コミュニティコンサルタント兼LunchTrip共同代表の松澤亜美です。 アメリカ滞在中に書いていたけれどアップできなかったブログを投稿します。
富山→韓国→シンガポール、そしてその間に日本で登壇5本、主催イベント1本というクレイジーな9月の終わりから、アメリカに3週間来ています。
今回はSeattle→Portland→Eugene→San Francisco→Menlo Parkというルート。2年ぶりのアメリカです。
Let’s GO!
amazon go
amazon go とは、アマゾンが運営するレジのチェクアウトがいらないコンビニ。10月現在シアトル内に3店あります。
いってみたかったから、嬉しい!混むかもとしれないと思って土曜の朝に急いで行きましたが、全く混んでませんでした。見た目は綺麗なただのコンビニで、全然混んでいない。
(綺麗な、と形容詞をつけるのは、アメリカのコンビニは普通こんなに綺麗で現代的じゃないから。日本のセブンイレブンの方がずっと進んでる。)
最近JR赤羽駅にも無人コンビニができたみたいだし、どんどん盛り上がって行きますね。
さて入ってみましょう
お店に入ると改札がある。
その前にamazonGOのオレンジをきた若い店員が立っていて、アプリをダウンロードしてね!と言われる。
ダウンロードしてアマゾンログインすると、「持ったものはカートに入る」「棚に戻すとカートから出される」などの説明が。
「他人からものを受け取らないでください」
置いてあるものはアメリカの普通のコンビニよりは良いグレードのものが多いみたい。Amazon に買収されたオーガニックスーパーWhole Foodsのものがあるから。ランチパックが 19 ドルくらいしていて高いと思った けど、これはアメリカと日本の物価の差ですな。
私たちは、普通にフルーツを5ドルくらいで買って、チェックアウト。チェックアウトした後に日本のコンビニみたいなイートインエリアが5席くらいあって、そこで食べた。
このレジなしはもう当たり前になるだろうなと。まだレジで買ってるの?という時が来そう。
平日の朝や昼間に激混みする、オフィスエリア周辺などで特に使えると思う。
アプリを入れる手間がないぶん、赤羽の無人コンビニの方がより便利かも。
アマゾン本社
ちなみに、この Amazon Go本店 はAmazon本社の脇にあります。
(昔はシアトル郊外にあったけれど、中心地のダウンタウンに移転したんだって。そのほうが、優秀な若い人を集められるから。)
土曜の朝行ったんだけれど観光客らしき人はアメリカ人ファミリーくらいで、すごく空いてた。
動画をインスタストーリーのハイライトにまとめてるよー!
よかったらこちらでどうぞ。
amazon Locker
今回米海岸でたくさんamazon Lockerを見ました。
日本だと24時間のコンビニがたくさんあるから必要ないかもしれないけれど、zozotownも去年からロッカー受け取りを始めてますし、今後広がっていく兆しはありそう。
人とコミュニケーションを取らずに済んでしまう
私たちは初めてだったのでDLしたり店員さんに聞いたりとコミュニケーションがあったけれど、そのうちレジ店員さんは本当に不要になるでしょう。まあ、電車の改札と一緒だよね。
ただ、もともと毎日通ってるわけじゃない限り、濃いコミュニケーションをしていなかったというのがほとんどじゃないかな。
薄いコミュニケーションしかとっていない業種は、どんどん機械化されて淘汰されていくのでしょう。
逆にいうと、「この人が入ってきたから自動的にタバコの銘柄とおにぎりをどれだけ温めるか覚えていられる」みたいな1対1の深いコミュニケーションが取れる人や、「この人とこの方引き合わせようと思って!」と人を繋げられるようなBarの店員さんの価値は、どんどん上がっていくと思います。