前回 、いただいたフィードバックを掲載したのですが、これは私がフィードバックアンケートを作成してプロジェクトチームのみなさんにお送りしてお願いしたからです。
フリーランスになると、評価してくれる人も、一緒に改善してくれる人がいなくなります。
だからこそ、自分でその機会を自分で作らないといけない。
評価が出たら、何が良かったのか悪かったのかを可視化できます。口頭で面と向かっては言えない不満や逆に熱い思いを心の中にためている可能性があります。
もちろん「継続かどうか」「再度依頼されるかどうか」が大きくは評価になるのですが、それだけではなく、細かい改善点や、強みを明確にするためにも、定期的に行なった方がいいと思います。
そして、いい感想はそのまま「推薦文」になる!これは大きいです。
時にはキツい、見たくないフィードバックが来るかもしれないけれど。自分が好きでやってることならば、改善点が見えるのは嬉しいはず。
どうしても苦手なら、そこは人に任せてもいいかもしれないしね。
通信簿(フィードバックアンケート)を作るツール
プロジェクト開始から2ヶ月経ったので、フィードバックアンケートを実施しました。いわゆる通信簿です。評価です。フリーランスにとって、なんで大事なのかは後で書きますね!
Google Formのテンプレを利用すると簡単なので、私はよく使ってるよ。
ここからは私が通信簿を作ったときのポイントを書いてみますね。
1.全体満足度は選択制にする
2. 全体の感想コメント
これは、全てを含んだ全体の感想。私は先にこれを聞きます。
ちなみに私がいただいた感想フィードバックは、前回載せたのでこちらを見てね!
3. 改善点
もちろんこれだけではなくて、改善点も大事。
私の場合は例えば、ミーティング中の時間配分や、Slackのスレッドの建て方などを改善する必要があることがわかりました。
耳の痛い話もありますが、いつも面と向かって言うほどではないと思っていたり、単に言う時間がなかったりするので、項目を作って聞くのは大事だと思ってます。
いつも言いづらいことも、なんでも書いてください!としておくと良いです。
外部コンサルであっても、強みと弱みを明確にしておくのはお互いにとっていいことだと思っています。
もちろんわざわざ外部から入れてるのはその強みがあるからではありますが、何が弱みかも明確にしておいたほうがチーム自体でヘルプし合えるからです。
4. 細かいロジ的なことはは、選択式で。
その理由や内容は定性的なコメントの方に反映されます。
6.短くする
全体を通し、アンケートは5分以内で回答していただけるようにしてます。
7.通信簿(アンケート)はできるだけ公開!
1週間後、結果(ポジティブ・ネガティブコメント)と私が考えた改善点を、回答くださったプロジェクトメンバーの方に公開しました。
8. 大事なのは通信簿そのものじゃなくて、それ以外のいつものコミュニケーション
7を行うことで、プロジェクトへの勢いも可視化できるし、みなさんに私の強み弱み、頭の中を理解してもらえました。同時に私も、プロジェクトチームの方々についてももっと深く知りたいなと思っていますし、自分からもっと話したいなと思ってます。
そして改善案を実現しないとね。
通信簿が全てなんじゃなくて、それをきっかけにわかることがあったり客観視できると言うだけ。でも普段のコミュニケーションが一番大事。
フリーランスの皆様に、参考になると嬉しいです!
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