玉川大学教育学部で、観光庁事業若旅講師として、旅の楽しさをお話してきました(^○^)
タイトルは「一歩踏み出す旅のススメ」。
始まってみると、学生は目をキラキラさせながらお話を聞いてくれました。
よく頷き、真剣な顔で、ときには笑いながら聞いてくれました。わたしはSteve Jobsのようなすばらしいプレゼンを出来る訳でもないので、
30分以上こちらで時間をもらって話すときは、なるべく相手の反応を見ながらお話するようにしています。
プレゼンのときに大事なのは、
相手の感情を自分と一緒にわくわくさせること。
こういった講演は何かを説得するプレゼンじゃないから、特にその「感情の共有」を大事にしています。
プレゼンの大項目はこんなかんじです。ここに、追加していく方法。
①一歩踏み出して旅を実現する方法
②旅で得られるこんな事
③楽しかった!で、おわり?旅の後
④旅をお仕事に活かす
それでも、終わってからの反応は気になります。どきどきどき。
観光庁の方も、先生も「とても盛り上がっていい雰囲気でしたね」といって下さいました。
これはね、質問させるコツがあるんです。
そのコツは、一方的に話すのではなく、なるべく相手の口を開き、声を出させてあげること。
基本的に日本人はシャイです。いきなり、プレゼン終わった後に「質問在りますか?」といって手があがるのはごく少数。
だから、質問在りますか、といって手があがらない場合、
「逆に私から質問なのですが〜」といって、相手に近づく質問をします。
そのとき、なるべくYes Noで答えられるような簡単な質問を。
今回の場合、「みなさんは教育案を作るかと思いますが、外国のことは社会の授業で触れますか?」と聞きました。
すると「小学校だから殆ど触れない」という答え。
その後、「こういったLunchTripみたいなことを学校でする時は、給食と合わせてやる事が多いと思うのですが、何が弊害になりそうでしょうか」
みたいな感じで話すと、みんなざわざわと少しずつ答えてくれました。
これは元々私が教育学部で、学生さん達が日々していることを少しは知っていたのが大きいのですが、「相手に近寄った質問」というのが大事だと思います。
そのあとは、時間いっぱいまで質問がきて、
終わってからも学生が寄って来てくれました。
今回の学生さんたちが将来授業でLunchTripをして、将来子供向けにも、食べながら世界の文化を学ぶ機会が増えるといいな☻
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