ひいいいいいい。
今朝、ちょっとショックなミーティングがあり、まだ頭混乱中。でも、良い意味のショックだよ。
1月最初の投稿で、新年いろんなチャレンジがありそうだ、と書きました。
それはコミュニティマーケティングのコンサル新クライアントや、オンラインサロンなのですが、その他の重要な一つに、LunchTripのマネタイズがあります。
旅と食が大好きで10年間続け、去年やっとNPOに。今後は法人向けにマネタイズもしたいなと考えています。ダイバーシティを推進したい企業にはニーズがあるのでは?または教育系か?と、昨年秋からファウンダー3人で何度も集まってぐるぐる考えていたのですが「まずはヒアリングに行ってみたら」と私のメンター的存在であるSansan日比谷さんにお勧めされ、古くからの友人紹介を通じて行ってきました。
なんとグローバル人材採用で急成長のフォースバレー・コンシェルジュの柴崎社長がヒアリングさせてくださるということになり、恐縮ながらお会いすることに。
そこでですよ、ショック。私、ダメすぎる。
自分たちがプロじゃない分野でヒアリングに行ったから、自分が新卒みたいに感じた。
こんな事業も考えてます、と話してみるも、まず私の説明が下手すぎる。準備不足知識不足で、質問さえ辿々しい。ベンチマークの企業もわかってない。業界わかってない。おっしゃること、全部「最もです」しか言えない。頭が上がらなかった。
考えてみれば、最近コミュニティマーケティングのコンサルティングや講座で、本当にありがたいことに、自分を迎え入れていただくようなミーティングが多く、営業らしき事をあまりしてない。
マーケティング関連イベントだったら、一人で行ったとしても知り合いが必ずいる。登壇数も増えてきたので、嬉しいことに、「ーーイベントでお話聞きました/ブログ読んでます」というご挨拶やご連絡をいただくことも増えた。
そんな本当に小さな分野で、しかも未だ甘っちょろいのに、いつのまにか自分の中に驕りがあったことを今日改めて認識しました。
新年から、ものすごく勉強になりました。
初見の人からこんなヒアリング、自分に意味ないとすぐに終わらせることもできるだろうに、「ダイレクトに言っていい?このままじゃ全然ダメですよ」「あなたたち、この業界についてプロじゃないでしょ?しかも副業で。まずは1日15時間使わないと」といってくれた社長さん、心底愛がある人だと思った。暖かい。
右も左もわからない、赤ちゃんみたいな自分が、衝撃だった。午後まで引きずったw
でも、たまには、こうやってアウェイになる場所があってもいい。得意を生かして、勝てるビジネスを作るのも大事だけれど、「コンフォートゾーンでぬくぬく」も危険。
こうやって、全然知らない場所に身を置くことで、自分の無知・無力さで頭を殴られたように感じた、良い朝でした。
さ。ブツブツ言ってないで、やらなきゃね!
写真は、最近行ったウェスティン東京/広尾のAfrica Rose