ごきげんよう、皆様。
ご無沙汰しております。
桜が満開!本当に綺麗な季節♫
今日、昨日は一歩ずつ歩くたびにうふふっていいたくなっちゃうような、唄いだしたくなるような陽気だったなぁ☆
ファッションウィークは無事24日(日)朝3時に終了しました。
怒涛の三月に比べて普通の生活に戻ったんだけど、色んな整理でまだこのお仕事から丸一日離れた日がないから、なんだか余韻が残ってるんです。
だから、
まだ自分として一週間を振り返ってみたこともない。
今初めて個人的な感想を、思いつくままにつれづれと書いてみることとします。
抽象的になると思うけれど許して。
一行で言えば「楽しかった!!!でも全然満足いかない」というところですかね。
とにかく初めて運営側を見て、
次に何が起るのか
どんなことが必要とされるのか
誰と話すべきか
手探りで、聞きながら走りながらやってきた感じだった。
その中で自分の無力さとか
つまらないミスをしてしまったりとか、
まわりの人の話してる内容が100%わからないとか、
朝3時まで働く人もいる中12時で疲れる自分の甘さや体力のなさとか
色々と悔しかった。
強みである、人を繋げる役目や関係構築や、企画力も活かせたのかなって思うと
全然まだまだ。
どんな華やかなイベントでも細かい作業はあって
その細かい作業をするたびに、私は向いてないなぁと思う事も何度もあった。
でもそれ以上に、良い企画やイベントを作っていく為には現場の作業をなるべく知っていきたいと思っていたので今回は現場に入れたのが大きいかな、と思っています。
絶対その現場作業が無駄にならない、ということが
今までの社会人経験から言い切れるから。
もちろん、最初から全体像を掴んで動かせていくのがベストですが。。
それに、fashionweekを行なっている大目標「日本の若手デザイナーを海外へ出す」に賛成しているから、遅くまで働いても時間を無駄にしてるように感じなかった。
もちろんね、夜11時まで働いてるときにふざけたDJがラジオから
「ちみ!ちみはお姉さんの時間を無駄にしているよ。
女の人には3種類しかいないんだよ。
お嬢ちゃん/お姉さん/おばさん の三種類だよ。
ちみは折角お姉さんの時期なのに仕事してばっかとはどういうことだい!」
と電話ごしのリスナーに話しかけてるときは
少し悲しくなったけどね。あたしは働きマンか!?てね。
ショーの準備の大変さも今回学んだ琴の一つ。
たった20分のショーに、こんなに時間と人数かけるんだ!というくらい、
メイク/衣装/音楽/ショー登場部分の設営/ライト/部屋のしつらえなど
何百という数えきれない人達が関わってる。
今回やってて一番嬉しかった瞬間は、
やっぱりショーのあの緊張感と高揚感が高まった瞬間、そして来場者さんのお洒落でキメキメな姿をキャッチできたときの瞬間かしら。そしてもちろん、ショーや展示会をしたことで商談が進んだという結果もね。
あとは、手伝ってくれてるインターンの19歳の子達と話すのも、とっても面白かった。
みんな良い子達だったホントに。素直で、純粋に服が好き。
こうやって10代の時から本物のショーを見るのって、とっても良い経験。
これから素敵来場者さんのスナップをちょこちょこアップしていきます☆
フリーだけれどもほぼ毎日オフィスに通うというガッツリなお仕事。
繰り返すけど、全然自分に満足してない。
でもなんかね、今日ファッションウィークの打上げにいって、めっちゃ笑って楽しくて、こんな人達とお仕事できるってやっぱ、あぁ幸せ♡と思ったよ。
私はメーカー、アパレルとしても生産側っていう全然ショーと真反対な業界から入ってる。だからこそきっと出来ることがある、そう思って日本のアパレルを海外に広めることで日本を少しでも元気にしたいし、その事を業界外の人達にも知ってもらうきっかけを作れたらと思うのです。
カタチは変わろうとも、これは自分ごとのテーマの一つなのです。
うん!初心、忘るべからず。