人生はじめて、マインドフルネスを経験してきました。
端的にいえば、「瞑想体験」してきました。
元々瞑想に興味があるほうではなく、なんか宗教っぽい?!と思っていたのですが、
友人ゆうこちゃんが「五感の何で集中できるようになるのかを試して、おもしろかった」といっていたので紹介してもらいました。
中目黒や代官山の公園、伊豆のビーチでも瞑想をしている人を見かけることが多くなったことも、影響してるかも。
新宿と代々木の間にあるマンションの1室。
6畳の部屋で、優しい先生が迎えてくれて、少し緊張がほどける。
先生のファッションは、ヨガのインストラクターに近いかんじ。薄メイクで、ゆるい服。優しい話し方。
説明をきいて、まずは座って、一点を見つめて音だけきいて6分間過ごしてください、といわれる。
そのとき、なるべく他の雑念を考えずに音に集中する。でも、もし雑念が生まれてしまっても、それを否定しなくてもいい。
6分間・・・
いいことも悪いこともやらなきゃいけないことも浮かぶ。
でも、音に集中する。
目線は、1mほど先の床へ。薄め半眼にすると、集中しやすい。
長いかなとおもったけれど、あっという間でした。
もう終わり!?というかんじ。
そのあと、今度は音を聞かずに自分の呼吸に集中して6分間。
これも、最初は雑念ばかり。でも、呼吸を数えることでさっきより早く集中できた。
人によっては6分が永遠に感じるひともいるらしい。
私は雑念しかないと思ったけれど、意外にも6分は早くて、しかも居心地がよかった。
他にも、アロマをかぎながら集中する、また揺れる炎をみながら集中できるかどうかを試すというコースもあるという。
わたしは、通常の6分以上行っていたそうで、時間がなくなってできなかった。
怪しいし自分には必要ないあと思ってたけれど、すっきりした。
先生自身、辛い、人を信用できないと思ったときにすがるものがなくて瞑想をしたという。
そこからすっきりして、前に進むことができ、うまくいったと。
わたしも、最近の辛かったことを話して、ほろりと涙。まあ私はよく笑いよくなくタイプなので、あまり涙することは珍しくもないのですが、これも瞑想効果なのかな?すっきりしたよ。
前進できるきっかけなんて人それぞれだと思うけれど、このかたにとってはそれが瞑想だった。
わたしにとっては落ち着いて前向きになれる方法は結構色々ある。
・絵を描く
・いい天気のもと走る
・人と話す
・美味しい物食べる
などなど。
わたしは上記があってこそですが、そこに瞑想というのを取り入れてみるのも、よいかも!
ちなみにたまたまTVつけたら放送大学でも「マインドフルネス」やってたんだけど、
元々は今この瞬間に最高に気をつける。過去でも未来でもなく今に目を向ける。という考え方だそうです。へええ!
集中できるということがわかったのはよかった。
でも、まだよくわからないので、
これをきっかけに、いくつか本を読んでみようっと。