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親友の結婚式に行った。
結婚式、、、、久しぶりである。
2019年秋に我らが式をあげたあと翌年にはコロナとなり、2020年に1つ、2021年に1つ行ったきりだ。
何よりアラフォーになり、入籍しても式を挙げる人が減った。
そんな中で久しぶりに行われた結婚式。
感動と、大爆笑であっという間の3時間だった。
彼女は意思を貫いた
大学時代から華やか美人だった新婦。
婚活に本気になってから、いろんな人とデートしてきたのを知っている。
アプリで出会った人とデートするのは、私も経験あるけれど、結構きつい。メンタルにくる。
よく知らない人同士でお互いをジャッジして、自分はいいと思っても相手はそう思わなかったり、逆があったり。前情報が限られている中、どこまでこの人を信用していいのか考えながら数時間を過ごすのは、とにかく疲れる。
付き合ったと思ってもうまくいかないことだってある。今度こそ、この人こそはと思っても、プツッと糸が切れてしまうことだってある。
その度に落ち込んで、何度も何度も立ち上がってきた。
ただの「諦めない」という言葉じゃ足りない。不死身鳥のように、何度も何度もいろんな人に会ってきたのを、私は知ってる。
仕事に邁進しながらの時期も、同棲解消した時期も、私から見たらダメ男に捕まった時期も、四畳半で一人暮らしてた時期も、仲良くないシェアハウスでなぜか鬱々と暮らしていた時期も、実際鬱になりかけた時期も知っている。
ほんとに、書くだけで、どれだけ疲れることだろう。でも彼女にとってはその疲れよりも、未来を信じて行動する力がが強かった。
その結果、アプリで理想的な人と巡り合い結婚に至った彼女。
本当に、あっぱれ!!!だ。
彼女を見て思うのは、「願いを口に出す、行動し続けることの大切さ」。
アラフォーになってから、結婚したいけどできていない、と人に伝えるのって悔しい部分もあっただろう。私だってミドサーで結婚する前、そういうのあったもん。特に美人でモテてきた彼女からしたら、余計だ。
でも周りにどう思われるかなんて惑わされず、ちゃんとパートナーを見つける、と言葉にして人に伝えてたから紹介も多かったし、アプリもして自分で出会いの数を広げて、その後に行動もしていたから、今に至ったんだと思う。
人に嫌なことを言われたことだってあっただろうし、落ち込むことがあったかも知ってる。
それでも自分の未来を信じて前を向き続けた彼女。
これは天から降ってきた偶然の運じゃなくて、彼女が自分の手で手繰り寄せて掴み取った幸せだ。
これは天から降ってきたんじゃなくて、彼女が自分の手で手繰り寄せて掴み取った幸せだ。
ほんと、祝福しても仕切れない!
→私は今、新たにやっている、やろうとしてることがあるけども、
これだけ行動の数、出会いの数を増やしているだろうか?いや、増やしていないな。
何年もかけても、絶対に理想を実現しようとする固い決意マインドがあるか?
考えさせられた。
*ちなみに私の今新しくやりたいこと、やっていることは
「海外のママパパむけに小さい子連れ旅コンテンツを作って、日本に旅したいと思ってもらうこと。そして日本に来た時にはオフラインでガイドとして出会うこと!」です!
