2月はあまりブログやソーシャルで発信をしていなかったので、その間に本をたくさん読んだよ。
以前はさらっと読書派だったんだけれど、最近は線を引いたりしながらしっかり読み込むようになった。読んだものを消化するためにブログをなるべく書こうと思います。(あくまで気まぐれですが)
先週イベントでいただいて読んだ本はこちら。
ファンと一緒にブランドを育てるSNSマーケティング実践法
これは、ちょうど推薦書籍を聞かれているコミュニテイマーケティングの講座生にもお勧めしたい!
コミュニテイマーケティング講座で教えている内容の、SNS実践編という感じです。
著者で株式会社BOKURA代表取締役の宍戸さんは、誰にでも声をかけるアパレルのお姉さんの「いらっしゃいませ〜」を撲滅させたいという。
そうではなくて、すでに興味を持っているユーザーに、ソーシャルアカウントを使って、どのように「コアユーザー/コアファン」になってもらうかが大事。コアファンにやってもらうことは、私の講座の言葉だと「エンゲージをより深めてもらう/貢献度を高めてもらう」こと。
これからのソーシャルアカウントの使い方を示した本です。
今までのSNS担当者の仕事:フォロワーを増やすこと
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これからのSNS担当者の仕事:ファンを活性化させ、ファンを増やす
具体事例としては、ハンドクリームのユースキンが上げられてました。Twitterで「ユースキンのリップクリームよかったー」という言葉が出てきたら、追いかけて「ありがとうございます(*^_^*)」とコメントしたりDMしたりするそうです。そうすると、ユーザーは思わぬところで公式アカウントから反応があり、大喜びでまた買い、再度tweetするという。
「中の人」が個性を発揮してフォロワーを集めるだけではなく、自分から近づいて来るアカウントというのが今までと違うところでしょう。
私はいつも講座生に「コミュニテイマーケティングのお仕事は獲得と活性化の2面がある」というのを口をスッッパーくしてしつこく言ってるのですが、このSNS活用は新規獲得のためだけではなく「既存ユーザーの活性化」に当たるということですね。
ちなみにBOKURA株式会社は、主にBtoCの消費材を扱う、ブランドのしっかりしている会社をクライアントにしている様子。私の講座やクライアントは、大手消費材の会社の人もいますが、それよりは一回きりの購入で終わりではないITのサービスの立ち上げ系が多い。だから既存のブランド力を使うという点ができないので、このSNSマーケだけだと少し足りないところは多いと思いますが、コアファンを掴んでそれを盛り上げるという点では変わらない。
コミュニティマーケでは、インフルエンサーマーケもコミュニティを獲得するの施作の一つとして捉えています。
というのも、ここに書かれてる通り、一般の私たちにとって、情報収集はやはり「有名人よりよく会う人」「ちゃんと知ってて、信用できる人」なんです。
フォロワーの数や売り上げの数みたいにすぐに答えが出るわけではないこの「コアファン(貢献度の高い人)を増やす」という施作は、従来のマーケティングでは理解してもらいづらい。だからこそ、なんだかこの本読んで、世の中の方向性はこっちだよね、とうなづきながら読みました。答え合わせみたいに。笑
ちなみに宍戸社長には、イベント終了後に個別でフォローメッセージまでいただきました。
大人数のセミナーだったので、びっくり。きっと、BOKURAブランドの公式アカウントに不意打ちでDMもらったら、こうやってコアファンになっていくんだろうな、という良い例でした。笑
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