Bizreachさんと1年間のプロジェクトが終わった。もともと半年の予定だったのが、一年やらせてもらった。BalconiiTalkについてはこのブログにも書いてきたけれど、私に取ってもすごく学びの大きなプロジェクトだった。やる気の高い社員さんが集まってくれたからこそ、続いたと言えると思う。
この会社がすごいなと思い続けたところは、すでに1000人以上と大きな会社なのに、ベンチャー魂があり続けるところ。
マーケ方針だけではなく、事業内容や方針、チーム体制も結構変わる。
あとなんだろう、雰囲気が熱い。特に私は20代向けの転職サイト「キャリトレ」から運営し始めたBalconiiTalkを行ったからかもしれないけれど、常に伸びていて、勢いがあった。
Balconiitalkの様子
私に取ってはスピード感の表れのひとつとして「毎月のレイアウト変更(席替え)」が印象にすごく残ってる。チーム編成の変化がなくても、毎月する。
これって結構珍しいと思う。少なくとも私が今まで在籍した会社やコンサルした会社にはなかった。
(写真はイメージです!)
そこで、毎月席替えのメリット・デメリットを考えてみた。
メリット1) 多分これが一番大事だと思うのですが・・
- 「自分たちは同じ場所にはい続けない」という意識が植え付けられる、つまり変化に慣れる
メリット2)
- 人間関係に良い。
- いろんな人と話せるし、固定化しない。
- 席が近いから自然と話すことって絶対にある。結果いろんな人と話す機会が増える
メリット3)
- どうせ動くとなると、皆机の上にあまり荷物を置かない。身軽になる。
- もちろん、棚などはそのまま移動できるのだけれど、机のうえは綺麗な状態が保たれる。
デメリット1)
- 気持ち的に安定したい人や、人と仲良くなるのに時間がかかる人にはストレスが大き
デメリット2)
- 引越しのレイアウトを考える人・工数が必要。
- 引越しの手間が少なくともある。ただ皆引越し慣れしてるので早い。
よく考えると、これってまさにスタートアップに転職することのメリット・デメリットに近い。引越しによって社内文化を醸成してるのかしら。
変化が多いのが苦手な人には結構厳しい環境かもしれないけれど、私はこれがあるからメガベンチャーと呼ばれるサイズになっても、グイグイ伸び続けているんだなと思っていた。
これを私たちの毎日の生活に適用するとしたら・・・それは、「変化のタイミングをルーティン化する」ということだと思う。
なんかルーティンなのに変化?と逆説的に聞こえるかもしれないけれど。
私だったら、毎週同じカフェにいくんじゃなくて、遠くても月に1回は他の人のおすすめカフェに行って仕事するとか。(まさに今してるなう)
人は習慣化するとそこに頭使わなくなるから、それでいいこともあるけれど、常に変化できる脳みそにセットするのって大事だよね。