と同時に、こだわりをあっさり捨てた。
彼女は少し珍しい苗字のため、結婚するなら自分の姓を保ちたい!という意思を強く持っていた。
実際友人には女性の姓を引き継いだ人もいるし、私も国際結婚なので夫と姓が同一ではない。
義父母もそう。だが結婚し数十年しても手を繋ぐほど仲がいい。
苗字がどうくらいで家族の絆は壊れない、むしろ話し合いを経てお互い尊重してるから夫婦の絆が強い事例をたくさん見てきたし、身をもって実感しているので、彼女にもそれを貫いて欲しいなと私は勝手に思っていた。
(夫婦別姓はできない世の中なので、事実婚になるか、女性の姓を取るしかできないのが悔しいが。)
だが、結婚するにあたって、彼女はあっけなく自分の姓を変えた。
これにはあんなに言ってたのに!と笑ったし、少し拍子抜けしたけれど、
まあ彼女にとっては幸せなパートナーシップを築く方が優先だったので
それはなんかこだわるところじゃなかったんだろう。
こうやって、一番大きいところを取れば、それ以外はこだわりを捨てるのも大事だなと思った。
I was a person before you guys! 「私、あなたたちの前は一人の人間だったんだからね!!」
これはショート動画で流れてきた、sex and the city の続編、And just like thatの中で、
50歳になったシャーロットが言うセリフ。
20代?の姉妹二人と、50代になった夫が、泥酔してきて帰ってきたシャーロットに電話してよ!と文句を言う。
それに対して、シャーロットがこのセリフを言うの。
このセリフを、帰りの電車の中でぼーっと思い出してた。
そうそう、この感覚。ママじゃなくて、一人の人間として尊重されて、最高に爆笑する、この感覚。
私は、いま好きで「小さい子供の姉妹のママ」をやっている。
「遊ぶ」というと、ママとして子連れで遊ぶことが増えた。
子供同士で遊ばせられて自分がおしゃべりできるのは楽しいし、自分が遊ぶだけのために夫や母に任せるには気が引けるしそうしたいとも思えなかったので、今までそれ好んでいる自分もある。
愛する子供達が成長するのは私の心からの喜びだし、それをなるべく見逃したくない。
遠くで過ごすのは、後10年後子供たちが我ら夫婦を相手しなくなってからでも遅くない、と思っている。
だから旅行も行くし、なるべく一緒に過ごしたい。子育ては辛くて楽しくて、最高だ。
この日も当日も朝は山でどんぐり拾いしたりブランコして2時間、ワンオペで二人を連れて行ってた。
でも、この日の楽しさは、もう格別だった。
スニーカーとトレーナーからセオリーのワンピに着替え、(マノロブラニクではないが)久しぶりにヒール靴を履いて。
いつもは娘たちに引っぱられるので付けられないピアスやネックレスを装着。
行き先は、パーティイベントでもきたことのある、赤坂クラシックハウス。素敵な場所。
9年前から恵比寿でたーっくさん遊んできたメンバーで、
ママとしてじゃなくて、一人の人間として、盛大にふざけ、遊び、笑い、少しだけ飲み、恋バナをきき、
とにかく爆笑して、セルフィーをとって。
新婦の別の友達や、まさかの司会の方とも再会を喜び、近況報告をして、もう時間が、口が、手が足りない。
正直20代から30代前半は、結婚式にたくさん招待してもらって、仕事でもプライベートでも毎日のように華やかなイベントに誘ってもらい、タダでお酒もたくさん飲んできたし、プレゼントもいただいてきた。結婚式会場のような場所に普段からよくいってた。
今は、こういう場所に来ること自体がすごくキラキラ、新鮮に感じる。
でもキラキラな場所よりも何よりも
友達が幸せそうにしてるのが嬉しいし、自分にこうやってアホみたいに笑いあえて、
あーあとちょっとで式が終わっちゃう!まだみんなと別れたくない、と思えるほど
時間があっという間に過ぎる友人がいると言うことが幸せだなと思う。
(誰も二次会にも行けないのがアラフォーの悲しいところw)
歳とると価値観がシンプルになると言うけども本当だ。
私は可愛い子ども達と夫と、自分や夫を育ててくれた家族と、
そしてその仲良い友達たちがずっと健康で笑えるような生活、ひいて言えばそんな社会を作っていきたい。
プレゼントは我らのテーブルからのPOV動画に
私は5年前の自分のオリジナル、カスタマイズな結婚式に今でも大満足してるんだけれど(笑)、
一つ後悔するとしたら、各テーブルの会話を知りたかった、こと!
大好きな人たちがこんなにたくさん目の前にいてみんな話してるのに、花嫁だから全てのテーブルに張り付いて話すことはできない。でも、みんなともっと話したい〜!と思っていた。
なので今回は、挙式、披露宴と私たち目線から見える新郎新婦の姿と、グループの会話を収めた動画を撮影し、編集してテロップをつけて、お渡しするのをサプライズプレゼントにしました。
結婚式会場の人が作る綺麗な動画とは違い、会話の内容がわかりやすいようにして
大盛り上がりの会話をなるべく残した。
8分超えだったけれど、最近、動画コンテンツの編集に慣れてきたので、帰宅して子供が寝てから編集して、その夜のうちに送れたのよ。
実は当日、新婦がテーブルごとの紹介動画で我らの部分をすっかり忘れるという、もうほんとに大爆笑事件があって、それをみんながプリプリ怒ってる(もちろん誰も本気ではない)姿を残したりして、もう、作ってて笑っちゃうくらい楽しかった。送ってまた盛り上がり。笑
これ、もっと今までも普通の集まりの中でもやってきたら良かったな、と思った。
会話って一番大事なことだけれど、形に残らず忘れてしまうことが多いから。
みんながふざけて大笑いしている姿が残せて、喜んでもらえて、私は大満足でした。
新郎新婦へ
ほんとにおめでとう! すでに幸せだと思うけれど、さらに、毎日お幸せに❤️ またすぐに、遊びに行きます!
