子育て、二人になって、毎日がさらに楽しい。わちゃわちゃだけれど、可愛くて堪らない。成長が早すぎて毎日時間が過ぎないでほしい。
表題の通り、家族はもちろん、それ以外の地域の先輩ママやシッターさんや家事ヘルパーさんもチームで子育てしてる感覚なので、成長を分かち合えて、大変な時は分けられて、ホントに何倍も楽しいし、何よりラクだ。
夕方のわちゃわちゃ時間も、ワンオペ時間がホントに限られてるので大変さがない。
私からすると、こんなに世の中には方法や支援制度があるのに、ワンオペで頑張ってる人が多すぎる!!
よく勘違いされるけど、実はうちはお金をかけていなくて、国や自治体のサービスを使って、超低額でこのチームを実現してて、それに私は満足度を感じている。
ワンオペが好きで満足してるならいい、でも「なぜ私ばかり」「他のことやる暇がない」と思っているならば、ぜひいろんなサービス活用してみてほしい。
子育ても家事も他人に頼らずにやるべき、という人はここで離脱OK、というかPlease離脱。
ドバイやアメリカで子育てしてきて思うけど、日本のママたちは一人で頑張ろうとする傾向が強い。おそらく保育園が充実してるからだけれど、その分家庭に入るような家事手伝いやシッターは高額と思われてる。いやいや、こんなに補助くれる国なんてあんまないと思うよ!
大体週1、多いときは週3日誰かしらヘルプの方がが家に来てる。うちは夕飯前〜お風呂前の忙しい時間に2時間だけが多い。
昨日、ある場所で二人目妊娠9ヶ月の人とその場でお話してて、二人目育児への心配が去年の自分と全く似てて、でも全然外部ヘルプについて知らなくて。すごく熱く語ってしまった、
「最初の設定だけ面倒だけど、それだけすればあとは楽だよ!お金をかけずにできるから!」と思い、その熱さの勢いのままこちらを書くことにしました。
他にも、
・社会復帰するにあたり、家事や育児を少し周りに頼りたい、でもめんどい。
・双子育児+他の兄弟もいて疲弊してるけど、調べる時間がない
・ワンオペが普通で楽する概念がない
人へ。
さて、方法4つ。・
1)自治体の産後育児ヘルパーさん 700-1000円/時間
これは自治体によって規定が違うけど、大体時給千円以下で、地元の、(老舗の)家事や育児サービス業社と提携していることが多い。
最初だけ自治体申込、そして家庭訪問があ離、ヘルパーさんが決まる。
自治体により違うけど、産後2歳になる前まで使えるのがデフォルトみたい(財源ある渋谷区や港区は3歳前まで!)。
家事は日常の範囲になるので、例えば引越し準備とか冠婚例祭準備とかはNGなことが多い。
最初の設定は面倒で2−3週間はかかるから、産前にやっておくべき!
うちはこちらで、2人相性にいい人に出会った。
母くらいの歳で、料理が奇跡的に上手い+現役パート保育士さんで、ホントにいらっしゃるのが毎週楽しみ@
登録の面倒さ⭐️⭐️⭐️(2段階面接)
予約の面倒さ⭐️LINEで直接
報告の面倒さ⭐️その場で紙にサイン
支払の面倒さ⭐️その場で本人へ
私は育児よりも家事メインでやってもらいたいので、このサービスを今のところ一番頼んでる
2)ファミサポ 700円前後/時間
どの自治体にもある、地域のママさんたちが後輩ママたちを手伝う目的のファミリーサポートセンター。
最初にセンターにて面接、その後、向こうがお勧めしてくれた担当のファミサポさんと面談をした後、実際にお願いする。
場所は家に限らないのが助かる。園のお迎えに活用する人が多いそう。
うちは、去年帰国してから娘が4月半ばに保育園に入る前、私が妊娠中で動けないので、週1−2回公園や児童館に連れて行ってもらった。
一度設定すれば、あとはラインのやり取りで予約も決められるし、支払いも直接でいいのが助かる。
近所の先輩ママさんが多いので、小児科や耳鼻科、習い事などの情報源にもなってくれる。
登録の面倒さ ⭐️⭐️⭐️ (2段階面接)
予約の面倒さ ⭐️LINEで直接
報告の面倒さ ⭐️その場で紙にサイン
支払いの面倒さ ⭐️その場で本人へ
東京都のファミサポ https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/famisapo.html
3)民間のベビーシッター1時間2200円を、子ども庁の割引券で70円で買う
これは会社員だと自分の会社がこの制度を持っていれば活用できる
自分の会社の人は設定できればOK・
詳しくはポピンズシッターのこのサイトに詳しい。
ベビーシッターの素晴らしさ、ポピンズシッターの良さは2年前こちらに書いたのでぜひご一読を。ここのシッターさんたちは本当にプロ!
私が介入しなくても良い。うちは大人一人は在宅にしてるけど、子供どちらかを頼み、その間にもう一人見ながら家事をしている。
終了後に丁寧なレポをくれるのも嬉しい。これも前回のブログに詳しく事例載せたから見てね!!
