園の中で、このエリアは「ウビルー」と呼ばれます。
この岩を登っていきます。
あらゆるところに、アボリジニの壁画が。
(このガイドCraig、実はオーストラリア人ではなくてニュージーランド人だそう。
ニュージーランドとオーストラリアは文化的に近いので、沢山のニュージーランド人が出稼ぎにきているそうです。彼はドライバーをしながら自分でこうやって人を案内するという。
この岩の間を上がっていってと言われるとワクワクする私。
どこから上がるんだろう?と思うけど、冒険家になったみたい!
登りきると・・・素晴らしい展望!
大湿原、草原、
そして岩のパノラマ。
思わず伸びをしちゃいます。
そして午後、またワニのいる川へ。
昨日のはイエローウォーター(つまり、黄色い水)と呼ばれる場所でしたが、
ここはイーストアリゲーターリバー(東のワニ川)と呼ばれる場所。
クルーズ を行ったのですが、昨日に負けじと、いやもっともっとワニを沢山見ました!
なぜか口をずっと開けたままのワニちゃん。
10分後帰りに通った時も同じポーズのままだった・・・
可愛く見えてくるのはなぜ??
そして、アボリジニの方から直接この土地について学ぶ機会もありました。
この土地がもともとアボリジニの方々の物であったことから、
「もうこれ以上侵略しないでほしい」という思いが描かれていました。
でも、これを作ってるのはホワイトという。なんだか少し複雑なきもち。
オーストラリアには高校生のときにきたことがあったけれど、
ここまでアボリジニの方に会うのは初めてだったから
なんだか私としてもとても新鮮でした。
正直にいって、ダーウィンでは明らかにアボリジニの人と白人の貧富の差を目の当たりにしました。かなり驚きました。
1日一緒に行動したオーストラリア在住イギリス人の母娘によれば、
政府も保護地域などを作ったりして努力はしているそうです。
ただ、アボリジニといってもいろんな人種がいて、一括りにはできない。
彼らの先祖が長いこと住んできたこの雄大な場所を生かしながら、
移民に人気のこの土地を大事にして行って欲しいなと、理想論を思ったのでした。。
さて、2日間もそろそろ終わり。
ドライバー/ガイドのCraigが帰りに寄ってくれたのは鉱山。
そう、これがあるからオーストラリアの経済は好調なのです。
夜はキヌアサラダでさくっと済ませました。
あっという間の3日間の旅、いかがでしたでしょうか。
オーストラリア ノーザンテリトリー州のカカドゥ公園は、
自然が好きな人には是非行って欲しいな!
その際はぜひワニ川とウルドゥは欠かさないでね。
ノーザンテリトリー カカドゥ公園にもっていくべきもの
- 蚊除け
- カメラ
- 動きやすい靴(革のしっかりしたサンダル または スニーカー)
- 水着(ホテルにはプールが必ずある)
- 水(乾いた土地なので、喉がすぐ乾きます!)
- 日焼け止め、帽子(オーストラリアは皮膚ガンになる人が多いんです。。必須!)
ぜひ皆さんも、行ってみてくださいね🎵