Yesterday, I attended my best friend’s wedding.
It was my first time at a wedding in quite a while.
Since our own wedding in the fall of 2019, the pandemic hit shortly after, and I only attended two weddings—one in 2020 and one in 2021.
Plus, now that we’re in our forties, fewer people are holding ceremonies even when they get married.
So, this recent wedding was special, and those three hours flew by with both moving moments and huge laughs.
The bride, a beautiful woman known for her grace since our university days, had stayed true to her dreams. She had been seriously dating for a while, and I knew she’d been meeting various people. Dating through apps can be hard—I’ve experienced it myself. Meeting strangers, judging each other, sometimes feeling good about them, sometimes not; it’s mentally exhausting.
She’d gone through heartbreak, picked herself up time and time again, going out with new people like a phoenix rising from the ashes. I know this, having seen her through her career-driven phases, her time alone in a small apartment, her period living in a gloomy shared house and the challenges of some painful relationships. There were times when she almost lost hope, yet her strength to keep believing in the future was more powerful than any fatigue.
And as a result, she met her ideal partner through an app and got married. It’s truly impressive. Watching her, I am reminded of the power of voicing your dreams and taking action to make them come true.
Speaking honestly about wanting to get married can be tough, especially when you get closer to 40. She didn’t worry about what others might think; instead, she kept saying she’d find the right person. She built her network and opened herself up to opportunities, and her efforts led her to happiness.
This isn’t luck sent from above—it’s the happiness she brought to herself. I can’t congratulate her enough!
As I reflected on her journey, I wondered about my own dreams and goals. Am I truly taking as much action and expanding my connections to achieve what I want? I thought deeply about this.
Currently, my goal is to create content that inspires parents from abroad to visit Japan with their little ones and to meet them as their guide when they do.
Interestingly, she let go of a long-held attachment. She’d always been determined to keep her rare surname even if she married, but surprisingly, she changed her last name when she got married. Though I was slightly taken aback, I respect that she chose to prioritize building a happy partnership over her last name. It reminded me that sometimes we have to let go of certain things to focus on what’s most important.
“I was a person before you guys!” This line from And Just Like That, a Sex and the City sequel, popped into my head on the train ride home. I thought, “Yes, that’s it! Being appreciated as a person, not just as a mom, and laughing heartily together—that feeling is priceless.”
Being a mom to two little ones now, I often “play” as a mom. Playing with other moms lets me chat while the kids play, which is nice, but it’s hard to let go and enjoy time just for myself. I love my kids and don’t want to miss seeing them grow up, so I choose to spend as much time as possible with them. But the joy I felt that day was something special.
In the morning, I had spent two hours gathering acorns and swinging with my kids on a solo outing. But for the wedding, I swapped my sneakers for heels, slipped on a dress, and put on earrings and a necklace I usually don’t wear because my kids might tug on them. I went to Akasaka Classic House, where I’d been for work events before, but this time with my long-time friends from our single days nine years ago. I was not just a mom; I was a friend. Laughing, chatting, and taking selfies. I even reconnected with people I hadn’t seen in years.
In my twenties and early thirties, I was invited to many weddings and glamorous events, both for work and fun and had drinks and presents galore. But these days, this sparkly environment feels fresh and exciting.
What makes me happy now, though, is seeing my friends genuinely happy. Having friends who make me lose track of time, who make me laugh until I don’t want to leave—that’s the ultimate joy.
People say that as you get older, your values become simpler, and it’s true. I want to build a life where my children, husband, and close friends all stay healthy and happy, and where we can laugh together.
One small regret I had about my wedding was not being able to join each table’s conversations. I wanted to talk with everyone but couldn’t be everywhere at once. So, as a surprise gift, I made a video capturing candid conversations and moments from our point of view, adding captions for extra laughs.
That video was eight minutes long, and I edited it after my kids went to bed. Looking back, I think I could’ve done this at more gatherings over the years—capturing moments like this to look back on, so even our words and laughter wouldn’t fade from memory.