前回の続き、スリランカのアユールベーダホテル、ジェットウィング アユールベーダ パラビオンに泊まったときのお話です。
前回はこちら「スリランカ アユールベーダのホテルにてお医者さんの診断が神業だった話 Ayurveda Doctor in SriLanka was just amazing!」
毎日ドクターの診断を受けた直後、別のお部屋に連れて行かれます。
身体の状態によって、マッサージの種類が変わります。
マッサージの種類は様々でしたが、わたしは毎回気持ちよすぎて寝てしまうほど最高な時間でした。
ドクターによれば、アユールベーダの施術には下記の3段階から成り立っているそうです。
- Pre Activity マッサージをして全身をリラックスさせる
- Main Activity 毒素をすべて身体から出す
- Post Activity 健康な食事や生活を続けること
上記をみてもわかるように、一時的な治療や治癒だけでなく、生活全体にアプローチして健康・長寿になっていこうという考え方だそうです。「より良く生きる」ということを目的としてるんだって。
マッサージだけじゃなかった、アユールベーダ。奥が深いぞアユールベーダ。
ちなみに、私たちは3日間しか施術を受けなかったので、Pre Activityのところしかできなかった。。けれど、実際ほとんどの日本人がそうみたいです。
- Pre Activity リラックス
初日はハーバルオイルを頭と全身にもみ込む、Shiro Abiyangeというマッサージでした。幸せ〜♥
別の日は、シロダーラ。Shirodhara
ハーバルオイルを額に垂らす、かの有名なマッサージです。リラックス、ストレス除去の為に額に垂らす。
脳みそに酸素が行き渡るという良さもあるそうです。
先に全身マッサージがあり、そこからの流れでシロダーラだったので、もうシロダーラに行き着く頃には完璧にリラックスして、気持ちよくなって眠ってしまっていて、友人がシャッターを押す音で目覚めたらこんな状態だった(笑)
一応、目の上にティッシュをおいているので直接入ってくることはありません。
「とてもよいオイルなので、数時間シャワーを浴びないように」と言われます。かなり強いオイルなので、シロダーラをしたあとはシャワーをした後もずっとオイリー状態(笑)
ドクターいわく、日本人にはこれが突出して有名なので、「診断はいらないからシロダーラだけやってくれ」という人もいるけれど、それでは本末転倒。必要だと判断されたときだけこの施術を行うのがよいそうです。
またドクターいわく、一回だけやるだけでは意味がないとのこと。少なくとも3−4回ほど行わないと、効果はないとのことでした。
(3-4回は必要だよ!と強調するドクター)
他にも、Pada Abyanga (フットマッサージ)、Udawarthanne(ハーバルパウダーをリンパ腺のところにおく施術)、Pindawsedaya(ハーバルボールをとんとん置くもの)などがあります。
2. Main Activity 毒素排出
毒素排出。つまりは流行のデトックスですね!
私たちはこれは経験していないのですが、毒素を出すために例えば、
「ヒルで静脈から汚血を抜き取る」なんてこともするそう!ぎゃーーーー!><
アトピーの治療にきくそうですが、緑色の虫に自分の汚い血を吸ってもらうとは。。。こわい。
他にも、浣腸をして腸内洗浄をしたり、オイルマッサージでだしたりするそうです。
3. Post Activity 生活改善
ここからは、生活を変えたり、食べ物を変えたり、そしてマインドを変えたり。
この食事生活の部分は、次回また書きます!