前回、夏の終わりを感じて
去年の3日間初入院の事を書いたら、
色んな方から心配メールをいただいてしまいました。
心配かけてごめんなさい・・・・
わたし、とーーーーっても元気なのです!
あれは一時の自己否定から自律神経を一瞬失ってしまったよという事例を、
みなさまに役立ててもらえればと思っただけです。。
以来、地球半周してもオールしても倒れないし、とってもとっても元気です。
というわけで
秋めいて来た今週末は、
弾丸で草津&軽井沢ドライブにいってきました。
朝から入る温泉は最高♫
草津は19度と涼しかったです。
有名な湯畑にてパチリ!
一番下でもパチリ
湯畑とは??
温泉が流れる所に樋を渡して、そこを温泉が流れるようにしてあり、年に数回、その樋に沈殿した硫黄を湯の花として採集する場所。
湯の花を採るから、湯畑なんだそうです。
この、桶と温泉の色の組み合わせは凄く好き!
歩いていると色んなところに
この酸性の青いお湯が流れています。これ触ると、熱いんだよ!!
温泉がわいてくる様子が見えるのは、面白いですね。
足湯があったりしますが、基本的には草津にはあまり大きなレクリエーションはなく、
ここは温泉を楽しみに来る方の場所なんだなと実感しました。
調べてみると、草津温泉は源頼朝も開湯したとか。(記録は不確か。)
既に室町時代には全国的に有名だったとのこと。
ラジオもテレビもないのに、すごいね。
江戸時代には、近世を通じて60軒の湯宿があり、幕末には「草津千軒江戸構え」といわれたほど栄えていた、というから草津の歴史の古さを感じます。
ドライブにはちゃんとお弁当も持っていったよー
凝ったお料理はできないけどこういう、いかにも!なのは大好きです。
さてまだ午前中。
草津を出ると群馬県嬬恋村。壮大なキャベツ畑が!
この辺りのドライブも本当に気持ちいい♫
光の中を駆け巡って、軽井沢に到着しました。
なんと、たったの1時間!!近いんだね!
軽井沢ではアウトレットしか行ってないので写真もないのですが。。
以前、風立ちぬで出て来た避暑地が軽井沢じゃないかな?と思ってたところから、
その成り立ちは少し気になっていました。
調べてみると・・・
「避暑地としての軽井沢のスタートは1886年(明治19年)、カナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が当地を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族、友人たちにそのすばらしさを推奨して、その夏この地へ避暑に訪れたのが最初だと言われている。明治21年には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、内外の知名人に軽井沢が保健と勉学の適地として紹介したため、ショー氏の友人たちである宣教師の別荘が年を追って建ち始めた。そして明治26年には初めての日本人所有の別荘も建てられた。」
というわけで最初はキリスト教の宣教師達の集まりで外国人が多く、
第一次大戦くらいから裕福な日本人が集まり始めた、と書いてあります。
確かに街中にあるおうちはカナダやイギリスにいるような気分になりました。
「大正の初期には、箱根土地(現在の㈱プリンスホテル)・鹿島建設・野沢組などの大手資本によって土地分譲がはじまった」
とあるけれど、プリンスホテル関連である西武鉄道の資本が強いらしく、
至る所に西武のバスを見かけました。
長野の南の方には小さい時から何度もいっているのですが、
初の軽井沢でした。
時間があったら、もっとゆっくり楽しみたいな^^
というわけで、新たな発見が沢山の、あっという間のトリップでした。