ベビーシッターさんが最高だよって話 ポピンズシッターをヘビロテ中
予約はお気に入りの人が安定するまで少しめんどい。DMやり取りで時間マッチするか確認。ただ定期予約にすれば、いちいち事前予約も不要。
うちは保育士や幼児教育などとダブルワークで多忙で定期が取れないシッターさんに頼んでいるので定期予約は今はできてないけれど、毎月、可能な日が分かり次第向こうから教えてくれるので楽。ポピンズシッターさんのおかげで産後2ヶ月からピラティスに通えてます。
登録の面倒さ ⭐️⭐️
予約の面倒さ ⭐️⭐️⭐️ 最初いい人見つけるまでDMやり取り
報告の面倒さ ⭐️オンラインでだけ
支払いの面倒さ ⭐️オンライン承認ボタン押すだけ
https://smartsitter.jp/parent/dashboard
4)ホームスタート 無料
これは自治体ではなく、ある場所が限られる。家の近くにあればラッキー。
産後4回だけボランティアで週1回家事育児を手伝ってくれる。
後輩ママさんたちを助けたい、の一心でボランティアで来てくださるので、子供一人お任せ!とかではなくて、一緒に2人を見る感じ。
私の場合どちらにせよワンオペにならないのが目的なので、大人がもう一人いてヘルプくれるだけでホントに助かる。
ホントに上品な方で、お話しても楽しかったし、なんと4回終わってからまた会いたいと思って来てくださった。
自分も孫がいるのに、本当に孫が増えた感じと言ってくださったのも嬉しかった。
登録の面倒さ ⭐️⭐️⭐️ (2段階面接)
予約の面倒さ その場で決めて、運営にメールのみ
報告の面倒さ なし
支払いの面倒さ なし
https://www.homestartjapan.org/
この半年、上記4つのサービスを大活用した。
多い時には週に3−4人がうちに出入りしてサポートしてくださった。
自治体の安い分設定が面倒だが、一度設定したら楽だ。
5)実家
やっぱり最強。柔軟性と、子供にとっても親の次に近い人。
子供が風邪のときは上記は全滅となり、事前予約できなかったときなどは実家の母がヘルプに来てくれる。
私は妊娠中辛すぎて、そして二人育児が心配すぎて、帰国後実家近くで暮らしてる。
でも、みんながその選択をできるわけじゃないし、母がいても全てを頼むのも気が引けるし、できるだけ楽しさ共有時間突然のお願いを優先したいので、上記の民間・自治体の4サービスも活用している、というわけです。
番外編;自治体補助の産後ケア
これは以前ブログに詳しく書いたのでみてほしい。
助産師さんケア+美味しい食事+ベッドつきで、本当に天国。
私は骨盤ケアもしてもらった。
アメリカでこんなんやったら一回10万はかかる、とのことで夫も勧めてくれて私は合計7日間行きました。笑
++++
いかがでしたか?1)と2)は皆知っててもやらない、3)は9割知らない、4)は10割知らない(あみ調べ)。
あとは、地域の子連れカフェや保育園の室内開放、などに行くと近所の良い情報をもらえる。
うちの近くだと、保育士さんが子供の面倒を見てくれて、かつお店で何も買わなくても食べ物持ち込みしても良いという神のような場所がある。近所すぎてネットに載せるのが気が引けるので、お友達の皆さんはぜひ聞いてね。
++++
家事・育児外注の心得
ベビーシッターや家事外注の方を探すときは、
恋愛マッチングアプリだと思え!!!!
付き合うときに、いきなり100%マッチする人が見つかる方が珍しい。
一度家庭面談が入るサービスだと、時間や場所やニーズに合いそうな人をピックしてくれるのでその手間が空くないけども、その分2−3週間時間がかかる。
民間のマッチングサービスだと、自分で直接やり取りで最短翌日来てくれるのはいいけれど、
合わない時もたまにある。
2−3人試して、一番合う人をしまいそれぞれ1人とずっと続けている。
そして当然だけれど
ボランティアでもシッターさんも家事代行も、尊敬とリスペクトを示すことを忘れない。
私は育児時間はあまり削りたくないので家事を依頼することが多いが、子供の食事介助の時は自分も食べて、シッターさんとも話したりする。一緒に子供を可愛がってくださってホントに嬉しい。
終了後の時間に、身の上話を自分からしてくださったりする方もいる。
ボランティアの人はみな育児の先輩だし、シッターさんや家事の方は家事育児のプロである。
日本人だとそんな下に見るような言い方をする人は少ないと思うけれど、
私はドバイにいた経験から、見下した言い方をする人をたくさんみてきた(というかお金がものをいう社会でそれが普通!)だったので、バタバタしてる時にもぶっきら棒にならないように気をつけてる。
というか、勝手にうちのチームメンバーだと思っている!!!
当然だが夫婦はチーム。家族はチーム。依頼している先の人もチーム。
それができているので私は子育て生活満足度が高いと思うし、旅行に毎月1週間近くいけてるのも、この余裕があるから。
長くなったけど、これを読んでぜひ一つでも登録してみるところから始めてみてほしいです。
ママに限らず、子育てしてる人たち、頑張ろうね!
日本は子供が少ないからこそ一生懸命支援してくれるんだから、活用しないとこの制度もなくなっちゃうよ!