前回の中国レポートの続いて、ネパールのアパレルレポートです!
先週、LunchTripCrewのなぁほとネパールへ行ってきました。
でも、人の笑顔が凄く素敵で、人を騙そうとせず、人の物腰が柔らかで。疑う事もしないし、町中で照れながら声をかけてくる。これが、きっとこの国が人を魅了しつけ続けてるんだろうな。わたしも大好きになった。次はトレッキングにいきたい!
街の女性を観察してみると、ネパールでは、3タイプの服をきた女性がいる。
多くはクルタ、そしてサリー、最後にジーンズの順に多い。
人口でいうと上記の順となるが、時系列で見るとサリーが最初でそのあとクルタ、そして最近都市部にはジーンズの若い女性が増えてきている。
【クルタ】
クルタは、正式にはトップスだけをさす。長袖で襟がなく両脇にスリットの入った長い上着の事ね。
そして、下に履くのはスルワール。裾は細く腰回りはゆったりと仕立てたズボン。
そこに胸元を覆い両肩がセットになったショールをつければ、できあがり。
、1990年代から都市部の若い女性を中心にサリーにかわるおしゃれな服として登場したもの。元々西北インドパンジャーうち法に多く住むシーク教徒の女性の民族衣装だったので、パンジャビドレスとも呼ばれる。
【ジーンズ】
【サリー】
皆がサリーを着ていた。
この可愛いクルタ、一枚700ネパールルピー(700円)くらい。
庶民の平均給料が1万から2万ルピーというから、どれだけこれが高い買い物かが分かる。
何でだろうと思ってタグを見てみると、生産地はほぼ中国。
中国広州で売られていたものと真逆に、なんと!と驚くほど品質が悪かった。
おそらく中国が4年前まで内需向けに作っていたようなレベル。物価もネパールの方がずっと低いから、こうなってしまうのかな。
ちなみに、ネパールでは毎日日中停電が3-4時間行われる。給水も同じ時間帯とまってしまう。これでは、電動ミシンも動かないし、他の第一次産業の発展は難しいみたい。
会社に勤めて知ったけれど、縫製工場って、戦争が終わって一番最初にできる工場。
設備投資も安いし、力なくても女性でも働けるから。
ネパールも、今後はインフラを整えなくて縫製を発展させてくのかな??
それとも、観光業で他の発展をするのかな。
いずれにしろ、この美しいサリーやkはいつまでも残してほしいなぁと勝手ながら思ってしまうのです。
お楽しみに♫