新緑が美しい鎌倉へ。鎌倉文学館へいってきました。鎌倉駅から徒歩20分、またはうちは江の電でもいけます。
鎌倉に由来のある文豪・・・川端康成、夏目漱石、与謝野晶子、北原白秋、三島由紀夫、小津安次郎、中原中也などなど、こんなにいたのか、そしているのかというのが面白い。
他にも聞いたことのある作家さんもたくさんで、新橋〜横浜間に最初の電車ができてから避暑地として栄えてきたこの土地の歴史の長さを感じます。
文学館のアールデコ調の洋館は、旧加賀百万石前田侯爵家の別邸だったそう。後にデンマーク公使や佐藤栄作元首相も借りたとのこと。
たくさんの文豪の書籍や、地下の期間限定展示「漱石からの手紙・漱石への手紙」を見た結果、二つの思いにとらわれました。
- 単純に紙とペンで手紙を書きたくなった。引越が割と多かった私は、中学生まで各地の友人と、祖父母と、引っ越す前の担任の先生と文通をしていました。それが「今は封筒めんどい。切手を貼って出すのをめんどい。」とかいう始末。丁寧に相手にあわせて絵柄を選び、感情をこめていたからこそ、100年も形に残っているんだろうなあ。わたしもたまにはアナログ回帰して手紙を書こうっと。
- 漱石は新聞社で働いていたことは知っていたけれど、そのとき新聞社は「黎明期」だったらしい。なんか衝撃を受けた。何かに所属するなら、これから伸びる状態のところで働くってやっぱり大事だな。
- ああ、曲がりなりにも文章を書くものとして、もっと本を読まなければ。
仕事でいいアウトプットを出すにはいいインプットをしないといけない。文章に限らず、マーケティングでもスタイリングでもなんでも、「インプットしないとアウトプットがださくなる」というのが最近の心境です。5年前と同じことしてたんじゃ何も進化ないしね。
最近、仕事に対してとーーってもやる気があるので、そんなことを思ってます。
写真:併設のバラ園も有名。三島由紀夫の作品名にちなんだ「春の雪」
で、いつも良くしてくださっているスマートニュースの松浦編集長にお会いしたときに1日のスケジュールを聞いてみました。そしたらやっぱり、ちゃんと情報インプットしてた。お仕事柄とはいえ、朝起きたから晩まで、ニュースと本とウェブ情報を新旧インプットしながら、こまめにアウトプットしている生活を聞いて感動しました。
写真:スマートニュースの健康ランチをいただいたよ
わたしのインプットを振り返ってみると、ちょっと充分ではないかんじです。
・ニュース:NHKのニュースで起きる。J-waveかBBC RADIOを聞く
・語学 :上記BBC(英国アクセントに慣れたい)。NHKのスペイン語ラジオ講座とTV講座をタイマーで聞く
・読書 :週1-2朝代官山蔦屋で読書し、月1-2冊購入。ビジネス書か小説
もちろん、人に直接会って話を聞いたり、仕事の中失敗して体験として学ぶことが一番のインプットだと信じてます。例えば今は、主催するLunchTripシンガポール便の準備をしているのですが、シンガポールの先生からその先進的な教育の話を聞けてイベントとして組み立てて行く中、私が一番勉強になってると思う^^;
とはいえ、やはり書籍は知識や経験がまとまっているからもっと読みたいな。
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あ、鎌倉なのでもちろんおばあちゃんに会ってきました。いつも「もう映さんといて〜」といいながら、毎回カメラ目線バッチリで面白いんですこの方。😎📸 いつまでも元気でいてくれますように。かつ元気なうちにしてあげたいことがいっぱい!です。Saw my grandma in #Kamakura – we always have fun time together.
It’s a perfect season for walking around this beautiful old town.